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2020年2月28日 (金)

02/28 【聴】 Winter Live 1981 / YMO, SONY|GT(MHZL-76)

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 1981年、国内14ヶ所(うち1ヶ所は中止)で開催されたWinter Liveツアーから、新宿コマ劇場での公演の模様を収録した映像作品。アルバム"Technodelic"発売わずか3日後から全国ツアーが始まっている。コマ劇場での公演は合計3回、各公演の映像を集約する形で編集されている。サポートは松武秀樹、ステージ・デザインは奥村靫正、青、赤、黄色の多角形から構成された舞台デザインはADC賞を受賞した。なお本ツアー終了後YMOは活動を一時休止、ソロ活動へと移行している。


 本作品はすでにビデオ/DVDでリリースされており、今回はBlu-rayでの再発となる。ライブ映像12編に、ライブとは無関係のミュージックビデオ6編を収録する。ライブは活動中期(BGM/Technodelic)の楽曲が中心、原曲のインダストリアルな雰囲気はライブを意識した快活なアレンジへと変更されている。多角形から構成された箱の中で黙々と演奏するメンバーたち、最小限のライティング(要は薄暗い)、舞台上のチープなギミック(くるくると回る蛍光灯やフラッシュライト)など、今からみればなんともお粗末な舞台で、ファンサービスも最小限。それでも観客は大いに盛り上がっているのだから、当時のYMOの人気推して知るべし、といったところなのだろう。


 Blu-ray盤となっても画質の向上などはいっさいみられず、映像としてみるべきものはないが、音質は確実に向上した。これまでのSONY GT Musicからのリイシュー同様リマスタリングを砂原良徳が監修している。おかげで音質はお墨付き、歪みのないクリア・サウンドが楽しめる。


 なおミュージック・ビデオは「コンピューターゲーム」から「君に、胸キュン」までYMO活動中にリリースされた映像が雑多に収録されている。いずれもどこかで見たことのある映像ばかりなので、あえてここで取り挙げるまでもないだろう。CGがまだ発達していない時代、手書きや簡単な計算で描き出された未来映像は今見るとなんともお粗末。しかし当時の人々は、この映像に未来を感じ想像力をかきたてられたのだ。(2020.02.06)

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