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2020年6月26日 (金)

06/26 【聴】Technodon / Not YMO, Universal(UPGY-9001)

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 1993年2月、メディアによって大々的に復活(再生)が報じられたYMO。権利関係からあえて「YMO」にバツ(not)を付けた3人が、当時流行していたNYハウスを意識して制作したアルバム"Technodon"の最新リマスタリングが到着した。昨年度SONY-GTからの再発されたYMOのアルバム同様、本盤でも砂原良徳がリマスタリングを担当。高品位再生が可能なSACDと、普及メディアであるCDとのハイブリッド盤としてリリースされている。オリジナルトラック12曲に、「ポケットが虹でいっぱい」の英語バージョン1曲を加えた全13曲。


 Technodonのアルバムは、これまでに4回発売されたと記憶している。1993年の初回リリース盤、その後の普及盤、2011年のNY Sterling Sound盤(リマスタリングはTom Coyneが担当)、そして今回2020年のSACDハイブリッド盤。以前の亭主のレビューによれば、初回リリース盤と2011年盤の違いははっきりせず、良くも悪くも「再発」の域を出ていなかった。ところが今回のSACD盤は明らかに音質が向上。クリアで爽快なサウンドへとアップグレードされている。トラックのレベル(音量バランス)がクラブ系サウンドに近くなるよう調整されているからか、古さがいっさい感じられない。ヘッドフォンやイヤフォンなどで聴くとその差は歴然。以前ならばこもって聞こえていた音質が、スッキリ、ハッキリした見通しの良い音に変わっている。これまでの再発盤に満足していないファンもこのサウンドならば納得、さすが砂原さん(と最新技術)と感心するはずだ。


 Technodonは、亭主がリアルにYMOと関わった思い出深いアルバムだ。再生ライブにもいったし、アルバムやシングル(ポケットが虹でいっぱい)をリアルタイムで購入した。当然Technodonは盤面がすり切れるまで聴いたし、現在もたびたび聴くほどの愛聴盤になっている。コアなファンにとっては黒歴史のアルバムかもしれないが、少なくとも亭主にとってはYMOと同じ時間を過ごすことができた大切なアルバムである。そんなアルバムにニュートラルなレビューができるだろうか(脱兎)(2020.06.07)

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