12/30 年末のご挨拶
2020年もあと1日を残すのみとなったが、個人的にはさんざんな1年だった。
1月に伊豆伊東のサンハトヤに行き、念願の海底温泉に入った以外は本当に良いことがなかった。実際ブログ記事もCDレビューが主体、それもレビューを上げるのが1ヶ月近く遅れていて、12月の記事に至ってはまだ1つしか上がっていないという、大変残念な状況となっている。
亭主の場合、CDのレビューを書く時はまずじっくりと作品を聴きこむことから始める。聴くうちに心の中にもりもりと「何か」が盛り上がってくるので、こんどはその「何か」の言語化を試みる。「何か」がすっきりとした言語となったらいざテキストにしたためる。「何か」がどんどんと盛り上がってくる作品は記事にしやすいが、その逆はかなり苦戦する―――といってもたいがいは時間が解決してくれるので、あわてず騒がず、まったりと作品を楽しんでいればいつかなんとかなるだろうと、気楽に考えている。
割と楽に書けるCDのレビューに対し、本のレビューは本の完読が大前提なので、毎回時間がかかる。そもそも本を読む時間がない。部屋の隅には読んでいない本がうずたかく積みあがり、もう何年も積読状態になっている本もある。もっとも旬を過ぎたら面白くない、などという本は買っていない(つもりな)ので、あとは時間が解決してくれると思いたい。
来年はどんな一年になるのだろうと考える。コロナはしばらく終息しないだろうから、日々増え続ける感染者の数にうんざりしながら自粛生活を送ることになるのだろう。世間のコロナに対する感覚のずれに、常にストレスを感じる生活になるかもしれない。そんな中にあってもCDや本は、そんな世界にあって自らの精神を健全に保つ安定剤となっている。
それはさておき。
皆さま、本年も当サイトをご愛顧いただきありがとうございました。
大変な一年となってしまいましたが、来年こそはきっと穏やかな日々となりますよう、心から祈念して本年最後のご挨拶とさせていただきます。
来年もDomuya Portalそしてどむや盛衰記をどうぞよろしくお願いいたします。
どむや亭主拝
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