2017年10月 2日 (月)

10/02 【食】 めでたいや(白味噌ネギチャーシュー麺、福島県会津若松市)

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会津若松市鶴ヶ城ハーフマラソン大会の帰り道、市内の人気ラーメン店「めでたいや」に立ち寄った。会津若松在住で妻の友人が、オススメしてくれた店だ。

人気店ということもあって、亭主が店を訪れた際にも大行列、だいたい15人ほどが店の前で順番を待っていたが、そこは人気店、手際が違う。店員が頻繁に行列をチェックしては、はい8人、はい3人とどんどん客を店に招き入れていく。店内の席で30分ほど待つようだが、この日は日差しが強かっただけに、店内でゆっくりできるのはありがたい。

ところで亭主、実は以前会津若松を訪れた際に、この店に入っていたらしい。店員に案内され店の中に入った際に、目の前にどーんと鎮座する二階席への大階段に見覚えがあった。以前はこの階段を上って座敷で食事をとった気がする。某サイトの記録によれば2005年9月24日のことだった。当時もネギチャーシュー麺らしきものを食べている。三つ子の魂、というやつである。

ついでに当時の写真も掲載しておく。当時はどうやら携帯電話で撮影していたらしい。Vodafone Sharp V603SHのようである。なんでも記録は残しておくものだ。

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さて、脱線しまくっているが、「めでたいや」。2005年当時に食べたときはあまりピンとこなかったことを覚えている。当時は「家系ラーメン」と「天下一品」にぞっこんで、こってりラーメンといえばとんこつ醤油か、天一の濃厚鶏がらかと決め打ちしていたからだ。「会津ラーメン」と「喜多方ラーメン」の違いが良く分からなかったこともある。

ともかく12年ぶりともなれば味も忘れているし、バイアスがかかりまくりだった以前に比べればいくらか正常な判断もできよう。スープはとんこつ系のスープに魚介系をあわせ、背脂でこってり感を出しているようだ。今回は白味噌味ということでさらに濃厚かつ深い味わいとなっている。以前はピンとこなかったが、あらためて食べると実に美味い。マラソンあとの疲れた体にスープが染み渡る。当時の味は忘れたものの、改めてなるほど人気店というのが納得できる。

麺を食べる。コシの強い、中太のちぢれ麺。ボリュームもさることながら、適度な歯ごたえが心地よい。メンマ、そしてネギのシャキシャキ感も麺によくあう。スープの脂が適度に麺にからむ。このところはあっさり系のラーメンばかりを食べていた亭主にはすっかりご無沙汰だった味と食感である。文字通り一心不乱に、無我夢中で完食してしまった。マラソンあとは胃の調子がおかしくなるため今回はおとなしく普通盛りを食べたが、腹具合がよければ大盛りを食べていたことだろう。

ところでこの店、以前は気づかなかった「ソースカツ丼」もおすすめメニューになっているようだ。ソースカツ丼とラーメンのセットなどもあるので、胃袋が元気な人は試してみるのもよいかもしれない。


2017年8月27日 (日)

08/27 【食】 らーめん大龍

福島県福島市鎌田、県道387号線、福島市立北信中学校と道路を挟んで向かい側にあるラーメンの店。メニューはラーメン、味噌ラーメン、チャーシュー麺などラーメンが中心で定定食類はない。店の看板メニューは大龍ラーメンだそうだが、今回はメニューの最初にあった「パーコーメン」を注文した。

パーコーメンは豚ロースのから揚げをラーメンに乗せたもの。カリカリ香ばしい衣と、ジューシーなロース肉、そして衣から出る油がラーメン全体のボリューム感を底上げする。

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亭主が最初にパーコーメン(排骨麺)を食べたのは大学生の頃だったが、あちらはパーコーメンというと豚のリブを揚げたものだった。こちらは豚ロースと部位が異なるほか、「揚げた」感じも強い。醤油味のラーメンによく合う、こってりした味わいを堪能している。

2017年8月12日 (土)

08/12 亭主ぶらり旅(第4回、日立市川尻町)

諸事情で妻が亭主のスマホを持ったまま二泊三日の研修に行ってしまったので、いろいろと細かいフォローができず申し訳ない。

あちらはあちらで便利に使っているようだが、亭主の手元に残された妻のスマホは、女性のスマホユーザにありがちな話として画面がバキバキに割れていて、使うのが憚られる。お気に入りというスマホケースも同じく角がバキバキとなっている。そもそもスマホケースがあるのに、画面がバキバキに割れるというのがおかしい―――とも思えるが、実際にスマホケースを手に取ってみると表面がつるつると実に持ちにくい。女性の小さな手でホールドしたら、何かの拍子に簡単に手から滑り出るに違いない。

