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2021年2月25日 (木)

02/25 【聴】あめりか -Hosono Haruomi Live in US 2019- / Haruomi Hosono, Speedstar|Victor(VICL-65475)

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 デビュー50周年を迎えてますます活動の場を広げる細野さんが、2019年7月、ロスのMayan Theatreにて開催した単独公演の様子を収録したライブ・アルバム。出演は細野晴臣、高田漣、伊賀航、伊藤大地、野村卓史、最新アルバム"Hochono House"のほか、デビュー以来の楽曲をまんべんなく集めた全18曲。


 当年とって73歳、かつてのおじいちゃんキャラもすっかりおじいちゃんになってしまった細野さん。声量も、また音域も狭くなってしまった中で、枯淡な歌い口と演奏はますます深みを増している。近作で指向するオールド・アメリカン・ミュージック、すなわちブルーズやカントリー、トラディショナルをフィーチャーした楽曲を本ライブでもしっかりと披露している。細野さん的には本場であえてオールド・アメリカンを演奏することに多少の躊躇があったようであるが、英語詞と日本語詞を適度に織り交ぜ、また「北京ダック」や「香港ブルース」、「薔薇と野獣」や「住所不定無色定収入」など(アメリカ人にとっては)エキゾチックな楽曲も演奏することで、細野さんのこれまでの音楽遍歴、音楽世界を存分に楽しめる内容となっている。観客の反応も非常に良く、ちょっと聴きには国内でライブをしているかのようなノリの良さ、もしかしたら会場は日本人で埋め尽くされているのか?とつい思ってしまうくらいの一体感がある。インターネットによって音楽の世界が急速にフラット化したということだろうか。それともせっかくの機会とアメリカ中の細野さんファンが大集結したのだろうか。


 なおゲストとしてカナダのシンガー・ソングライターで細野さんを敬愛するMac DeMarcoが"Honey Moon"でヴォーカルを披露。アンコールでは"Absolute Ego Dance"をスカのリズムにアレンジしている(2021.02.09)

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