物欲

2019年8月14日 (水)

08/13 iPod touch第7世代雑感

iPod touch第7世代を購入して約2ヶ月が経過した。

256GBのメモリには1355枚のアルバム、16307曲が256kbpsの圧縮フォーマットで保存されていて、好きな曲をすきなときに楽しむことができる。通信機能がWi-Fiのみなので、もっぱら出張でスタンドアロンとして使っている。通信機能が必要な時はiPhone XSのテザリング機能を用いてネットに繋ぐか、そもそもXSを使う。

iPod touchの良い点は、iPod classicを凌駕するストレージの大きさとiPhone SEに匹敵する軽さだ。

特にジョギングやマシンジムの際に音楽を聴く場合、AirPods+iPod touchの使い勝手がよい。AirPodsのワイヤレスによってイヤフォンケーブルのごちゃごちゃがなくなり、iPod touchの軽量さによって携行する荷物を軽くできる。XSを使っていたころは必須だったポーチが不要になって、軽々ジョギングできるのはなかなか快適である。

ひとつだけ不便を挙げるならば、iPod touchではエクセサイズのアプリであるRunkeeperが使えない。Runkeeperには自ら走ったルートを地図上に記憶してくれる機能があって、4Gの通信機能が必須なのだ。現在は、ジョギング後に走行ルートをRunkeeperに手作業で入力している。走行ルートを記録するためにiPhone XSを携行しテザリングでWi-Fiにつなぐのは本末転倒であるし、そのためだけにわざわざモバイルルータを購入するというのもおかしい。

亭主にとってiPod touchは純粋なミュージック・タンクである。その部分は依然として揺らぐことが無い。

世間ではゲームに使った、だの映像編集に使ってみただのとやたらアグレッシヴな記事がならんでいるが、亭主には最も素朴な使い方「iPod本来の機能である音楽機能」ができれば良い。Runkeeperを使うための通信機能は不要ーーーと強がりをいっておく。

 

2019年6月21日 (金)

06/20 日々雑感

iPod touch 7の発売と前後してiPad mini 5, Kindle Oasisなど新製品が目白押しで、内心まったく穏やかでない亭主である。

iPad mini 5は第1世代ながらもApple pencilが使えるのが魅力で、手書きメモなどを駆使してスケジュールなど管理してみたいと思っている。Kindle Oasisは最近ちょっと低調気味なKindle Paperwhiteの代替として使えるのが魅力で、画面の大型化、色味の調整など読みやすさを重視する改良に食指が動いている。

iPod touchは音楽を聴くのに日々使っていて、特に昼休みや出張の移動などのスキマ時間にさっと取り出して聴けるのが良い。若干バッテリの消費が早い気もするが、スキマ時間に聴くには充分な電池容量である。iPad mini 4はKindleリーダーとして電子書籍を読むのに使っている。今のところKindle Paperwhiteだけがちょっと浮いた感じになっているが、Kindleのコンパクトさ、手触り、あるいはe-inkの雰囲気などは結構気に入っていて、いや実際もう少しきびきび動くならば、ユーザーインターフェースの完成度が高ければiPad miniよりもむしろKindleを愛用していたかもしれない。

iPad miniで電子書籍を読む、それ自体はアリだと思うのだが、iPad miniの重さや高機能さを考えると、電子書籍だけに使うのはちょっと勿体ないかなとも思う。帯に短し襷に長しとはよく言ったもので、電子書籍用途ならばiPad miniとkindleの間当たりがちょうどよい。その意味で言えばiPod touchも充分高機能なのだけれど、そもそもiPod touchには音楽データしか保存していないので他に活用しようがない。iPhone SE並みの画面サイズ、Wi-Fiのみ対応で通信にはテザリングが必須、などなど機能の制限もあって、iPod touchはもっぱら音楽用途である。

