聴(軟)

2017年8月23日 (水)

08/23 【聴】 グイン・サーガ/光の公女 / 淡海悟郎, Columbia(COCC-13710)

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 国産ヒロイック・ファンタジーの金字塔・グイン・サーガ。全100巻を目標に1979年に早川文庫より刊行を開始したものの、2009年に作者である栗本薫氏がすい臓がんのため死去、絶筆である130巻が刊行されたのち未完となった。現在は宵野ゆめ氏、五代ゆう氏の両氏が正編の執筆をつづけており、こちらは141巻まで刊行されている。本アルバムは正篇第24巻「赤い街道の盗賊」から27巻「光の公女」までのエピソードのイメージアルバム化したもの。全8曲。シリーズを通じての作者はシンセサイザー奏者でプログレッシヴ・ロックの大家でもある淡海悟郎氏。


 もともと全100巻を構想していたというグイン・サーガ。シリーズ開幕当初は5巻毎にストーリが大きく変転したことから、5巻を節目に1枚のイメージアルバムをリリースする予定であったらしい。正篇100巻に、イメージアルバム20枚。正篇完結の暁には20枚のアルバムをマラソン試聴しよう、などと栗本氏もノリノリであったらしい。実際には正篇に対応するアルバムは6枚、外伝も6枚がリリースされたのみ、そうコトが上手く運ぶわけもない。


 ともあれ、本作「光の公女」。自らの国を立ち上げるべく街道筋の盗賊の頭目となったイシュトヴァーンが、軍師となったアリの力を借りてモンゴール公女アムネリスを幽閉先から救出するまでのエピソードが音楽でつづられている。シンセサイザーを駆使し、民族音楽やプログレをフィーチャーした重厚なサウンドを指向してきた本シリーズ、ただし本アルバムでは新たな試みとしてハードロックもフィーチャーする。盗賊の頭目をきっかけに、国盗りをもくろむイシュトヴァーンと軍師アリの活躍が、ロックという手法によって生き生きと表現されている。本シリーズは主要登場人物それぞれにメロディ(というかテーマ)が設定されており、楽曲の端々に登場人物のテーマが変奏される。まるでオペラやミュージカルを見ているようなドラマ性に、ワクワクしながら正篇を読んでいた亭主浪人時代が思い出された。(2017.08.11)

2017年8月17日 (木)

08/17 【聴】 ワカラナイ / 石川浩司+突然段ボール, 日本カセットレコーヂング(JCRCD-3)

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 蔦木栄一、蔦木俊二の兄弟を中心に結成されたユニット「突然段ボール」と、「たま」のヴォーカル・ドラム担当である石川浩司のコラボにより制作されたアルバム。1996年に「日本カセットレコーヂング」からアルバムリリース、その後2001年にいぬん堂から再リリースされている。全7曲。


 Wikipediaによれば最新のメンバーは蔦木俊二、中野善晴、ユキユキロの3名の突然段ボール。当時は栄一、俊二、そして繰吾(声のみの参加)という兄弟ユニットであった。ギターおよびシンセを駆使したモータリックなテクノ・サウンド(俊二が担当)と、パーカッション、オルガンなどを駆使する人力サウンド(石川が担当)とのコラボレーション。歌詞は栄一・石川が担当し、なんともまったりとした作品に仕上がっている。「たま」にみられた牧歌的あるいは奇妙さとは一味違うまったり感、たとえば「ソフト・パンク」なるジャンルがあるとしたら、真っ先にCDをその棚に置きたいところだ。ヴォーカル曲のみと思いきや、生録ともインプロビゼーションとも区別の付けづらい約10分の大作・M5「でかい」なども収録されている。本アルバム一番の聴きどころといえるだろう。(2017.08.11)

2017年8月14日 (月)

08/14 【聴】 Love / 口ロロ, Asian Gothic Label(asg-038)