世の女性のスマホのバキバキの原因はわからないが、妻の場合スマホケースの構造上の欠陥と言えそうだ。本人が喜んで使っているならば特に何をいうこともない。そろそろ話を本題に戻す。

妻は研修、マハロくんとアロハちゃんはトリミング、Q太郎は家ですやすや昼寝をしているので、飯を食いに外に出た。以前から気になっていた日立市川尻町の天龍に向かう。国道6号沿いに「自家製手打ち麺」と看板が出ていて、前を通るたびに行きたいと思っていたのだ。天龍は国道6号から少し離れた場所にある。手前にファミリーラーメンの店があって、こちらは昼時ということで満員御礼。ところが亭主が目指す天龍の駐車場には、亭主を含めて車が2台しか止まっていない。果たして店内は先客である男性と亭主のみ、あとは厨房にご主人と奥様がいて、都合4人の小宇宙。失敗したかとちょっと不安になる。

奥様がコップに水を入れてやってきた。おススメはレンコン麺だというが、レンコンの気分でもないのでパス。低糖質メニューはシイタケをふんだんに使うようだが、これもパス。今回は豚の角煮ラーメンというのを注文した。出てきた水がぬるい。

冷房のない店内、開け放した窓から蝉の声が聞こえてきて、夏をしみじみ実感する。朝から雨で少し蒸すが、我慢できないというほどでもない。テレビで放送されていたNHKの歌謡ショーをぼんやり見ながら待っていると、ご主人が角煮ラーメンを持って出てきた。奥様が水、ご主人がラーメンの全員プレイである。ファミリーラーメンの店ではこうはいかない。

角煮ラーメンは、大きな角煮が2個入ったラーメンを、あんかけでまとめたもの。スープはしょうゆ味と思いきや鶏がらを使った中華スープ、麺は手打ちだそうだが、太さ、歯ごたえなどよく出来ていてあんかけのとろみをしっかりと受け止める。そして中華スープと角煮とからしっかりと香る、ハッカクの風味。うわ美味い。そうか天龍は中華料理店なのだ。面目躍如たるハッカクの風味に亭主の不安は一気に吹き飛び、ラーメンを心ゆくまで堪能したのであった。この味は他のラーメンチェーン店では出せまい。

本当は写真付きで紹介したかったのだが、冒頭の事情により写真はない。

ラーメン店巡りも良いが、中華料理屋巡りもまた良い。チャーハンもニラレバ炒めも、しっかりと中華料理しているだろうから、きっとこれらも亭主の口に合うことだろう。

旨かったのでまた行く予定。

2017年8月 9日 (水)

08/09 【食】 蘭丸(赤味噌チャーシュー麺、茨城県水戸市)

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茨城県水戸市、千波湖近くにある味噌ラーメンの店。以前は九州ラーメンの店だったように思う。テナントが入れ替わったのか、結婚以降ラーメン食べ歩きもご無沙汰なので、ラーメン事情にはかなり疎くなっている。まあわりとどうでもよい。

水戸の眼鏡店に行った帰り、昼を回りそうだったので何も考えずに入った。この店のラーメンは基本が味噌味、赤味噌と白味噌が選べるという。亭主の前に入った客2人がどちらも白味噌ラーメンを頼んだので、亭主はバランスをとって赤味噌ラーメンを注文した。ふと考えてチャーシュー麺にした。しばらく待って出てきたラーメンは、写真の通り。

麺は太目の中華麺、かるくウェーブがかかっており味噌味のスープによく合う。赤味噌のスープは濃さも塩加減もばっちり。具はもやしと、あとニラが少し入っているような気がする(よく覚えていない)。当然ながらもやしは味噌ラーメンの基本である。上に乗っているチャーシューは表面をカリカリにあぶっており、ボリュームたっぷり。隙というものが感じられない。味噌ラーメンの王道を行く味を久しぶりに堪能した。立地もだが、格別気合をいれなくとも気軽に食べて美味い。しばらく食べ歩かないうちにずいぶんレベルが上がったなぁと、感心しきりの亭主であった。


2017年6月26日 (月)

06/26 亭主ぶらり旅(第3回・湯島)

出張で湯島に行ってきた。

湯島は文京区、山手線の内側、東京メトロ銀座線の末広町駅からさらに内側へ入った地籍だ。古くからの江戸の面影が端々に残る街、丸の内や新宿、品川あたりと比べ家々も通りの風景も昔ながらで、庶民の息づかいが強く感じられる街だ。