亭主はもう一つ、テキスト入力用途としてPomera DM100を持ち歩いている。Pomeraのテキストの書き心地はなかなかのもので手放せない。ブログ記事のなかでも読書関係のテキストはPomeraで書かれている。出張先のスタバやドトールが主なテキスト執筆場所である。出来上がった文書はQRコード経由でiPhoneに取り込み、Evernoteに貼りつけ、Cocologの記事を作成する。QRコード経由のデータ授受は一見もどかしいようにも見えるが、テザリングなどの操作が不要なため実は意外と使い勝手が良い。Pomeraも後継機DM200が絶賛発売中であるが、今のところ購入の予定はない。

iPhone SEからiPhone XSへの買い替えではそれなりに大きく環境が変化した。一方で、iPad mini 4から5へ、Kindle paperwhiteからKindle Oasisへの買い替えがどれほどの環境の変化をもたらすかは正直あまり期待していない。むしろiPhone, iPod, iPad, kindle, Pomeraという亭主を取り巻くモバイル環境がどれだけシステマティックに機能するかは、これから大いに期待したいところである。モバイルのキャリングケースなどあったら使いやすいだろうか。少なくともiPod touchはいまのところむき出しで使っているので、キャリングケースなどに入れて取り回しを改善したい。

そうそう、ここまで書いてきてふと思いいたることがあった。

亭主のモバイル環境に、デジタルカメラの居場所がなくなっていた。かつては必ず持ち歩いていたデジカメが最近すっかり影を潜めている。亭主の父や弟のように、デジタル一眼レフとレンズのセットを持ち歩く人間も少なからずいるのだが、少なくとも亭主は日ごろ持ち歩いていない。写真はもっぱらスマホで撮っている。

2019年6月 6日 (木)

06/06 【硬】Apple iPod Touch 第7世代 256GB スペースグレイ

注文していたiPod Touch 第7世代が、はるばる上海からやってきた。

iPhone 6/6Sと同じA10 Fusionチップを搭載し、iPhone 5/5S/SEと同じく4inch Retina ディスプレイを持つiPodシリーズ最新型だ。

20190606ipodtouch7thgen

記念にと、iPad mini 4のカメラで撮影してみた(となりはiPhone XS)。サイズはiPhone SEとほぼ同じ、SEを長らく愛用してきた亭主には懐かしい大きさである。ただし、本体の重さは88g。SEの113gよりもさらに軽い。手にした感想も「軽い!」の一言。「最新テクノロジーの塊」のSEに対し、こちらは「音楽を気軽に楽しむガジェット」だ。iPod nanoを最初に手にしたときのわくわく感がよみがえった。

電源を入れる。付近にiOSが搭載されたデバイス(今回はiPhone XS)があると、そこからApple IDなどの設定を丸ごと引き継ぐことができる。簡単なセットアップののちホーム画面が表示された。

次にメインPCでiTunesを起動し、USB経由でtouchを接続する。touch内に曲を保存しようとするが、iTunesの動作が重くなかなか制御が戻ってこない。いったんiTunesを強制終了し、再度touchを接続する。亭主がこれまでとりこんだ1340枚のCDアルバムをtouchに転送しようとした結果、touchのストレージが容量不足となっていたようだ。最近はアルバムをロスレスで取り込んでいるので、転送する音楽データは軽く256GBを超える。iTunesにとってはさすがに負荷の重い処理だったようだ。

あきらめていったんtouchをリセットし、再度セットアップを試みる。iTunesからtouchへは手動で音楽をコピーするものとし、転送時に音楽データを128kbpsに圧縮するオプションを選択した。目下CDアルバム30~40枚ごとに細々と転送する作業を繰り返している。いやはや。

亭主はこれまで、iPod touchに大きな誤解を抱いていた。音楽プレーヤであるiPodの名を関してはいるが、その実は通話機能のないiPhoneなのではないかと思っていたのだ。ところが実物を手にしてみると「通話機能のないiPhone」というイメージが間違いであることに気づかされる。本体の手触り、重さ、そしてミュージックの操作性、すべてが「音楽再生用」としてデザインされているのだ。iPod nano、iPod classicの販売が中止となったとき、これでiPodの系譜は途絶えたかと思ったものだがとんでもない、iPod touchはしっかりとiPodの系譜を継承し、iPhoneの機能を上手に取り込みつつ確固たる存在感を保っている。

