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2019年12月 1日 (日)

12/01 【聴】 音版 ビックリハウス 逆噴射症候群の巻 / V.A., ¥en|Alfa(BHC-20001)

 1974~85年まで刊行された日本のサブカル雑誌・ビックリハウスが、YMOが所属していたYENレーベルからリリースしたカセットテープ。YMOのメンバーのほか鈴木慶一、三遊亭円丈、伊武雅刀、白井良明らが参加、音楽あり合唱あり、寸劇あり、雑誌の雰囲気をテープに乗せたいささか悪乗り気味なオムニバス・ギャグ。ジャケットイラストは渡辺和博。


 「逆噴射」は当時羽田沖に着水した日航ジャンボジェット機の墜落原因。飛行機を操縦していた機長が精神疾患だったことが世間の耳目を集め、惑乱がもたらす意味不明な行動を「逆噴射」などと呼んでいた。本テープの内容がまっとうではないことを指してのことなのだろうが、当時散々「逆噴射」などと茶化された身としてはまったく面白くない。まあ、言っても過ぎた話ではある。


 ビックリハウスという雑誌が刊行されていたこと、YMOが連載コーナーを持ち、また当時「ハウサー」なるコアな愛読者がいたことは伝聞として聞いていたが、亭主は結局読んだことがなかった。Wikipediaなどによれば


80年代的なキッチュ、ユーモア、パロディをモットーにした面白雑誌で10代後半の読者に圧倒的な支持を集め、当時の若者文化に多大な影響を与え、常連投稿者の中には一般人時代のタレント、歌手、俳優、作家、文化人等が多くいた

 そうである。渋谷パルコあたりを中心地とする流行の発信基地、といったところなのだろうか。ただ、残念なことにギャグのセンスやイラストに古さは否めず、良くも悪くもその時代のなかでのみウケた作品、としかいいようがない。CD化されていないのもそこに理由があるのだろう。今回はたまたまこのテープを入手したきっかけでの試聴となったが、珍しい作品をたまたま入手できた、それ以上にテープを聞く理由はいまのところ見つかっていない。(2019.11.01)

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