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 三浦康嗣、村田シゲ、いとうせいこうの3人によるヒップホップ・ユニット、口ロロ(クチロロ)の最新ミニアルバム。CommmonzからThe Band Apartの主宰するレーベル"asian gothic label"へ移籍して最初のアルバムとなる。全6曲。

 毎回様々な趣向を取り入れつつ、常に新しいサウンドを追求し続ける口ロロ。ブレイクビーツやエレクトロニカ、ポップス、あるいは合唱曲(!!)などなど、アルバムごとに傾向を変えてくる彼らが新たなレーベルからリリースした作品は、どちらかといえば非常にニュートラルなラブソング集。前作・2013年にリリースした"Japanese Couple"から4年を経た作品、となるが、ブランクをそれほど感じさせない、というよりも前作から大きく方向性を変えていないというべきか。リズムやメロディの斬新さよりも、歌詞の持つフレッシュさを意識した作品で、ポップスのフォーマットにヒップホップ/ラップの歌詞を乗せることにより強いメッセージ性を打ち出すことに成功している。ただしさっきも書いたように、メッセージの内容は主としてラブソングである。深刻な要素は一切ない。これまでの彼らの作品に特徴的な、ヴィヴィッドな感性に裏打ちされた一種過激な発想は一切封印されている。これが単に新しいレーベルから作品を出すにあたっての様子見なのかはよくわからない。

2017年8月 6日 (日)

08/06 【聴】 Horror Survivor / The Aprils feat. その名はスペイド, Aprisl(APR-1707)

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 現在はイマイケンタロウ、イグチミホ、ショトクジユウキ、ナカマノリヒサの4名で活動するキラキラ系テクノ・ポップユニット、エイプリルズが、4年ぶりにリリースしたシングル。ゲストヴォーカルに「その名はスペイド」の桑原永江を迎え、原色きらめくポップス2曲を聴かせる。


 久しぶりのエイプリルズ、トラックメイカーでリーダーでもあるイマイケンタロウのサウンドのキレの良さは全く変わっていない。CapsuleやRoundtable、YMCKなど2000年代中盤あたりにバクレツに拡散した新世代のデジタル・ポップと、男女混合によるバンド編成というフォーマットは、2010年代の後半(!)が差し迫る中でもしっかりとその存在感を保っている。そのフォーマットを中田ヤスタカはPerfumeやCapsule、きゃりーぱみゅぱみゅといった方向でメインストリーム化し、Roundtableはアニメへの楽曲提供という形でコアへのアピールを図った。エイプリルズは2012年のアルバムリリース以降、番組への曲提供やライブなど様々な活動を行っていたようである。CDを中心としてアーティストを追っかけまわしている亭主には、すこし情報が遅かったようにも思えるが、とにかくこうやって彼らの音楽を聴けるのはうれしいことである。すっかりオジサンと化してしまった亭主、しかしときどき強炭酸なデジタルポップが無性に聴きたくなるのだ。(2017.07.31)

2017年8月 4日 (金)

08/04 【聴】 Tropical Love Lights / Denki Groove, Ki/oon|SONY(KSCL-2941)

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 電気グルーヴの最新アルバム"Tropical Love"からヴォーカルトラックを除いた企画盤。収録曲、曲順などはオリジナルとすべて同じ。全10曲。


 「人間大統領」「東京チンギスハーン」など、電気らしい骨太のテクノ・ポップがラインナップされていたオリジナルに対し、こちらはヴォーカル部分が一切なし。その昔シングルCDに穴埋めとして収録されていた「カラオケバージョン」に近い、すかすかなトラックが収録されている。メインヴォーカルだけなくコーラスもオミットされているので、原曲を聴く人にとってはかなり寂しいというか、質素な曲に聞こえる。オリジナルアルバムを持っていない人が本作を買うとしたら、これはもう「間違えた」としかいいようがないのだろうが、やはり寂しい曲に聞こえるだろう。ヴォーカル、ひいては人間の声は、サックスやピアノを超えた存在感を持つ最強の楽器なのだ。


