物欲

2018年3月13日 (火)

03/13 AIWA TPR-830(STEREO 830)

ヤフオクを逍遥していて、ふとAIWAのラジカセ TPR-830が出品されているのを見つけた。
ジャンク品で、終了まで残り10分。入札なし。キョロキョロとあたりを見回して、そっと入札したところほかに入札する人がおらず、あっさり落札してしまった。またぞろヘンテコなものを買ってしまった、妻に何を云われるだろうかと不安に感じたが、まあ値段が値段だけに突っ込まれてもネタで済むだろうと開き直った。実際ジャンク扱いなのでタダ同然に安く配送料とどっこいという値段だった。

20180313tpr830
機器の詳細は「ゴールデン横丁」のレトロラジオ・ラジカセ館の記事を参考にされたい。

TPR-830は、亭主が初めて触れた本格的なラジカセだった。もともとは父のラジカセだったのを、オールナイトニッポンが聴きたいという理由で借り受け、以降ほぼ私物化していたのだ。実を言えば当時の亭主、モノラルのラジカセ(たしかSHARP製だった)に語学教材のカセットデッキ、ラジオもゲルマニウムラジオを中心に自作のものを数台持っていたのだが、どれもニッポン放送の入りは最悪でなんとか性能の良い物をと思っていた。父が持っていたラジカセは、ラジオの入りはもちろん録音機能も充実していて、当時からもその盛りだくさんな機能に惹かれていたのだ。

届いた品物を開梱し、アルカリ性のクリーナーでラジカセ全体を拭く。ボタンやパネルについた手あかを丹念に落としていくと、薄汚れたボディが徐々に鈍い光を放ち始め、昔の記憶がありありとよみがえってきた。ツマミのかたち、バリコンの手触り、ラジカセのボタンの重み。目と手がすべてを覚えていた。たしかに亭主はこの機械を使っていた。

残念ながら今回は電源ケーブルが欠品となっており、手持ちに単1乾電池のストックもなかったため通電は週末になりそう。とはいえ亭主的にはラジカセを拭くだけでも十分幸せだったので、今回も動作確認の前に記事にしてしまったというわけだ。

ラジオは入るだろうか。カセットデッキは動くだろうか。様々な期待と不安が交錯するなか、遠い過去からやってきたラジカセは、部屋の真ん中で再び活躍する時を待っている。

そうだ、正常に動作したならば、父に進呈してもよいかもしれない。父からなかばガメたかたちとなっていたTPR-830なだけに、もしかしたら喜んでくれるかもしれない。

2017年12月24日 (日)

12/23 Waterman Expert Essentials Black GTふたたび

先週、誤って愛用の万年筆を床に落としてしまい、ペン先を曲げてしまった。

あわてて元に戻したものの、ペン先が紙にひっかかる。インクが出たり出なかったりで書きにくい。しばらくは私物のボールペンを使っていたが万年筆の書き味が忘れられず、Amazonでまったく同じ万年筆(Waterman Expert Essentials)を注文した。

再びWatermanを選んだのは、このメーカの書き味が気に入っていたのと、スペアのインクが大量にあったからだ。

「注文」ボタンを押した後で、ああしまった、Watermanを選ぶにせよ別のペンでも良かったのではないかと思ったがもう遅い。クリスマスシーズンで配送が遅滞するかと思いきや、中一日であっさり届いてしまった。

試し書きをしてみると、ああなるほど、日ごろ使いなれているペンだけあって、しっくりと手になじむ。亭主の強い筆圧をペンとペン先が柔らかく受け止める。多少ヨソヨソしいところがあるのは、ペン先が亭主の筆圧に慣れていないからだろう。これからまたじっくりと慣らしていこうと思っている次第。

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かつての亭主は、大量の筆記用具を「商売道具」とばかりに持ち歩いてきた。サインペンにシャープペン、ロットリングや筆ペンまで様々な筆記用具を常に携行し、いつでも使えるようにと備えてきた。社会人となってもしばらくは「商売道具」を持ち歩いていたが、次第にペンの数を減らして現在は万年筆をメインに、ボールペンをサブに使う程度。仕事上やむを得ず蛍光ペンを使っていることもあるが、表情を見れば分かるとおりしぶしぶ使っていることが多い。

