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2020年3月

2020年3月29日 (日)

03/29 【聴】 Sega Ages Out Run -Music Collection- / SEGA, Wavemaster(WM-0761)

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 アウトランは、1986年にSEGAよりリリースされた3Dドライブゲーム。ビーチサイド、小麦畑、砂漠など季節感あふれる美しい風景のなかを、真っ赤なフェラーリ・テスタロッサで駆け抜ける爽快なドライビング・シミュレータとして人気を呼んだ。SEGA体感ゲームシリーズ第4弾。


 本アルバムは、初代アウトランおよびその直系となるタイトルに追加された曲を集めた決定版である。



  • 初代アウトラン(1986) Magical Sound Shower, Passing Breeze, Splash Wave, Last Wave

  • メガドライブ版(1991) Step on Beat(追加・新曲)

  • Nintendo 3DS版(2014) Crusing Line(追加・新曲), Camino a mi Amor(追加・新曲)

  • Nintendo Switch版(2019) Radiation(アウトラン2より), Midnight Highway(アウトラン3-Dより), Driver's Megamix Vol.1


 いわゆる派生バージョンであるTurbo Outrun, Outrunners, Outrun 2019の曲は収録されていない。直系のタイトルの楽曲に厳選したことで、初代の雰囲気を直接現在に伝える濃密なアルバムに仕上がっている。先に述べた10曲に、バージョン違い4曲、ボーナストラック1曲を加えた全15曲。


 本アルバムの売りは、なんといってもメガドライブ版にしか収録されていないオリジナル曲"Step on Beat"が収録されていることだろう。アウトランのアルバムはこれまでにも何タイトルかがリリースされているが、この曲が収録されているのはこのタイトルと、"Out Run 20th Anniversary Box"しかない。しかも後者は歴代すべてのタイトルを網羅した全11枚組、ネットでは2万円の値段がつけられている。買えるかっつーの。


 亭主のアウトラン初体験は1987年。当時入り浸っていた松本のキャロット(ナムコ直営のゲームセンター)にデラックス版があって、もっぱらそこでプレイしていた。当時からギアガチャなどの裏技は普及していたが、亭主はかたくなに筐体に優しい正攻法、コースを覚えてアクセルワークで切り抜ける、そんなプレイが身上であった。アウトランのBGMが収録されたSega Game Music Vol.1を購入したのもこの頃で、いつか自分の車を所有して、カーステレオでアウトランの曲をかけながらドライブしたいと思っていたものだ。


 当時のゲーム音楽といえばどちらかといえば無国籍で、ゲームの進捗に応じて場を盛り上げることが主たる役割だった。対するアウトランのBGMは、言ってみればカーラジオのチューニングを合わせたら飛び込んでくる「偶然の音楽」。おそらくは南欧であろうビーチの強い日差しを受け、カーラジオからのフュージョンのリズムに合わせて右へ左へとハンドルを切る、そんなドライブの醍醐味が体感できたのだ。(2020.03.27)

2020年3月21日 (土)

03/21 日々雑感

久しぶりに、目標を定めずぐだぐだ書いてみたい。

このところ激務が続いていて、目の下にクマを作って会社を往復している。まあクマができる理由は仕事だけではなく、現在進めているゲームのせいでもあるのだが、正直現在は仕事がメインできつい。好きなCDも買えず、本も読めていないのはコロナウィルスのおかげで東京出張が根こそぎ中止になっているからで、仕事やらゲームやらコロナやらで亭主のストレスは頂点に達しつつある。

春分の日の昨日は出社して、報告書やらなにやらを作っていたのだが、どちらかといえばメインは昼食の「山岡家」だった。ストレスが頂点を迎える中、なんとかどこかでガス抜きがしたいと、昼に会社を抜け出して山岡家で醤油ネギチャーシュー麺中盛を食べようと心に決めていたのだ。

人間は目的ができると頑張れるものである。誰もいないオフィスで昼休みを無視して働き続け、昼2時過ぎになんとか報告書を提出。帰宅の途中に山岡家に寄り念願のラーメンを堪能することができた。

