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2020年1月30日 (木)

01/30 【聴】 Delay / 二人パール兄弟, Pearlnet(PEAR-5005)

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 最近5人兄弟で復活したパール兄弟が、今度は二人兄弟としてアルバムをリリース。デビュー当初からの盟友で相棒の窪田晴男(Guitar)とのユニット「二人パール兄弟」のフルアルバム。全10曲。新曲として「まぼろし公園」、また窪田のギター・インプロビゼーション「回顧~春」「夏」「秋」を収録する。


 業界初、観客立会いの下でのレコーディングを敢行した本アルバム。ライブ会場をスタジオに見立て、スタジオと同じ緊張感で録音された作品なのだという。ギターの残響、観客の声援、あるいは観客と一体となった歌・・・そのどれもが耳新しく、また「兄弟」への愛情に満ち溢れている。ファンにはおなじみの曲「バカヤロウは愛の言葉」や「青いキングダム」「快楽の季節」「世界はGO NEXT」、そして「ハレはれ」を次々と披露していく様に、亭主もついついうれしくなる。地味にうれしいのは、パール兄弟がサエキけんぞう一人となった1990年代初頭に発表した「貝殻のドライブ」のカバーが収録されていたことだ。サエキ自身はどんな思いでパール兄弟を続けていたのか、亭主にはよくわからない。わからないけれども、少なくとも亭主は、兄弟が一人減り二人減り、ついに一人となってこのまま活動を終えるのだろうなととても寂しく思っていた。だが、兄弟は見事に再結成を果たし、あまつさえ5人まで増えた。これまでそれぞれの時期で兄弟だったメンバー全員が正式に「兄弟」として一堂に会した。亭主もまた再結成の報を聞いて強く勇気づけられたのだ。あらためて「貝殻のドライブ」がこうやってセルフ・カバーされたことは、サエキひとりだった頃が決して「黒歴史」「忘れたい時代」ではなかったことを意味する。サエキは決してファンを忘れていなかった。それを実感できただけで亭主はもう十分幸せだし、このアルバムを聴くたびに、自身孤独だった1990年代初頭を思い出して熱い気持ちとなるのだ。(2020.01.05)


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