« 10/12 【聴】X-Mix Enter:Digital Reality! / Richie Hawtin & John Acquaviva, !K7(K7032CD) | トップページ | 10/18 【聴】 Complete Service / Yellow Magic Orchestra, Alfa(ALCA-421, 422) »

2020年10月15日 (木)

10/15 【聴】YMO Mega Mix / Yellow Magic Orchestra, Alfa(ALCA-20)

IMAGE


 Yello Magic Orchestraの代表曲を藤原ヒロシ、屋敷豪太、KUDOらがリミックスした企画盤。RydeenやTechnopolis、Absolute Ego Danceなどをサンプリング・再構成したメガミックス1曲と、Firecracker、Behind the Maskのリミックス2曲を収録している。1990年、Alfaレコードより発売。


 メガミックスについて、亭主なりに解釈・説明するならば、一人のアーティストやグループの作品にリミックスの対象を絞り、メドレーやサンプリングを用いて複数の楽曲を縦横無尽につなぎ合わせる、リミックスの形態と認識している。シンプルなメガミックスは単なるメドレーであるし、あるいは原曲を徹底的に解体するとともに、原曲の雰囲気を残しつつ複数の曲から一つの曲へと再構成することもまたメガミックスであるといえる。だが、これをYMOでやらかしたというのであれば、コアなファンから少なからず顰蹙を浴びるし、クオリティが低いならば不満も上がるだろう。実際、本作品がリリースされた当時、亭主の周りで本作に対する評価は最悪であった。原曲をずたずたに切り離し、楽曲としての構成も、また曲の意味すらも無視したツギハギだらけの曲へと作り替えた行為は、亭主を含むファンには作品への冒涜であったし、それよりなにより原曲から上回るもの、感じられる思いが一切なかった。当時周囲を見渡せば「買って損した」という人が大勢を占めていて、実際亭主もすぐに中古店に売りに出してしまっていた。


 今回久々に中古で入手し聴いたわけだが、本作を聴いた当時の失望感やまったく褪せることがなく、安定して「最悪」という評価となった。作った側に最大の敬意を払った意見を述べるにしても「まあコレクションアイテムの一つだよね」くらいが適切のように思う。藤原ヒロシを含む諸氏がどのような思いで本作を作ったかは分からないが、いま、改めて聴いても本作が作られた意義が全く分からないし、実力者が集うプロジェクトだっとしても作品の良さが全く伝わってこないのが残念だ(2020.09.29)


« 10/12 【聴】X-Mix Enter:Digital Reality! / Richie Hawtin & John Acquaviva, !K7(K7032CD) | トップページ | 10/18 【聴】 Complete Service / Yellow Magic Orchestra, Alfa(ALCA-421, 422) »

聴(軟)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 10/12 【聴】X-Mix Enter:Digital Reality! / Richie Hawtin & John Acquaviva, !K7(K7032CD) | トップページ | 10/18 【聴】 Complete Service / Yellow Magic Orchestra, Alfa(ALCA-421, 422) »

2020年12月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
フォト
無料ブログはココログ