当初はiPod classicの完全代替、カーオーディオとつなげて使おうと思っていたが、考えがかわった。iPod classicは相変わらずカーオーディオ向けに使い、touchは出張の移動や仕事の休憩中に使うことにした。iPhoneのようにアプリやゲームが使えるものの、セルラー機能がないためネットゲームやSNSは使えない(iPhoneからテザリングすれば可能だが、ならばiPhoneでやった方が早い)。iPad mini 4を電子書籍リーダーとして使っているのと同様、iPod touchも音楽プレーヤとして使うのが一番だ。

もちろんtouchでも使えるアプリはたくさんある(というかtouchで使えないアプリを探すことの方がよほど難しい)。だがiPhoneを所有している状況で、あえてtouchを必要するシーンは少ないように思える。アプリのためにtouchのストレージ容量を使うくらいならば、音楽データをとにかく保存しまくる方が本来の目的に沿っている。

2019年6月 1日 (土)

06/01 日々雑感

 昨日のことになるが、iPod touch 256GB SpaceGrayをAppleストアからポチってしまった。

 上海からの発送だそうで、到着は6/7になる見込み。

 一方で、iPod登場以来、音楽管理アプリのスタンダードであったiTunesがとうとう終わりを迎えるとの情報が巷間に流れていて、さあこれからiPod touchでガンガン音楽を管理していこうと思っていた亭主にとってはショック以外のなにものでもない。これからはMacではMusicアプリが音楽デバイスの管理を担当するという。ではWindowsではどうなるのだろうか。iTunesは楽曲やデバイスだけでなく、Appleアカウント経由で各種アプリの課金なども管理していただけに、今後の動静が気になるところである。

 なおiPod touchをミュージックプレーヤとして使う以上のことは、今のところ考えていない。

 亭主はiPhoneもiPad miniも所有しており、iPod touchでできることは大抵これらのデバイスでもできる。しかもiPod touchよりもずっとずっと大きな画面で、である。あとはiPod touchのミュージックプレーヤがどれだけ優れているか、音楽再生に特化しているかを確認するだけである。

 

2019年5月30日 (木)

05/30 iPod Touch 第7世代が出ますよ!

喜ばしいニュースが飛び込んできた。

Appleから、iPod Touchの最新機種が発売されるという。

新型でた!今買える一番安いiOSデバイス(gizmodo.jp)

A10 Fusionチップ搭載、4inch Retina ディスプレイ、iOS12で動作する。カラーバリエーションは6種類、ピンク、シルバー、スペースグレイ、ゴールド、ブルー、そして寄付金付きの赤。iPod Touchとしては第7世代にあたるらしい。注目すべきはその容量。32GB, 128GBそして256GBの3種類が提供される。これまでiPodシリーズで最大容量であったiPod Classic 160GBの上位機種、後継機である。iPod Classicがディスコンとなった今、亭主の音楽ライブラリを支えられるのはもはやこの第7世代しかない。

ところで、最新のiPhone XSがA12 Bionicチップかつ5.8inch Super Retinaで動作することを考えると、iPodの最新機種といえども「性能不足」という感じがしないでもない。亭主が以前所有していたiPhone SEがA9, 4inch Retinaであることから、旧iPhoneの部品在庫の再利用、在庫一掃モデルとでも揶揄されそうだ。ただ、個人的にはiPhone SEのサイズ感が大いに気に入っていた。再利用、在庫一掃、いやいやこれはSEや往年のiPhoneファンにとってはうれしいリバイバルなのだ。

ちなみにiPod Touch第7世代、来週6月4日に開催されるAppleの開発者向けカンファレンスWWDC2019に先駆けてAppleストアで販売を開始していて、今日頼めば最短で6月1日には到着するとのこと。実は亭主、この記事を書きながらAppleストアでこれを注文すべきかどうか迷っている。

迷うポイントは、4つ。

(1) 亭主の場合、iPod Classicをカーオーディオに接続している。本体はアームレストの中に収納しているので直射日光は避けられるが、夏場の車内、高温環境にどれだけ耐えられるだろうか(Classicは結構耐えている)。おそらくもっとも弱いのはRetinaディスプレイだと思うのだが。