亭主の周囲には、几帳面にノートをとっている人も少なくない。ノートに小さな字で、びっしりと文字を埋めているのを見ると、感心する一方で自分には絶対無理だとも思う。亭主はノートをとるのがあまり上手ではなく、重要と思われるキーワードを(罫線無視で)いくつか書きつける程度である。亭主にとってノートは、大事な部分を理解し、記憶する際に一時的に用いるバッファにすぎない。大して重要でない情報は忘れても良いと思っている。思考の道筋や論理、検討内容などはPowerpointに書きつけ、その後のプレゼンに再利用している―――などと書くといかにもペーパーレス、電子化を推進しているようにも見えるが、職場の机の上には紙の書類が山積み、まだまだ工夫が必要である。

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万年筆にはWatermanのほか、Montblanc、Parker、Pelican、Lamy、Pilot、Sailorなど様々なブランドが存在するが、価格や人気は必ずしも個人の好みと一致しない。デザインや線の太さ、リフィルの方法なども好みの分かれる部分である。今回亭主はAmazonで購入したが、できれば文具店やペンの専門店で書き味を確認し、自分に合っているものを購入したい。

万年筆は、実は結構使い勝手の面倒な筆記具である。ペン先から落とせば書けなくなるし、インクが漏れることもある。インクの残量を気にする必要もある。

それでも亭主が万年筆にこだわるのは、万年筆が筆記具の「王道」であるから、世界中の人々が(面倒を顧みず)愛用するほどの風格を備えているからにほかならない。

2017年11月 1日 (水)

11/01 日々雑感(TUMI 22907 INTERNATIONAL 4 WHEEL SLIM CARRY-ON)

出張用に、TUMI 22907 ALPHA 2 INTERNATIONAL 4 WHEEL SLIM CARRY-ONを購入した。

亭主はすでにキャリーケースとしてAmerican Tourister を所有している。大学4年の頃(だったか)柏のカバン店で購入したもので、就職してからも海外出張や、結婚して以降のハワイ旅行に持ち歩くなど、25年以上も使い続けてきた。ただ、購入した当初より使い勝手の悪さが気になっていて、いつか買い替えたいと思っていたのだ。

使い勝手の悪さの最たるものが、直進安定性の悪さにある。

亭主が所有するキャリーケースは2 WHEELタイプで、輸送時には基本的にケースからハンドルを引き出して、2つの車輪でケースを引っ張る。ところがこの車輪、ケースの幅に対して車輪の幅が狭いらしく、引っ張るうちに荷重がどちらか一方の車輪に偏ると、そのまま左右に振れて制御不能になってしまうのだ。当初は亭主の使い方、引っ張り方がわるいものとばかり思っていたが、ことあるごとに制御不能になると、ケースそのものの不具合を疑ってしまう。もっとおしとやかに、花魁道中のごとくしゃなりしゃなりと引っ張れば良いのかもしれないが、さすがにそこまで配慮もできない。

亭主はすでにTUMIのバッグを2つ(小型ブリーフケースとPC用のバッグ)持っていて、いずれもその使い勝手に満足している。メッシュ素材の強靭さ、小物・大物がしっかりはいる収納性の良さは、亭主だけでなく亭主の付き合い先の人々からも評価されている(おかげでバッグを取り違えそうになったことが何回かある)。1万円ちょっとで購入可能なAmerican Touristerの10倍、量販店ならば値引きで5倍程度と値は張るものの、それだけの価値はあると思っている。

バッグの使用感はまたこんど。

25年以上使い続けて表面が退色し、あちこちガタのきているAmerican Touristerのキャリーケースに変わる新しいケースが届くのを心待ちにしている。もしかしたら11月中旬にこのケースを使う機会があるかもしれない。

2017年10月 6日 (金)