午後からの会議に参加すべく上野駅から汗ふきふき歩く亭主、途中で「湯島らーめん」なる店を見かけモノは試しと入ってみた。やたらと奥行きのある狭い店内は昔ながらの中華食堂の趣、醤油ラーメンや定食などのメニューが懐かしい。

この日は暑かったこともあり、「中華つけめん」なるものを注文。

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写真にあるとおり、冷やし中華の麺とラーメンの具を、冷やし中華のタレで食べるという正攻法なメニュー。ただタレはそれほど酸っぱいわけでもなく、つけ麺用に調整してある。シンプルなメニューだけに味は容易に想像ができよう。うまいかといえばうまい。もう一度食べたいかと言えば、そうでもない。暑い日でなかったならばラーメンを頼んでいたことだろう。

つけめんを食べ終え、ガラスのコップの水を飲み干して一息つく。店内の客はどこか昔ながら、会社員さんにも作業員さんにも地元感が漂っている。新宿や池袋に居そうなケバケバしさも、白金台や品川に居そうなセレブ感も、上野や秋葉原に居そうなアジア系のやかましさもない。静かで、地味で、そしてむしろ田舎者とでもいえそうな趣である。昭和のような落ち着いた雰囲気に、やはり田舎者の亭主、大いに安らぐことができた。

2017年6月24日 (土)

06/24 亭主ぶらり旅(第2回・赤坂)

 先日、赤坂に出張に行った亭主、仕事帰りに赤坂で何か食べていこうかと思い立つ。

 特に意味はないが、以前大失敗した新橋が日テレ(実際は汐留だがゆりかもめが新橋に発着する)ならば、今回の赤坂はTBSだ。ただ、残念なことに亭主はTBSをほとんど見ない。ならばなぜTBSに話題を振ったのかといえば、日テレとかTBSとか、要するにテレビ局界隈の人間がうろちょろする土地柄に来たということが言いたかったのだ。テレビ局界隈の人間がうろちょろするならば、亭主の胃袋を満足させる美味いものがあるだろうとの目論見、だが前回の新橋でその目論見は見事に外れている。

 出張先である赤坂Bizタワーを出て、周囲を見る。お洒落系居酒屋や、重めレストランばかりが目に付く。時計を見ると18時に近い。19時に上野から特急に乗らなければいけないのであまりゆっくりもしていられない。疲れてはいるが腹はあまり減っていないので、気軽に入って、さっと食べられるところが良い。

 ふと、視界の隅にバーガーキングが見えた。

 ファストフードならばすぐに食べられるし、バーガーキングならばそこそこ腹持ちもするだろう。時間がないからと、バーガーキングの暖簾をくぐる。順番を待つ間メニューをじっと見る。

 バーガーキングといえばなんといっても「ワッパー」が有名である。ビーフパテのどっしりした味わいと、バンズに豪快に挟み込まれた野菜は満足感が高く、バーガーキングならばまず押さえておきたいメニューだ。ワッパーにはテリヤキワッパー、チーズ、ダブルチーズ、ベーコンチーズ、フレッシュアボカド、クワトロチーズ、ハッシュブラウン、テキサスなどがあって、要するにワッパーシリーズがバーガーキングのメニューの大半を占める。季節限定のハッシュブラウン、テキサスワッパーのボリューム感はスゴイ。見ているだけで腹が膨れそうである。

 ただ、その時の亭主は、とにかく疲れていた。疲れているとテンションが下がり、食欲も減退する。とにかくどこかに座って、休みたかった。

 ふと脇のメニューを見ると、シュプリームチーズバーガーなるものを見つけた。490円。他のセットメニューと比べると半額以下に安い。チーズ好きな亭主としては、ぜひともチェックしておきたいメニューでもある。レジで注文。

 ほどなくやってきたハンバーガーは、たしかに高級なチーズバーガーの趣。「チーズたっぷり、パテ2枚」というボリューム感は、アメリカンサイズが持ち味のバーガーキングならではといったところ。ただ、パテがポークパテのため、少しあっさりした食感に仕上がっている。溶けたチーズが全体をコンパクトに包んでいるので、バーガーキングの持ち味ともいえる「とっちらかった感」が少ない。そう、以前ロッテリアで食べた「絶品チーズバーガー」に少し似ている。絶品チーズバーガーも食べたときに、「うーん」と思ったが、今回のシュプリームチーズバーガーもやはり「うーん」である。美味いのだが、こころのどこかで納得できないものがある。チーズがハンバーガーの様々な具を一体化させ、単調にしてしまっているからだろうか。