(2) 電池の容量はどれほどだろうか。iPhone SEの容量は1624mAh、XSは2658mAhという。ついでにiPod Classic 160GB(6.5世代)の電池容量は850mAh。そもそもプロセッサの種類もディスプレイの消費電力も異なるためこれだけで性能比較をすることはナンセンスだが、Classicの連続再生時間が36時間であること、iPhone SEのオーディオ再生時間が50時間(公式情報)であることを考えると、Classicよりも再生時間が短くなる、ということはなさそうだ。

(3) 現有のiPhone XS、あるいはiPad mini 4との使い分け。音楽再生用として持ち歩くのは良いとして、ズボンや胸のポケットにXSとTouchがごちゃごちゃと混在するのはどうにも煩わしい。音楽再生以外の用途が微妙にXSと被るのも気になるといえば気になるところ。Touchにもカメラがあり、マイクがあり、Wi-Fiがあり、iOSが搭載されている以上はiPhoneと同じアプリを使うことができる。ないのは電話回線を使った通信機能、iPhoneからテザリングが利用可能か。音楽再生専用とするには勿体ない高機能ぶりである。

(4) いうまでもなく値段も迷うところ。256GB、送料無料、消費税で47000円は(iOS搭載製品としては安い方ではあるものの)気軽に買える金額にない。

一日頭を冷やして考えてみようと思う。iPod Classicを購入したのが2012年5月、今年で7年目ともなれば充分に元はとったし、そろそろClassicも寿命を迎えると思うのだが・・・。

 

2019年2月10日 (日)

02/10 Apple iPhone XS 64GB

市内のケーズデンキでApple iPhone XS(64GB)を購入した。


XSについては既にあちこちでレビューが上がっているので、説明の必要はないだろう。それまで使っていたiPhone SEのバッテリー容量が低下していて、特に40%を切ると秒単位で容量が減っていくため、意を決して最新機種に変更したのだ。


XSへの変更には、いくらかの不安もあった。ハードボタンがなくなることへの不安、Face IDの使い勝手、本体から出っ張るカメラ、それに本体の大きさ、重さ。様々な不安に対して、機種変更によってもたらされるメリットがあまりないことから、機種変更の意義を感じなかったのだ。


強いて言うならば、老眼が進みつつある目に大画面はありがたいことであるし、バッテリー容量が増えるのもよいことである。不安はあるが慣れればなんとかなるだろうと、雪の降る中ケーズデンキのauショップで機種変更、ついでに料金プランも昔からの5Gから20Gへ変更した。これで料金は変わらないというから驚きだ。


自宅に戻りiTunesに保存していたiPhone SEのバックアップからデータを復元する。やがてアプリの再インストールが始まる。別途キャリアのEメールアプリをインストールする。一部アプリはユーザ認証が必要である。トラブルは諸々あったものの、なんとか現状に復帰することができた。


【ルック&フィール】

当然のことだがiPhone SEと比べて重い。大きい。重さが手の中にずっしりくる。手の中に収まらないため、いつ落とすかと不安である。念のためと本体と一緒にRay-Outのバンパーを購入した(奇しくもSEと同じメーカ、デザインのバンパーである)。ハードボタンがないためすべての操作は画面上で行う必要があるが、片手でこなすには画面が大きすぎる。


画面の美しさは、なるほど納得。表示外の黒枠が小さいのもよい感じだ。黒枠の目立つiPhone SEがおもちゃのように感じられるが、かといってSEがデザイン面で劣っているわけではない。小さいことにも価値はある。


【Face ID】

端末起動時に設定を促されたが、あえて設定しなかった。ロック解除にはパスコードのみを使う。Face IDを設定していても、顔認証に失敗した際にはパスコードを入力する必要があるため、パスコードだけ設定しておけばそれで十分なのだ。


【WalletとApple Pay】

iTunes Store決済用のメインカードがすでに取り込まれていたので、Suicaのカード情報を追加で取り込んだ。これでスマホをかざして改札が通れるはず(エクスプレスカードに設定しているといちいちFace IDやパスコードなしで決済できるそう)だ。調子に乗ってau WALLETも取り込んだ。小銭入れのカードフォルダからプリペイドカードが2枚消えたのは喜ばしいことだ。ちなみにau WALLETはQuickpayのマークのある店でつかえる、とのこと。