10/06 日々雑感

このところの物欲はといえば、

  • くたびれたビジネスシューズの買い換え
  • 出張に携行するキャリーバッグの新調
  • 強いて言えばiPhone 8

あたりと、まったく気勢が上がらない。オーディオ関係は良い出物があれば考える程度、積極的に何か欲しいという感じではない。

そうそう、書斎のOAチェア(もともとは妻のものだった)が壊れてしまった。座面が一番低い位置に落っこちたまま高さが調節できないので、これはなんとかしたいところ。新しい椅子にこだわりなどはない。眠たくなったら背もたれによりかかってうたた寝などできれば最高なのかもしれないが、そのときはさっさと布団で寝るべきだ。

出張用のキャリーバッグ、3~4日程度の海外出張に持ち歩くサイズのものはすでに持っている。ただし大学時代に買ったものなのでいい加減古い(1992年とか1991年の話だ)。もう25年物ということでずいぶん色あせてもいるし、そもそも今のバッグは本体そのものが非常に軽く、丈夫にできているので使い勝手は以前のものと比べ物にならない。

それでもなかなか購入に踏み切れないのは、やはり以前買ったものが使えるからだ。CDや本は躊躇なく買うくせに、こういうところには変なこだわりがある。

ビジネスシューズは4足持っているが2足がいいかげんくたびれているので買い替えたい。そうそう、ランニングシューズももう底が限界を超えている。考えてみると必要なものは多々あって、しかしそれが物欲であるかといえば、少し違う。

「本来不要なものだが欲しい」のが物欲であって、生活必需品を物欲と呼ぶのには抵抗がある。ともかくも何やかやと物要りであることには違いない。

2017年9月14日 (木)

09/14 AppleよりiPhoneシリーズの新製品が登場

Appleから、iPhone 7(および7 plus)の後継機 iPhone 8(および8 plus)、それに最上位機種であるiPhone X(Ten)が発表された。

Apple、「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」発表 新色、ワイヤレス充電対応(ITmedia)

iPhone Xは、初代iPhoneが2007年に発表されてから10年という節目にリリースされる記念モデルなのだという。唯一のボタンを排除し、筐体全体を有機ELの表示画面とした思い切ったデザインはスマートフォンの未来型を体現したもの。

Apple、最上位モデル「iPhone X」発表(ITmedia)

単純に物欲のみからいえば、亭主はiPhone 8、あるいはiPhone Xが欲しいのだけれど、iPhone 8は64GBモデルが78800円、iPhone Xは同じく64GBモデルが11万2800円と、ちょっとしたノートPCが買える値段だけにコシが引けている。

実用面からいえば、画面バキバキ、写真がメモリをひっ迫して毎朝警告の出る妻のiPhone 5を買い替えたい。ところが妻は「そんなに私使わないから」と興味を示さない。

マカーで知られる職場のFさんに同じ話をもちかけたところ、いい加減古くなってきたMacbookを先に更新したいという。そんなわけで、あちらもこちらも、どうにも気勢が上がらない。新しモノ好きと転売屋が銀座のAppleストアでもみ合いになる、そんなニュースをテレビで眺めるのが関の山なのだろうかと、早くも冷め気味の亭主である。

いや、多分落ち着いてきたところでこっそりiPhone 8あたりに買い替えるのだろう。まずはAppleのサイトを眺めて静かに物欲を練ることにする。

iPhone X 未来をその手に。(Apple)

初代iPhoneが通信端末にスマートフォンという新たなジャンルを作り出し、この10年のうちに携帯電話を、デジタルカメラを、そして結果的に音楽プレーヤまでも駆逐してしまった。NHKのニュースウォッチ9によれば、スマートフォンの登場は一つのイノベーションであり、1985年の携帯電話の登場、1995年のWindows 95の登場に次ぐ大きなイノベーションだったのだそうだ。大きな転換点は10年毎に発生する。2007年の初代iPhone登場から10年、さて次の10年を席巻するイノベーション的な製品が現れただろうかと市井を見回すに、大きな転換点、と言えるような製品は見つかっていない(個人的にはノートPCと本を駆逐するiPadもまたイノベーションと呼びたいのだが、iPadの登場は2010年と残念ながら10年周期からは外れている)。

