01/14 【食】ラーメンショップ御前山店(ねぎチャーシュー麺中盛・茨城県常陸大宮市)
誕生日ということで、車を走らせてラーメンショップ御前山店に行ってきた。
Youtube界隈を中心に根強い人気のラーメンショップ。亭主もこの夏に美味いと評判の牛久結束店、近所のひたちなか店を訪問していて、今回県北唯一のラーメンショップである御前山店に行ってきた、というわけだ。
御前山店は、茨城県常陸太田市長倉、水戸市と宇都宮市をつなぐ国道123号線沿いにある。ちょっと見には何の変哲もない街道筋のラーメン店。以前からその存在は知っていたが、行こうと思ったことは一度もなかった。なにしろ亭主が宇都宮に行くときは必ず宇都宮市内の天下一品で昼食なり夕食を食べていたからだ。
とにもかくにも、今回はここが目的地。例によって亭主の定番「ねぎチャーシューめん(中盛)」を注文した。
麺は細目の縮れ麺。黄色がかっていて鹹水が多いと思われる。スープは力強い醤油味をベースに豚骨スープを少量あわせていて、他のラーメンショップに見られる「古典系東京豚骨醤油」とはちょっと違う。トッピングはざく切りチャーシューと、これまた濃い味のネギ、それに輪をかけて濃いメンマ。それぞれがラーメン全体にパンチを与えている。麺の食べ応えといい醤油味のスープといい、なんというか「古き良き時代のラーメン」という感じだが、表面に浮いた油が醤油味の強いスープに適度なこってり感を与えていて、古いけれども新しい、そんなラーメンだ。麺が他のラーメンショップでは標準の中太麺でなかったのはちょっと意外だったが、醤油味のスープにはこれが一番マッチするのだろう。亭主的にはもう少し麺が固いとさらに美味しく食べられたかもしれない。
ところで、水戸市と宇都宮市とをつなぐ国道123号線。以前は宇都宮に行くための主要道路として頻繁に利用していたが、北関東道が茨城〜栃木間で開通した2008年12月以降はすっかり足が遠のいていた。御前山といえば那珂川で穫れる鮎を名産に、鮎の塩焼きが売られている土産物店が街道筋のあちこちにあったものだが、この日訪れた街道にはそれらしき店は一つもなかった。かなり前に店を畳んでいたようである。以前は散見された飲食店もその数を減らしていて、ずいぶん寂れたな、というのが正直な感想。ただし跡地の多くが更地になっていたためか、街道筋はむしろこざっぱり、清潔な印象を受けた。今回は栃木県まで行かなかったので、隣の県がどうなっているかはわからないのだけれど。
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