【カメラ機能】

カメラ機能が充実したというが、基本的に犬しか撮らない亭主に果たして恩恵があるのかはよくわからない。まじめに何か撮影してみようか。


【総合評価】

昨日、今日と使ってみての感想。とにかく重い、大きいので、これまでのようにさっと取り出して、使って、しまうということがなくなった。機動性は失われたが、四六時中スマホを見る、ということもなくなったので多少は健康的な生活になるのではないか。交通系カードの恩恵を実感するのはまだ先のことになりそう。もしかしたら「買ってよかった」を実感することは今も、これから先もないかもしれない。


iPhone XSを買って「スマートフォンは何でも入る箱」であることをつくづく実感した。使い勝手の善し悪しはあれ、スマートフォン本体に進歩した部分はほとんどなく、むしろアプリの善し悪しが重要である。その意味において亭主はiPhone SEの時点で既に満足していたと言ってもよい。新たに使えるようになった非接触ICカードをどれだけ便利に使えるかだが、便利に使えたとしてそれ自体わくわくするものでもない。


スマートフォンは何でも入る箱、ならば今後どんなものを入れるかが問われる。電子書籍にはiPad mini4が、テキスト書きにはPomera DM100が大活躍なので、その他別の方向を模索するとしよう。

2019年2月 7日 (木)

02/07 日々雑感

先日亭主が購入したYMOのリマスタリング盤は、1枚のディスクにCDとSACDの音楽データが記録されている。亭主はSACDプレーヤを所有しておらず、またSACDフォーマットのCD(CDなのにSACDとはこれいかにだ)も数えるほどしか持っていないため、当分SACDを聴く予定もないし、SACDプレーヤを買う予定もない。それよりなにより巷ではハイレゾ音源が話題で、先日訪れたDynamic Audioでも再生はもっぱらPCやサーバに保管された(ハイレゾ音源を含む)音楽データであった。


PCから音楽を再生する方法として巷間に知られているのは、PCオーディオとネットワークオーディオの2種類である。PCオーディオは名前の通りPC上で音楽データを再生する。一方ネットワークオーディオは必ずしもPCを必要とせず、NASなどの大容量のストレージに保存されたデータを、専用の再生機で再生する。どの辺が「ネットワーク」なのかは亭主自身よくわかっていないのだが、多分NASと再生機が音声用ケーブルでなく、ネットワークケーブルで接続しているからだろう。


亭主は以前からPCオーディオで音楽を楽しんでいる。iTunes経由で取り込んだ音楽データをハードディスクに保存し、JRiver Media Centorという再生ソフトで再生している。音声データはPCのUSBからDDCへと送られ、ここでビットを揃えたのち長さ3mのデジタルケーブル(SPDI/F)でDACへと送られる。DACからコントロールアンプ、パワーアンプを経てスピーカより音楽データが再生される。


DDC : M2Tech Hiface Evo

マスタークロック : M2Tech Hiface Evo Clock

DAC : Rotel RDD-06


亭主のCDプレーヤ(Accuphase DP-55V)にもDAC機能があるが、サンプリングレートが32kHz, 44.1kHz, 48kHzの3種類であるため、DDCから創出される最大22.5792MHzの音楽データを受けることができない。一方、RotelのDACは最大192kHzに対応する。送り側(DDC)と受け側(DAC)のサンプリングレートを合わせ、マスタークロックで正確に音楽をデジタル伝送することで、高品位な音楽再生を狙っている。AccuphaseとRotelの音質をDAC機能だけで比較した場合、AccuphaseよりもRotelのほうがキメの細かい、滑らかな音がする。ハイハットの音を聴き比べてみるとわかりやすい。DP-55Vのオープンハイハットが「じゃらーん」ならば、RDD-06は「しゃら~ん」である。サンプリングレートを高くすることで、本来ノイズとしか聞こえない音が、実は豊かな音楽を奏でていることに気づかされる。ハイレゾを導入する意味、楽しむポイントは意外とわかりやすい。