山岡家は、亭主が学生の頃初めて食べた家系ラーメンだ。千葉に住んでいたころ、友人の松田氏と一緒に、車を駆って牛久の山岡家に行き醤油ネギチャーシュー麺中盛を食べるのを楽しみにしていた。当時山岡家は、この牛久店が唯一だったと記憶している(1号店が札幌にあって牛久が2号店だったという話も聞いたことがある)。深夜営業、とんこつ臭い店内、うずたかく積みあがった大橋製麺の箱。当時はチェーン店などではなく、コワモテのオヤジが渾身の一杯を提供するプレミアムな店だった。時には筑波大学に通っているであろう学生バイトがラーメンを作っていたが、こちらの味はいまいちだった。もっとも、作り続ければスキルは高まるもので、学生バイトの味も徐々には改善したが、残念ながら大学には卒業というものがある。

大学を卒業し茨城に就職してからもちょくちょく牛久に出かけては山岡家を堪能していたのだけれど、そのうちにチェーン展開が始まり、県内外にぞろぞろと支店ができ始めると、その味の低下がかなり気になった。天下一品やそのほかの家系ラーメンに興味が移り、やがて県内のラーメンを制覇すべく土日になると鉄砲玉のようにあちこち移動する生活が始まったのは、亭主をよく知る人ならばご存じの話だ。

ただ、結婚してからはそんな無謀なチャレンジはすっかり影を潜めた。その代わりに健康生活が始まった。

だがそんな中でもラーメンへの渇望は激しく、妻が出かけたときはここぞとばかりにラーメンを食べていた。

県内の名店や、新店の開拓ではなく、近場の山岡家で大好物の醤油ネギチャーシュー麺中盛を食べるのが楽しみになった。もちろん気が向けばほかの店にも行くが、ちょっとしたスキマ時間ならば当たり外れがなく、常に営業している山岡家に行くのが一番安心できた。結局亭主は山岡家と醤油ネギチャーシュー麺中盛があればおおむね満足なのだ。

チェーン店でも良い。格別美味でなくても良い。学生時代から食べてきた店、食べてきたメニューがあることが、亭主の心をしっかりと支えてくれている。

外食は、家系ラーメンと、マクドナルドがあればとりあえずいいかな。

下手な冒険に出て見知らぬ店に入り、その味にがっかりするよりは、いつもの味が楽しめればそれでよい。

2020年3月18日 (水)

03/18 【読】「平行植物(レオ・レオーニ・著、宮本淳・訳、工作舎)」

「平行植物(レオ・レオーニ、工作舎)」

 1910年オランダ・アムステルダム生まれ、第2次大戦時にアメリカに亡命し、以降は絵本作家、彫刻家として活動したレオ・レオーニの代表作。ライフワークである空想上の植物についてまとめた「平行植物」は1976年に上梓、日本では1980年に工作舎より邦訳版が出版された。2017年には新装版の第3刷が発行されており、時代を越え長く読み継がれている。なお、レオ・レオーニ自身は1999年に亡くなっている。

 現在の「植物」とは全く異なる生命形態を持つ生物「平行植物」の生態を、学術書として著したのが本書。好事家には「アフターマン」「鼻行類」などとならんで、「生物系三大奇書」などと呼ばれている。「アフターマン」がサイエンス・フィクション、「鼻行類」が生物学のパロディーだとしたら、「平行植物」は仮想の生物を扱う幻想文学と呼ぶのが正しいかもしれない。地球上に広く分布するものの、長らくその存在が疑問視されてきた「平行植物」。半透明でキノコ類にも似たユーモラスな形状、写真に写らず、採取しようとするとぼろぼろと崩れてしまう奇妙な生命系統は、さまざまな形・手段をもって人類の長い歴史に登場してきたという。本書はいわゆる「植物図鑑」ではなく、「平行植物」と人類との長い歴史を刻んだ人類学・民俗学の本である。もちろん本書につづられた人類の歴史は、地名・人名・参考文献・学術団体に至るまで全てが架空である。そのあたりを踏まえ、まるでもう一つの地球をのぞき込むような気持ちで読むのが正しい読み方、細かく読めば読むほど架空の世界に対する理解が深まるが、一方で、現実世界となんら共通点がないことはあえて肝に銘じるべきであろう。これはレオ・レオーニがコツコツ積み上げてきた幻想世界なのだ。