果たしてスマートフォンを駆逐するような新しい製品がここ数年のうちに出るのか、それともすでに出ているのか。いろいろと思考を巡らせている。

2017年8月11日 (金)

08/11 Canon IXY Digital

 以前ブログに「PS1が欲しい」と書いたあと、ずっとそのことが気になっていた。



 Amazonで中古を探したりもしたが、今ひとつピンとこない。山の日の今日、近所のリサイクル店を数件回ってPS1、PS2を見てきたが、やはりいずれの店でもピンとこない。内蔵の電池切れであるとか、ケーブルが欠品であるとか、キズ汚れが激しいとか、そもそも購入意欲を削ぐような品ばかりである。



 この日最後の店、市内のハードオフでも購入意欲が沸かず、一通り店内を巡って帰ろうかと思ったところ、ジャンクの棚に懐かしいものをみつけた。



 CanonのIXY Digital、初代機である。



 フィルムカメラのIXYの筐体にデジタルカメラ技術を詰め込んだCanonの意欲作。Canonがデジタルカメラ市場に本格参入するきっかけを作った製品である。亭主にとっては2台目のデジタルカメラにあたる。画素数は2Mピクセル、後継機と比べれば画質はあきらかに落ちるが(当たり前だ)、その洗練されたデザインはその後のデジカメのデザインを大きく方向付けたと思うがどうですか。そうでもないですか。うーん、そうだと思うんだけどなぁ。違うかなぁ。



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 当時といえばFUJIFILMのFinePix、オリンパスのCamediaなどがしのぎを削っていた。亭主の1台目のカメラはFinePix700だったが、独特の撮影スタイルに「カメラを使っている」気分になれず、どこかカッコ悪さを感じていた。またCamediaの(少し安っぽい)デザインは亭主好みでなく、むしろフィルムカメラであるIXYのメタリックでクールなデザインに惹かれていたのだ。それまで亭主が使っていたがフィルムカメラといえば「写ルンです」ばかり、シンプルライフを標榜する亭主にとってレンズや三脚などアクセサリを駆使し、撮影に際して細かい調整か必要となる一眼レフには興味が持てなかった。一方IXYのようなコンパクトカメラには少なからず興味があったためIXY Digitalを店頭で見かけた時は一切の躊躇なく購入。以降IXY Digital 300登場まで亭主の愛機となった。ちなみにその後はずっとCanonのデジカメを愛用、現在のPower Shot G16まで続いている。



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 久々に目にした初代IXY Digitalは相変わらず素晴らしいデザイン。自宅で確認したところ内蔵電池が完全放電、充電池の容量も完全に抜けていて、ピント合わせもすこしぎこちないとヤレは見られるが、外見は非常に綺麗で見ていて飽きることがない。以降のデジカメでは標準となる撮影モード選択のダイヤルがなかったり、液晶ファインダーが超小型だったりと、初期デジカメならではのシンプルなインターフェースもむしろ好ましい。



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 いちおう内蔵電池が交換可能か、充電池の交換品がないかはさがしてみるが、もとより2Mピクセル、今となってはトイカメラにもこんな低解像度の商品はない。幸いほとんど傷のない品なので、オプジェとして日々眺めても良いかもしれない。

2017年7月29日 (土)

07/29 日々雑感

世間はPS4だ、ドラクエ11だと騒いでいるが、亭主はもっぱら初代PlayStation(PS)が欲しい。フルスペックのPSはもちろん、廉価版であるPS-Oneでさえ製造を中止しているので、中古店か、あるいはどこかで新品在庫を買うしかない。PS時代にリリースされたNamco Museumに収録されているAssaultがプレイしたい。それだけの理由である。以前はPS2, PS3を所有していて(PS3はまだ手元にある)ソフトも多少はそろえていたが、いずれも大作ゲームばかりであった。大作ゲームはクリアに時間も手間もかかるので多忙を極める亭主には荷が重い。アーケードゲームを移植したNamco Museumシリーズならば、ちょっとしたスキマ時間に楽しめる。