DDCでサンプリングレートを高く設定することの効果は、実はCDでも確認することができる。実際上の比較で使った音源はCDからリッピングしたものなのだ。SACDやハイレゾ音源でなくとも、ハイビット・ハイサンプリングの恩恵を受けることができる、というのは世のオーディオマニアたちにとっては朗報である。あえてハイレゾなどと肩ひじを張らずとも、またe-Onkyoのような使い勝手の悪い音楽サイトで無理やりハイレゾ音源を購入せずとも、好みの音楽を良い音で聴くことができるのだ。


良いDACが欲しいと思う。DDCから送られたハイサンプリングのデジタルデータを、高品位でアナログ音声信号へと変換可能なDACが。RotelのDACに不満を持つわけではないが、ほかのDACの音にも興味がある。DACチップにはメーカ・モデルに応じた音質の良しあしがあり、筐体のつくりや電源回路の構成によっても音質は変化する。PCオーディオ・ネットワークオーディオが普及してデジタル関連のオーディオ機器もずいぶんコストダウンが進んだが、オーディオ専業メーカが本気で取り組んだDACの音もまた気になるところだ。

2019年2月 2日 (土)

02/02 日々雑感

31年ぶりに「究極超人あ~る」の最新刊第10巻が出ているというのでkindleストアで購入した。


「究極超人あ~る」は、「機動警察パトレイバー」や「白暮のクロニクル」、また最近では時代活劇「新九郎、奔る!」などを執筆するゆうきまさみ氏の代表作、東京は練馬区の春風高校を舞台に、アンドロイドである「R・田中一郎」と光画部の仲間たちが毎回ドタバタ劇を繰り広げる青春ギャグマンガだ。


物語は、第9巻最後、世界征服を企むメカ成原と光画部員たちとのラストバトルが決着し、行方不明となっていたあ~るが光画部へと帰還するところからの続きである。第9巻とまったく同じペースでその後の光画部、そしてあ~るの日常が描かれている一方で、物語の端々に現代のガジェットがちょこちょこと登場して、時の流れをつくづく実感した。当時のファンであればもう言うことなしに「買い」である。1~9巻を読んだことのない世代には理解不能な部分が多いかもしれない。特撮ネタや当時のサブカルなどがふんだんに盛り込まれた物語を若い世代がどれだけ理解できるかは、想像できない。


これまでiPad mini 4のkindleアプリで電子書籍を読んできた亭主であったが、第10巻は久しぶりにkindle paperwhite (32GB、コミックモデル)で読んだ。画面の広さや鮮やかさ、カラー表示や見開き表示、それにインターフェースのきびきび感などはiPad miniの圧勝なのだが、kindle paperwhiteにも良いところがあるのではないかと、思ったのだ。


電車の中でkindleを立ち上げる。重さは205g、iPad mini 4の300gよりも軽い。電子インクは目に優しいというが、確かにぎらぎらとした液晶よりもコントラストが低く読みやすい。ページをめくる際に、数ページに1回画面がリフレッシュするが、そういうものだと思えば気にはならない。むしろ以前より気になったのは、カタログの一覧表示でページ切り替えがバタバタすることだ。ああ、このバタバタ感がユーザエクスペリエンスを損ねているのだと率直に思った。


kindle paperwhiteは最新型が売られていて、防水機能のほかプロセッサの強化が図られているという。最新型でも、表示のたびにリフレッシュが必要な電子インクならばやはりバタバタだろう。ページめくりは左右にスワイプなのに、本の切り替えが上下にスワイプであるという、ユーザインターフェースの不統一もバタバタを感じさせる原因の一つだ。カタログの一覧表示の際に、通巻が1、2、3と連番になるのではなく、たとえば1、2、6、7、3、と不連続になるのもいただけない。iOS版kindleにも不具合があるにはあるが、巻数が不連続になるほどデタラメではなかった。


まだまだ完成度が足りない、本当に惜しい―――と思いつつkindleの電源を落とす。さて次に購入する書籍もkindleで読むか、それともiPad mini 4に戻るか。もう少しkindleに猶予を与えても良いかもしれない―――と判官びいきの亭主であった。

2018年12月13日 (木)