 亭主のような古い人間は、こういうインスト作といえば問答無用にYMOの「浮気なぼくら~インストゥルメンタル~」を思い出す。当時高校生だった亭主、「浮気なぼくら」と間違えてこちらを買い、きょとんとした経験がある。正直に言って、損をしたと思った。ただし「浮気なぼくら~インストゥルメンタル~」はヴォーカルトラックがピアノやシンセのメロディで代替されていた。最強の楽器である人間の声ではなかったが、それでもメロディはなんとか追うことができた。


 対する"Tropical Love Lights"は、ごっそりヴォーカル部分が抜け落ちている。結果的にこのアルバムを聴いた人はアタマのなかでヴォーカルを再現することになる。歌詞を覚えているならばいざ知らず、うろ覚えならばそれなりの再現度となる。うろ覚えの歌詞でトラックを再現する、そのモヤモヤをどう感じるかで本作の受け止め方も変わってくるだろう。(2017.07.29)

2017年8月 1日 (火)

08/01 【聴】 Denki Groove Decade 2008-2017 / Denki Groove, Ki/oon|SONY(KSCL-2942)

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 2000年リリースのアルバム"Voxxx"以来活動を休止していた電気グルーヴが、2008年にリリースしたアルバムが"J-Pop"。以降は"Yellow"、"20"、"人間と動物"そして最新作"Tropical Love"までコンスタントにアルバムを発表している。本作はJ-Pop以降の彼らの軌跡をベスト・アルバムという形で振り返る。シングルカットされた曲を中心に全14曲を収録。PV用、シングル用、リミックスなどバージョンは微妙に異なるが、全体的にはオリジナルに微妙を加えている。なおM7 "Shameful"のみ2017年Zepp Tokyoでのライブ音源を使用している。ミックスダウンの際に全曲を繋げノンストップ仕様となっている。


 Tropical Loveのレビューの際に書いたかと思うが、電気の楽曲はアルバムJ-Pop以来現在に至るまでほとんどその体裁を変えていない。フロア用、ご自宅用どちらにも使える4つ打ちテクノは、時にポップに、時にマニア向けに振りつつも、常に石野卓球とピエール瀧との間にあって大きくぶれることがない。シュールでクレイジー、言語と音とをハイブリッドした日本語詞には多くのフォロワーがいるが(たとえば宇宙犬)、結局生き残っているのは電気のみである。もはや彼らそれ自体が音楽ジャンルであり、スタンダードである。彼らの言葉にみな耳を傾け、その発言の意図を(それがいかにヘンテコなものであろうが)汲み取ろうとみな必死になる。


 ここ10年の活動をまとめた本作ベストアルバムもまた、彼らを知ろうとする人たちによって積極的に聴かれ、その意図を汲み取ろうとする試みがあちらこちらでなされることであろう。しかし彼らの意図を汲み取ろうとする人々が考えれば考えるほど、電気グルーヴは彼らから遠ざかっていく。もちろん電気が遠ざかっているのではない、考える人々が勝手に遠ざかっているのである。電気グルーヴはだれに頼まれずとも今の位置に泰然と居て、彼らの欲するところの音楽を、彼らの創作の衝動の中で作り出している。(2017.07.27)

2017年7月30日 (日)

07/30 【聴】 Soul Jazz / Georges Arvanitas Quintet, EMI|ArtHanorProductions|澤野工房(AS091)

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 Georges Arvanitas(Piano)、Francois Jeanneau(Tenor Sax)、Bernard Vitet(Bugle)、Michel Gaudry(Bass)、Daniel Humair(Drums)の5人編成、Georges Arvanitas Quintetの1960年アルバム。手元のアンチョコ(解説)によれば、Arvanitasは18才でプロ活動を開始、2005年に逝去するまで、数多くのプレーヤとの共演、アルバムリリースを重ねてきたという。日本には"3a.m."、"Cocktail for Three"そして"Trio in Concert"の3枚が紹介されているとのこと、大々的に日本に紹介される4枚目アルバムが、澤野商会からリリースされるというのは実に喜ばしいところだ。全9曲。亭主が好きなドラマーDaniel Humairが参加しているのもうれしい。