 本書には「平行植物」として「オカシシ」「ウミヘラモ」「タダノトッキ」(およびその亜種)「クモデ」「フシギネ」「森の角砂糖バサミ」「カラツボ」「グンバイジュ」「キマグレダケ」「アリジゴク」「マネモネ」「メデタシ」「キチガイウワバミ」「ツキノヒカリバナ」「夢見の杖」「ユビナリソウ」などなどが登場する。なんとも人を食った名前・学名があるのは、日本語訳者の命名だろう。このあたりのセンスの良しあしは、正直亭主にはよくわからない(というか亭主には学術的な香りが全くしないためリアリティが著しく損なわれているように思う)。個人的には鼻行類のリアリティに強く惹かれているせいか、本書のもつユーモアのセンスを楽しむのに少し時間がかかった。(2020.03.18)

2020年3月15日 (日)

03/15 【聴】管轄外 / 突然段ボール+石川浩司 with おにんこ, いぬん堂(WC-010)

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 突然段ボール(蔦木栄一+蔦木俊二)、石川浩司(ex たま)、おにんこ(手計舞、平野智美、与板由希子)が2001年に録音した日本語ロックのアルバム。全12曲。


 そもそも突然段ボールといえば1977年に活動を開始、インディーズ・ロック黎明期からイカ天時代を経て現在にまで至る長寿命のロック・バンドだ。2003年に兄の蔦木栄一氏が亡くなって以降も、弟の俊二氏を中心としたバンドとして活動している。一方、石川浩司氏は「たま」のヴォーカル・ドラム担当として殊に有名。「たま」がイカ天のチャンピオンとなり一世を風靡して以降、一番活躍目覚ましいのが彼かもしれない。おにんこは女性3人+蔦木俊二の4人組ユニットで2002年にアルバム「なぞなぞ」でデビューしている、とのこと。メンバーは埼玉県深谷市出身だそうだが、なぜかバンド名が「おにぎり」の茨城弁というのが可笑しい。ちなみに今回は最近発売されたリマスター盤を購入した。1000円という値段が信じられない。


 日本のロックの歴史の中で、それぞれの時代を担ったアーティストたちがフラットに参加したバンドという意味では非常に興味深いが、音楽のクオリティも非常に高く、正直、音楽のクオリティ、メンバーの豪華さ、価格の安さ、アルバムの曲数と、すべてがかみ合っていない。いや、すべてが「買い」のベクトルを向いている。インディーズ・ロックというととにかく「パワー」と「テンション」ばかりが注目されるが、「管轄外」にはそんな「パワー」と「テンション」を見事に制御する疾走感があって、この疾走感がなんとも気持ちいい。亭主のお気に入りはM3「玉」。その気持ちよさを知ってもらうにはとにかく聴いてもらうしかない。イントロのロカビリー的なアレンジ、奇妙でカッコイイ歌詞であるとか、ぐいぐいと引っ張るリズムであるとか・・・すべての要素ががっちりと音楽の骨組みを形作り、まるで往年のスーパーカーのような、流線形の曲線美を作り上げている。(2020.02.15)


2020年3月13日 (金)

03/11 かつての大災害に思いを寄せる

9年前の3月11日、東北、関東を中心とした広い地域で、最大震度7にも及ぶ巨大地震が発生した。

震源は太平洋沿岸。東北から千葉までの3か所の震域が連動することで、1000年に一度と呼ばれる地震災害を引き起こした。

沿岸地域は津波で壊滅、内陸では地盤が液状化し、多くの道路が使用不能となった。なかでも最悪だったのは、福島県の東京電力福島原子力発電所の一部原子炉がメルトダウンを起こし、幅広い地域で放射能汚染を引き起こしたことだ。汚染を逃れ多くの人々が住み慣れた土地を離れ、現在でも故郷から遠く離れた地で不自由な生活を送っている。発電所ではいつ終わるとも知れない廃炉作業、放射能との戦いが続いている。

あれから9年が経った。懸命の除染作業と発電所の放射能処理により避難区域は縮小し、通行不能だった高速道路や鉄道が開通することで、徐々にではあるが地震前の姿を取り戻しつつある。だが、かつて原子力発電所を中心に栄えた地域にもはや活気などなく、多くの住民も故郷に帰還することのないまま、急速に衰退している。

以来、様々な地域で大地震や洪水、台風被害が発生し、そのたびに人々の暮らしが脅かされている。いや、脅かされるどころか暮らしは年々疲弊し、もはや日本の中で災害に遭わなかった地域などないに等しい、そんな状態となっている。そして追い打ちをかけるかのような昨今の疫病の蔓延。その発生源が中国であったこと、おりしも中国の旧正月(春節)の時期と重なり、多くの中国人や中国に渡航していた人間が海外でウィルスをまき散らした結果、疫病はいまや世界全体で覆う災禍となっている。