12/12 日々雑感

 iPhone XSを買うか買うまいか、判断に迷っている。


 Youtuberたちのレポートを見る限りでは、みなさん意外と冷静な評価で、手放しで誉める人は(亭主の見た限りでは)それほど多くない。画面が綺麗であるとか、カメラ性能が良いとか、誉めるべきところはしっかり誉めつつも、ではこれを猛烈におすすめしているかといえばそうでもない。むしろ彼らの興味は、新型のiPad ProやSurface Pro 6である。こちらは大絶賛に近い。


 XSを冷静に評価する理由は、新品のハイスペックPCが購入できるほど高額な本体価格にあるようだ。時流を追いかけ、常に新しいものを追い求める彼らであっても、10数万という本体価格に見合うだけの高機能、あるいはスマートフォンの常識を覆すようなコンセプトは見いだせていないようである。一方、現在iPhone SEを使用している亭主、これまで発売されたiPhone 6,7,8,Xといったモデルをことごとくスルーしている。周囲からはもうそろそろ新機種に乗り換えてはと言われることもたびたびである。ただ、XSに乗り換えて得られるものが「美しい画面」と「後ろが良い感じにボケるというカメラ」だけならば、それはあまりに過大な投資という気もする。


 いや、物欲とはそういうものではない(と亭主は心の中で反駁する)。見返りやメリットを求めることが物欲の本質ではないことは、亭主も重々承知している。


 亭主は、iPhone XSを買うべくこれまでに2回ほどショップを訪れている。1回目は窓口での待ち時間が約3時間といわれ断念した。2回目は店員の強烈な押しに「ちょっと考えます」と逃走した(前者はauショップ、後者は家電量販店の携帯電話売場だ)。売場を離れながら、まだその時期ではないのかなと思ったりもした。ならばどんなタイミングならば適切なのか。やはりこれも物欲の本質ではない。


 物欲は、往々にして衝動的な行動が発端となる。そこに躊躇はない。あるのは後付けの理由と、強烈な「やっちまった感」である。


 そういえば店員からは、iPhone 8の在庫についても説明があった。iPhone 8は在庫限りです、残り僅少ですという。XSではなく、あえて8の在庫品を買うという選択肢もある。最近老眼気味の亭主、スマホサイズの大型化はむしろありがたい(そーいう理由が優先するあたり情けないのだが)。ネットからは、ディスコンとなるはずの8の製造が再開されたという話も漏れ聞こえてくる。しかし8で物欲はなかろう。8を買うならばSIM解除されたものがよい。海外でプリペイドのSIMを刺して使いたい。しかし今必要なわけではないし、8でなくてはならないという理由もない(嘆息)。こうなるともう無理やり物欲を喚起しているようにしか見えない。

2018年11月26日 (月)

11/26 日々雑感

このごろの物欲は


  • ・ドライブレコーダー
  • ・iPhone XS
  • ・オーディオシステムの刷新

  • あたりだろうか。オーディオシステムは額もかさむし、長期的な検討になりそうだが、そのほかの二つは意外と喫緊の案件になりそうである。


    交通事故のトラブルにドライブレコーダー(ドラレコ)が大活躍とのことで、亭主も導入を検討している。ただ、シガーライターから電源をとるのは見栄えがよろしくないし、すでにスマホの電源をとっていることもあるため、純正品を購入しディーラーで取り付けてもらう予定である。以前大手カー用品の店でオーディオを取り付けてもらったところ、アンテナの接続が間違っていたり、インパネに傷を付けられたり(しかも指摘されるまで黙っているのだから悪質だ)とトラブルが続出したことがあって、基本的にカー用品店は信用していない。問題は、メーカ純正品の評判が今一つよろしくない点だろうか。フルHDを謳っているわりには解像度がいまいちだとか、液晶がないためその場で画像が確認できないとか、夜間の録画にノイズが多いとか。


    思い立ってディーラーに電話をかけたところ、ディーラーでは純正品を含め4機種を用意しているとのことで、急遽そこから選ぶことになった。1機種は大手、2機種は亭主の知らないブランド、そして純正品。ここ数日で仕様を調べて、ディーラーに発注する予定である。


    iPhone XSについてはいずれ機会を見て。

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