 ハンバーガーをもそもそと食べながら、亭主はぼんやりとウェンディーズのことを思い出す。かつて亭主がウェンディーズにハマっていたころは、1週間に2回は通っていた。ボリュームもさることながら、外国にいるかのような雰囲気が好きで、食事のあともしばらくは、飲み物を追加で注文しながら本を読んだり、店の喧騒に浸ったりしていたものだ。全体的にボリューム重視、細かいところは一切気にしない大味さは、「これぞアメリカ」といった雰囲気で、海外に行く機会のあまりない亭主にとってウェンディーズでのひとときはまさにプレミアムな時間だったのだ。

 ウェンディーズにかぎらず、ロッテリアでも、マクドナルドでも、あるいはバーガーキングでもプレミアムな雰囲気を味わうことができる。実際シュプリームチーズバーガーを食べているときも、隣には外国人が居て、海外気分を少しだけ味わうことができた。ただハンバーガーに「これぞアメリカ」というオーラはなかった。むしろおにぎりのオーラが発せられているようにも感じられた。どこかで食べなおしをしようかともおもったが、時間がない。胃袋が中途半端に満たされている。

 食事後は雰囲気を味わう間もなく店を出て、地下鉄に乗り込んだ。

 次は六本木のウェンディーズに行ってみようか。

 そういえば六本木はテレビ朝日だ。

2017年5月 5日 (金)

05/05 【食】 ラーメン浜田屋県庁前店(こてこてチャーシュー麺、水戸市笠原町)

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水戸県庁にある川又書店を訪れた際、近くに浜田屋があることに気が付いた。

以前、ここには別の店があって、そこそこ美味い店だったと記憶している。昼食時には行列が出来るほどの人気店だったが亭主自身はそれほど通った記憶がなく、店の名前がどうしても思い出せない。

浜田屋は、国道6号と国道51号が交差するあたり、浜田町の店にちょくちょく通っていた(なるほど浜田町にあったから浜田屋なのか)。中華そばに豚の背脂を乗せたこってり味のラーメンは、当時家系ラーメンや天下一品を強烈に支持していた亭主にとってはあまり魅力を感じなかったが、ちょっと小腹がすいたときなどには便利で1ヶ月に1回くらいは行っていた。酔客に券売機を壊されて、カウンターから注文をしたのを覚えている。知らない間に支店が増えたようだ。商売繁盛、良いことである。

浜田屋のラーメン、ひいては豚の背脂を乗せた中華そばを亭主が支持しなかった理由はいくつかあるが、一番大きいのは「胃にもたれる」からだ。胃にもたれるといっても、胃が弱いからという話ではない。たとえば人間、大量の水を一気飲みすると胃がもたれた感じがするが、亭主の場合ラーメンを食べても似たようなもたれを感じるのだ。天下一品やよくできた家系ラーメンではこのようなことはなかったが、とんこつラーメンや一部の家系ラーメンではしばしばこのようなもたれを感じた。根拠に薄いが、当時は「胃がもたれる=スープを水で薄めている」のではないかと推測していた。コスト削減、利益確保にスープに使う材料を少なくしたことが原因かどうかは、良く分からない。感覚として「水が入っている」と判断していたに過ぎない。

胃のもたれを、「水のみ=100%」とした場合の割合で評価するならば、浜田屋は20%といったところだろうか。ひたちなか市内で評判の良い九州とんこつラーメンの店が50%くらいだったことを考えると、20%は評価としては良い方である。ちょくちょく通っていた理由は、この割合が少なかったからだ。

最近、佐野ラーメンや喜多方ラーメンなど、中華そば系ラーメンの良さを再認識している亭主、今回の「こてこてチャーシュー麺」もまた美味しく食べることができた。しょうゆスープの塩加減、平打ち麺の食感といった中華そばのあっさり感と、背脂のコクやチャーシューのボリュームといったこってり感のバランスが良く、満足度が高い。一方、以前感じていた胃のもたれは、やはり20%と当時のまま。

20%にあらためて浜田屋を実感、当時のことを思い出させてくれたのだから、胃のもたれもまたウェルカムといったところだろうか。

2017年4月29日 (土)

04/29 【食】 阿武隈高原SA(喜多方ラーメン、福島県田村市)

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郡山シティーマラソン大会の帰り、磐越道阿武隈高原SAの食堂で、喜多方ラーメンを食べた。

そもそもは、ランのあと郡山市内で食事をしようと思ったのだが、目当てにしていたラーメン屋(普通の中華食堂)にランナーやその家族が殺到して行列状態だったため、素通りして高速道路に乗ってしまったのだ。