世間には、かつての大災害が、人々の心の中から徐々に忘れ去られていると嘆く人もいるが、亭主はそうは思わない。新たな災害が次々と引き起こされることで人々は疲弊を極め、もはや嘆く暇すら与えられない状況にあるのではないだろうか。

辛いことがあっても、とりあえず前を向いて進む。今我々にできることはそれしかない。

壊れたら直す。病んだら癒す。失われたら再び作り出す。そうやって前を向くことで、人々はもう少し歩いてみよう、生きていこうという意思を取り戻すのだ。

 

2020年3月12日 (木)

03/12 日々進捗

 本日、十天衆のウーノがLv100に到達、イベントを経て4アビを取得した。


 つづいて、アーカルム召喚石のThe Moonを5凸、Lv200に到達した。


 例によってだれもほめてくれないので、自分でほめることにする。


 おめでとうございました。


 ありがとうございました。


 4月に控えている水有利古戦場の準備もほぼ終わった。ダンテ・アリギエーリをメイン武器に、ライジングフォース+カツウォヌス編成を組んだところ、4ぽち1召喚で2700万ダメージを叩き出してしまった。ちょっとビビっている。ちなみにぽちの一つはライジングフォース(アビリティ)、残りの3ぽちはミゼラブルミスト+アーマーブレイク+フローズンゲイル(リリィ)なので、要は防御を下限まで下げているに過ぎない。防御ダウンのアビリティを一つくらい減らせないかと思っているが、一つ減らしただけでガクンと与ダメージが下がるのでもう少し試してみるつもり。


 6thアニバーサリーの武器交換チケットでは、支配の天秤を交換した。この武器、アヌビスHLからドロップする武器なのだが、ほかのHLバトルで得られる武器と系統が異なる。ほかの武器は攻撃力やHPを上げるのに対し、この武器だけは「装備している武器がすべて異なるとき攻撃UP・ダメージ上限UP」という特殊なスキルを持っているのだ。他の武器は、より強い武器を入手することでいくらでも代わりが利く。それにたいして支配の天秤は唯一無二、これと同等のスキルを有する武器が存在しないため、他の武器と入れ替わることがない。ゆえに、最優先で交換すべきというのが亭主の考えだ。


 そのほか、遅ればせながらコロッサス・マグナを4凸し、晴れて火属性もマグナ編成が組めるようになった。これでマグナ編成向け召喚石で3凸はリヴァイアサン・マグナのみとなったが、今回の水有利古戦場はカツウォヌス4凸(3凸に金剛晶、4凸に大量の水エレメントを消費した)を使うつもり。リヴァイアサン・マグナの4凸は落ち着いてからにしよう。


 えーと、それからほかに何があったか。6thアニバーサリーで追加された新しいジョブ、ランバージャックとキャバルリーは取得済。6hアニバーサリーの解放武器交換では季節限定キャラである水着グレアを交換。なんだかんだ言いつつ、粛々と強化を進めている亭主であった。


十天衆を加入した人数 10人 十天衆を最終上限解放した人数 7人(シエテ、ソーン、サラーサ、オクトー、ニオ、エッセル、ウーノ、解放順)
SSレアアーカルム召喚石 5個(The Sun, The Hanged Man, Death, The Star, The Moon)
アーカルム召喚石 Lv200(5凸) 5個(The Sun, The Hanged Man, Death, The Star、The Moon、完了順)
十賢者を加入した人数 1人(アラナン)

2020年3月11日 (水)

03/10 日々雑感

3/10の23:59をもって愛犬家向けSNS「いぬノート」が終了した。

最後は会員のみなさんがよってたかって投稿してサーバーを落とそうという話になり、タイムラインがみんなの「ありがとう」で埋め尽くされるなか、終了の時刻を迎えた。

これほどまでユーザに愛されたSNSも、そうそうなかっただろう。亭主の知る限り、もめごとなどもなかったようである。わんこを家族に迎えたひとたちが集った優しいコミュニティがまたどこかに立ち上がることを、そして「いぬノート」に集い、交流を深めた人々が再び集える場所が見つかることを強く望んでいる。

・・・と書いていたら、日をまたいでもまた投稿できるそうで、別れを惜しんでいたみなさんちょっと混乱しているみたい(笑)

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