 9曲の構成としては、Monkの作品が2曲、Bud Powellが3曲、B. Timmons、Sonny Rollins、Max Roach、O. Pettifordの曲が1曲づつ。いずれもハイスピードを売りとしたハード・バップテイストな演奏が楽しめる。3拍子を基調としたM1 "This Here" ...多分Threeのアナグラムと思われる...を筆頭に、Bud Powellの"Oblivion"、Max Roachの"Mister X"など、いずれも大音量で「音を浴びるように」聴くのにふさわしい曲ばかり。先のMichael Naura Quintet(こちらも奇しくもクインテットだ)もそうだったが、これがヨーロッパの作品であると、1960年代の作品であるとはにわかに信じがたいホットな演奏である。これを聴くと昨今のヨーロピアン・ジャズのクールさが、ヨーロッパ的な自尊心によって勘違いを繰り返した結果のような気もしてくる。かつて多くのアメリカのジャズメンたちがヨーロッパに渡ったそうだが、当時のジャズシーンにおいてアメリカと欧州が地続きだったからこそ、こぞってヨーロッパを目指したのかもしれない。(先のMichael Naura同様)本作も言うまでもなく名盤。但し書きなどは一切なし、掛け値なしの名盤である。(2017.07.18)

2017年7月25日 (火)

07/25 【聴】 European Jazz Sounds / Michael Naura Quintet, Universal|澤野工房(AS052)

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 Michael Naura(Piano)、Peter Reinke(Alto Sax)、Wolfgang Schluter(Vibes)、Wolfgang Luschert(Bass)、Joe Nay(Drums)の5人編成、Michael Naura Quintetの1963年アルバム。大阪は履物屋さんを営む澤野商会(澤野工房)よりアナログで枚数限定で復刻、その後CD盤が堂々リリースのはこびとなった。全6曲、Oliver NelsonのThree Seconds、Jackie McLeanのDr. Jekyll、Tubby HayesのDown in the Villageがカヴァー曲、そのほかMichael Nauraによるオリジナル曲3曲を収録する。


 ヨーロッパジャズ最高峰のアルバムとして、ながらくマニアの中で聴き継がれてきたという本アルバム。その後ヨーロピアンジャズがスタイリッシュで静かな作風に振れたのに対し、Michael Nauraの楽曲はオリジナルであるアメリカのジャズ同様に熱く、また同時にヨーロッパ的なクールさを併せ持つ。編成にサックスとビブラフォンが入っているからだろう、動と静、ホットとクール、繊細さと柔和さとが同居する、バランスの取れたアルバムに仕上がっている。もちろん、サックスとビブラフォンがそれぞれに個性を発揮しているというわけではない。たとえばM3"Dr.Jekyll"などは疾走するドラムの上をサックスとビブラフォンが空中戦を繰り広げる。クインテットならではのゴージャスで攻撃的なアレンジ、これが1960年代の作品だなどとは誰も思わないことだろう。もちろん音質も良い。(2017.07.18)

2017年7月14日 (金)

07/13 【聴】 Mellow Waves / Cornelius, Warner(WPCL-12660)

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 小山田圭吾のソロ・プロジェクト、Cornelius。小沢健二とのユニット・Flipper's Guitarを解散後、1994年にアルバム"The First Question Award"をCornelius名義でリリースした彼が、約11年の歳月を経てリリースした6枚目のオリジナル・フル・アルバム。全10曲。