そういえば昨年、福島県伊達市で開催された伊達ももの里マラソン大会に出場した際も帰りに喜多方ラーメンを食べていた。天下一品や家系ラーメンを常食にする亭主が、なぜ喜多方ラーメンを食べているのだろうと、自分でも不思議に思う。ただ、今回阿武隈高原SAでラーメンを食べて、ああ自分はこれでもいいやと、強く納得してしまった。

あっさりの中華そば、透明なとんこつ+しょうゆ味のスープは、マラソンで痛めつけられた胃に優しい。油はほどほど、手打ちの麺もほどほど、しかしこのほどほど具合が、走った後の体にちょうど良い。歳を取ったから、などと枯れたことを言うつもりはない。こういうラーメンも良いなと、素直に思ったのだ。

阿武隈高原SAには、そのほかにも喜多方ラーメンのバリエーションがあった。キムチを使って辛味を増したもの、レバーを使いスタミナたっぷりのもの、しかし亭主には麺とスープ、それにチャーシューが乗ったシンプルな喜多方ラーメンがちょうど良いようだ。

2017年4月 2日 (日)

04/01 日々雑感

新年度である。

個人的には、新年度といっても格別新しいことが始まるわけでもなく、ただ単に「ああ、また一年が過ぎてしまったなぁ」という気分になるだけである。1年歳をとり(といっても元日にも同じ感想を抱くので一年に2回この気分を味わっていることになる)、ますます老いを実感する。ただ、気持ちそのものは高校を卒業して、松本で浪人生活を送っていた頃とあまり変わっていない。三つ子の魂百までというやつだろうか。

結婚して、朝晩の食事は妻が用意してくれるのだが、昼食はコンビニで買うことが多い。

コンビニで買う昼食のパターンは2つしかない。

第1のパターンは、「バナナとスムージー」。通勤途中のミニストップでバナナを1本と、スムージー(メーカはまちまちだ)を買う。忙しいときはこれで済ませる。意外と腹持ちが良い。

第2のパターンは、「アップルパイとりんごデニッシュ」。アップルとりんごが被っているが、書き間違いではない。要するに亭主はりんごが好きなのだ。アップルパイだけでは物足りないから、りんごデニッシュを追加している。これにコーヒーを淹れて食べる。これが旨い。

基本的に「バリエーション」や「バランス」は考えない。飽きたら別のパターンにするだけである。

考えてみると、亭主は浪人時代から食に対して「バリエーション」や「バランス」というものに頓着しなかった。浪人時代も、大学時代も、昼食は一人で食べる場合はほぼ同じものであった。同じものを食べていたせいか、当時の亭主の食生活に対する記憶はごくごく希薄である。もちろん、亭主自身それで構わないと思っているし、現在も同じものを食べ続けている。

同じものを食べ続ける、これも何かの精神的な障害なのだろうか。

2017年2月12日 (日)

02/12 【食】 天下一品博多店(こってり並、福岡県福岡市)

博多で念願のとんこつラーメンを食べた亭主だったが、ラーメンを食べている間中、もやもやとしたものが頭の中をよぎっていた。


たしかにラーメンは美味い。博多といえば国内でも有数のラーメン激戦区であり、出店している店はそれなりに厳しい戦いを勝ち抜いている実力店ばかりである。そんななか、九州とんこつラーメンに関しては経験も知識も乏しい亭主が、とやかく言える立場でないことは重々に承知したうえで、あえて言わせてもらうならば、


ものたりない。


おそらく地元の人たちはラーメンを、他の料理やお酒をたらふく食べ、飲んだ後のシメとして食べているのではなかろうか。大いに飲み、騒ぎ、テンションが充分に上がったところで食べるラーメンはたしかに美味い。だが、とんこつラーメンそれ自体はきわめてシンプルな料理である。スープに、また麺にいかな工夫が凝らされていたとしても、これだけで食事として完結させるためにはそれなりの納得感が求められる。いや、少なくとも亭主は、このラーメン一杯で満足することができなかった。


そんなわけで、満を持して向かったのは天下一品の博多店。周囲のラーメン店に押され気味な店構え、しかしここならば亭主の思いを全て汲み取ってくれるはずだ。

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テーブルに座るやいなや、ネイティブの流暢さを気取って「こってり並、にんにくなし」をコール。出てきた「並」は、こちらも亭主の期待通りのこってりラーメン。味はもちろん他の店と同じく美味い。天一のスープが体にしみいる。身体の浸透圧に近いのかもしれない。


博多の人たちが、飲み食いの後をとんこつラーメンで〆るならば、亭主はとんこつラーメンのあとをこってりで〆る。


実に合理的な考え方に満足した亭主、やっとホテルに戻ることができたのだった。


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