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2019年11月28日 (木)

11/28 日々雑感

「パナソニックが液晶パネル終息。「日本のディスプレイ産業」を振り返る(西田宗千佳)」

パナソニック子会社が液晶パネル生産を21年を目処に終了するという発表を受け、西田氏は「そろそろ『日本のディスプレイメーカー、全敗』の総括」を記している。

だが、亭主はこれを「全敗」ととらえていない。

先端技術を搭載した製品が、世間一般に普及し、量産され、やがて廉価版として枯れていくなかでの流れにすぎないと考えている。

かつて扇風機やシェーバー、ドライヤーなどを製造していた大手電機メーカが、それら製品とシェアをより小さな電機メーカに受け渡した流れ、これと同じ流れが液晶パネルにも起きているのだ。

もし大手電機メーカが扇風機やシェーバーでシェアを維持しようとするならば、コストではなく付加価値で競争するしかない。最新技術を投入して、高機能・高付加価値の製品を、比較的高い価格で提供するしかないのだ(パナソニックは美容器具で、シャープは空気清浄機でこの戦略を採用している)。

しかし、この方法にもいつか限界がくる。多くの大手電機メーカは現在のシェアを小さな電機メーカに明け渡し、自らは研究開発の成果をもって新しい製品・新しい市場の開拓に望むこととなる。

かつて高機能・高付加価値をうたった液晶パネルの技術やシェアもまた、後進のメーカに譲るしか方法がないのだ。それは必ずしも敗北などではなく、むしろ研究開発部門を擁し、常に高い意識を持って技術開発する大手メーカの宿命といってよい。

大手メーカが研究開発の歩みを止め、現在の技術レベルに安住しようとすることこそが真の敗北である。いや、国策として製品が定められた企業のどこに未来があるのかと問われるとなんともいえないが。


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