初代PS3は、PS2のタイトルがプレイできたうえ、SACDも再生できるという優れモノであった。ただ亭主自身PS2のソフトも、PS3のソフトもほとんど持っておらず(PS3はElder Scroll IV OblivionとRidge Racer 7だけだった)、SACDのソフトも数枚しか持っていないので、かなり高い買い物だったように思う。PS3はSACDが再生できた。PS2はDVDが再生できた。しかし実際はどちらもほとんど使っていなかった。DVDはPioneerのLDプレーヤDVL9、のちにユニバーサルプレーヤ(DV-600A-S)を使っていたからだ。ちなみにDV-600A-SでもSACDが再生できたし、その後譲ってもらったDV-S747AもDVD、SACDが再生できたが、結局SACD再生には使っていない。

あえて教訓めいたことを言うならば、亭主の場合、使わない機器は結局最後まで使わない。使う理由を探すような機器は結局使う理由が見つからないまま手放す。忙しいとか、SACDのタイトルが少ないとか、見たい映画がないとか理由は様々であるが、理由の前に直感が働く。そこを押して買ったとして、直感が覆ることはまれである。

いま、あえてPSを買う価値があるだろうか。直感が働かないか、天啓が降りてこないかと頭の上30cmあたりでもやもやするが、特になにも働かないし、降りてこない。若い頃夢中でプレイしたゲームを、年経た今プレイして楽しいだろうか。たぶんゲームの難易度についていけないことだろう。難しいならば楽しさも割引きになるだろう。ゲームを起動し、数回軽く遊んだあと電源を消す。その程度の使い方ならばたぶんおそらくPS-Oneを買うほどのことでもないのだろう。

2017年7月17日 (月)

07/17 日々雑感

前回の記事でNetwalkerを「中途半端なスペックの機器を」「拙速に買ってしまった」と書いたのは、いささか拙速だったかもしれないと少し反省している。

当時はたしかにNetwalkerを選ぶ意味があったのだ。へこへこなキータッチ、狭いキーピッチとはいえ、テキストを快適に入力するためにはフルキーボードは必須だった。他の機種もそうだ。電池容量を気にせず、目の疲れを意識せず読書するには、kindle whitepaperが最適だった。そこにブレは一切ない。

ところでPomera DM100は、FlashAirの現行製品W-04が接続できない。W-03あるいはさらに一つ前の機種W-02の接続が保証されているだけに、04が使えない理由が今一つ見えない。AmazonあたりならばW-03も平行輸入品が販売されているので、不自由を感じることはない。ただ、こういうちょっとしたズレが、将来に向かってどんどんその製品の活躍範囲を狭めていく。

たぶんNetwalkerがキータッチ、キーピッチを考慮したフルキーボードを備えていたならば、Pomera DM100が標準でWi-Fi機能を備えていたならば、その後の展開はずいぶん変わっていただろう。kindle whitepaperについては言うことはあまりないが、たとえば電子インク(e-paper)の応答が液晶並にスムーズだったら、Fire HDあたりのラインナップも変わっていただろう。

以前このサイトで、亭主は電子書籍の用件として「目に優しいこと」「軽いこと」「バッテリーが持つこと」を挙げている(2016.12.10記事参照)。テキスト書きに限って言えば「フルキーボード」が重要であり、もちろん「軽いこと」「バッテリーが持つこと」もはずせない。さらにいえばWi-FiやEvernote投稿などで、ネットワークに接続できること、日本語変換が快適であることも用件に含めて良い。

そうやって重要なことをひとつひとつと挙げていき、現行機種にその機能を求めた際に、その機種に足りない部分が一つ、ふたつと見えてくる。そこを我慢したり「あばたもえくぼ」と肯定し、それらを満足する製品が出る前に現行機種を買ってしまう、そこを「拙速」と呼んでみたのだ。