 近年は細野晴臣のライブ・サポートに参加したほか、高橋幸宏、テイ・トウワ、砂原良徳、今井レオ、ゴンドウトモヒコらとともに結成したユニットMETAFIVEでの活動でも知られる小山田圭吾。11年ぶりのアルバムというわりには、音楽シーンのどこかで必ず見かけていて、ブランクというものは一切感じられない。Cornelius始動当初のギター・ポップ、あるいはシンセを駆使したソフト・ロックな曲調をそっちにおいて、Sketch ShowやPupa、あるいはMETAFIVEのサウンドをそのまま継承するエレクトロニカ/シンセ・ポップが本作の最大の特徴だ。全曲・全パートを彼自身が担当、タイトル通りのメロウな作風を指向していて、METAFIVEと比べると「青春度」が高い(あちらはどちらかといえばアダルト・オリエンテッドなロックに近い)。「青春度」にメロウさを感じてしまうのは亭主がもう若くないことの証左なのだが、そもそも小山田圭吾と亭主とは10日と誕生日が離れていなかったりするので、年代的な価値観の部分に多くの共通点があるからなのだろうと思っている。


 なお、先にも書いたが本作のトラックは「エレクトロニカ」と「シンセ・ポップ」に大きく分けることができる。エレクトロニカはSketch Show(細野晴臣+高橋幸宏によるユニット)の影響が色濃いほか、Aphex TwinがPolygon Window名義でリリースする"Surfing on Sine Waves"にインスパイアされた曲"Surfing on Mind Wave pt 2"などもある。一方シンセ・ポップは彼の得意とするところであり、こちらは高野寛やPupaの影響が強い。このあたりのアーティストが大きくクラスタを成しつつ、シーンを形成しているのだろう。亭主もまたシーンの周りを回遊する魚の一匹である。(2017.06.28)

2017年7月 8日 (土)

07/08 【聴】 Rage Racer Remix - the 20th anniv. sounds / namco, Sweep Records(SRNS-2002)

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 レーシングゲームの最高峰として多くのプラットフォームに移植されたRidge Racerシリーズから、PlaystationオリジナルバージョンとなるRage Racerのサウンドトラックがリリースされた。リミックス1枚とオリジナル1枚の全2枚組、Super Sweepから直接購入した場合にはノンストップミックスバージョンのディスク3が追加される。リミックスは全10曲、オリジナルは全20曲(ゲームオーバーやランキングなど、短いジングルの曲含む)、ボーナスディスクは全1曲。Sampling Mastersの細江慎治、佐宗綾子、また佐野信義(sanodg)、相原隆行(J99)といった初代Ridgeからのサウンドクリエータに加え、以降Ridgeシリーズのサウンドプロデュースで敏腕を振るった大久保博、Hiroshi Watanabe、井上拓、Ryu☆、三宅優、江口孝宏らがリミックスに参加している。オリジナルは中西哲一、大久保博の2名が作曲を担当。


 Ridge Racerシリーズは初代RidgeとRave Racer、それにPS3のRidge Racer 7にハマっていた亭主、お恥ずかしいことに、Rage Racerはプレイしたことがない。Playstation用タイトルとのことでクオリティを期待していなかったからか、それともそもそも他のゲームをプレイするのに忙しかったからかはよくわからないが、あっさり通過してきたことは確かなようだ。ロッテルダムテクノでゲーマーとナムコ幹部の度肝を抜いたRidge、アクの強いハウスを指向したRave、そしてディープハウスの老舗King Streetの面々が参加した7と、いずれも個性派ぞろいのRidgeシリーズだが、Rage RacerはどちらかといえばRave寄り。ただSampling Mastersたちが好んだマッドで美麗で複雑きわまりないメロディラインではなく、ミニマルなロッキン・ビーツが特徴なあたり、むしろRidge Vに近いのかもしれない。うねるコースをドリフトで駆け抜けるRidgeシリーズにどの音楽ジャンルが相応しいかは人それぞれであろうが、RageのBGMはかなり玄人好み、クラブミュージック的。ご家庭(Playstation)でプレイを繰り返しつつギリギリとタイムを詰めていく、そんな求道者的なプレイスタイルとも通じる、力強くてシンプルなテクノである。(2017.06.30)

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