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2020年2月 1日 (土)

01/31 Accuphase DP-55Vの修理

修理に出していたDP-55Vがメーカから返ってきた。

ピックアップ交換、ベルト交換、切れたランプの交換など劣化にともなう数か所の修理で、費用はおおよそ43000円といったところ。技術料が20000円かかったが丁寧な対応と完璧な修理はさすがである。

しみじみとCDを聴く。ピックアップが新品同様になったからというわけではないだろうが、しみじみ良い音だなと思う。1000ZXLちゃんねるで辺境の民さんが

>毎日少しづつ劣化(エージング)していくのでOHでメカ交換して帰って来ると初恋の頃の恋人が蘇った感じかな

とコメントしていて、ちょっと面はゆいというか、照れくさいというか。

このところPCオーディオと称して、もっぱらPCからの音楽を聴いていた。いまさら音質云々を言うつもりもないが、やはりCDはいい。PCからの音楽にはないまろやかさというか、ほっとするものがある。これは多分ハイレゾやアップサンプリングといったテクノロジーの進化とは逆行する、アナログ的な良さなのだろうなと思う。CDを聴いてアナログ的というのもおかしな話だが、デジタルの音を、96kHz, 192kHzといったきっちりとした、正確なサンプリングレートで、データのエッジを立てて再生するよりも、44.1kHzというやや粗いサンプリングレートで再生する方が穏やかに聞こえるのだろう。かつてCDの音を「デジタル臭い」などと批判する時代もあったが、昨今のハイレゾ時代にあってはCDの音はむしろ「アナログ臭い」。それだけ人間の感性が、ハイレゾに慣らされたということになるのだろうか。

してみると「初恋の頃の恋人」という形容は、「古女房がエステで若返って帰ってきた」という意味合いとは異なることがわかる。もちろん劣化した部分がかつての状態へと戻ったことは間違いないが、それはあくまでも「かつての状態」である。なかなか含蓄のある形容だなと感心しつつ、まったりとCDの音を楽しむ亭主であった。

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