もしかしたらそんな満足するような機種はその後登場しないという可能性を考えたら、現行機種を買うのもまた一つの選択なのだ。

2017年7月12日 (水)

07/12 日々雑感

最近下火になったものの、巷間ではまだまだ実践者の多いミニマリスト。

亭主は彼らの生き方を格別うらやましいとも思わないし、実践しようとも思わないのだが、その考え方自体には一部共感するものがある。

浪人となり予備校の寮に入った亭主、布団と衣類と勉強道具、それにラジカセと10本ほどのカセットテープしか持たない生活は、まさにミニマリストのそれであった。大学に進学し、今度は長野県の学生寮に入ってからは、それまでのうっぷんを晴らすかのように本を買い漁り、CDを買っては聴きまくった。本と、音楽。家財がそれらだけであった大学時代をいま改めて振り返るに、これはこれでミニマリストの生活、「一部に特化したミニマリスト」の生活だったように思われる。

昨晩のエントリがどうも歯切れの悪いものになったのは、亭主の所有するモバイル群が「特化型ミニマリスト」のポリシーに沿わなかったからに他ならない。

本来、コンピュータは「据え置き1台、モバイル1台」で済ませられるのが理想なのだ。その方が出費も抑えられるし使っていても迷いがない。デジカメもケータイも、オーディオもそうやって迷うことなく突き進んできた。それがNetwalkerあたりから迷走をはじめ、いまや複数台のモバイルが死蔵状態になっている。中途半端なスペックの機器を拙速に買ってしまったのがそもそもの原因なのだ。

2017年4月25日 (火)

04/25 iPad mini 4(スペースグレイ Wi-Fiモデル 128GB)

昨晩のエントリに書いたように、iPad mini 4(スペースグレイ Wi-Fiモデル128GB)を購入した。

亭主にとってアップル社の製品は、購入順に

iPod (第3世代, 40GB)
iPod nano (第1世代, 4GB)
iPod nano (第2世代, 8GB)
iPod nano (第6世代, 16GB)
iPod Classic (第6世代, 160GB)
iPad 2 (第2世代, 64GB)
iPhone 5(64GB)
iPhone 5S(64GB)
iPhone SE(64GB)
iPad Air 2 (第2世代, 64GB)
iPad mini 4 (128GB)

と、今回で11台目を数える。格別マカーというわけでもないつもりだったが、ここまでくるとなんとなくマカーのような気もしてくる。しかしMacintoshは依然として購入していないので、おそらくMacを購入したら堂々とマカーと呼ばれるに違いない。なお今のところMacの購入予定はない。

ずいぶん脱線したが、iPad mini 4。今回は電子書籍を読むために購入した。電子書籍リーダーとしてはこれまでiPhone, iPad 2そしてkindle whitepaper 32GBなどを使っており、今後はkindleとmini 4を使い分ける予定である。先にも書いたが、mini 4は画面が大きくカラー、そして本を選ぶ際にリストがスムーズにスクロールするので使い勝手が良い。いっぽうkindleの画面は目が疲れにくく、バッテリーの駆動時間が長い。どちらにも長所があり、使いやすい方を使えばよいと思っているが、結果的にどちらかに使用が偏るのではないかと予想している。

それにしてもiPad mini 4、電子書籍で終わらせるのはもったいないと、EvernoteやらCocologアプリやら、テキスト入力系アプリをあれこれインストールしている。出先でガシガシテキストを書いてやろうという魂胆であるが、テキスト書きの機能はPomeraとバッティングしている。こちらも、いずれはどちらかに使用が偏ることだろう。

ずいぶんと後ろ向きな理由からスタートしてしまったmini 4だが、実際亭主の期待はかなり大きい。画面が美しく、また広いためどのアプリも見通し良く使えそうだ。サイズもそこそこ小さいため、手にした際の疲労が少なそうである。あえて「電子書籍用」などと用途を限定するのではなく、むしろいろいろと自由に、アプリを入れつつ活用方法を模索するのもよさそうだ。

より以前の記事一覧

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