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2019年9月

2019年9月30日 (月)

09/30 【読】「長岡鉄男のわけがわかるオーディオ(長岡鉄男、音楽之友社)」

「長岡鉄男のわけがわかるオーディオ(長岡鉄男、音楽之友社)」


 放送作家、オーディオ評論家、レコード評論家。数多くのオリジナルスピーカを発表、オーディオ専用の建物「方舟」でも知られた長岡鉄男氏が、オーディオ初心者~中級者に向けて執筆した解説本。1999年刊。なお長岡氏は2000年5月に惜しくも逝去されたが、本書は異例のロングセラーとして2017年に第16刷を数えている。


 実は亭主、以前この本を所有していたが、オーディオを志す知人に(長岡氏の著作まとめて)進呈していた。今回購入したのは、やはりオーディオ入門書として手元に置いておきたかったからだ。昨今の入門書は「デジタルオーディオ」「PCオーディオ」はたまた「ハイレゾ」が大前提だったり、かつて隆盛だったハイエンドオーディオを批判したりと、いきなり「応用」から入る印象があった。対する本書は本当に「基本」から入る。たとえば第1章では「音と音場」つまり音そのものに関する説明に終始する。次いで第2章はスピーカー、第3章はアンプ、第4章になっていよいよソフトウエアの話題、アナログプレーヤやCDプレーヤの話題に入る。


 本書は、オーディオマニアなら誰もが知る話題しか扱っていない。しかし、誰もが知る話題であるからこそしっかりと活字として残す必要がある。学校の教科書があえて「本」(最近は電子化されているか?)として残っている理由でもある。逆に周辺の話題、流行の中で語られるような話題は、ニュース記事として過去に埋もれても問題ない。長岡氏の著作はどれも実用主義、事実のみを簡潔に記して無駄がない。わかるところはわかる、わからないところはわからないとしっかり記して予断がない。


 本書が刊行されてすでに20年が経過するが、20年を経ても氏の記事は依然として有用である。もちろんデジタルオーディオ、PCオーディオの記載はないが(SACD、DVDオーディオについてそのフォーマットの存在が簡潔に記されているだけである)それら記事は別途最新の文献を当たればよい。オーディオの中心たる音、そして音を発する主たる機器のスピーカ、アンプ、プレーヤ。この構成はこれからもずっと変わらない・・・


 ・・・とここで終わらないのがオーディオの面白いところ。第5章「アクセサリー」あたりからオーディオの怪しい部分、理屈では語れない部分がいよいよ現れる。実証主義で有名、様々な実験をおこない自らの耳で確認することを身上としている長岡氏にあっても、アクセサリーや使いこなし部分にはまだまだ分からないことが多いようだ。長岡氏も「わからない」として判断を保留しがち、原因の多くは振動や電磁気らしいが、残念なことに長岡氏逝去後原因追及が進んだという話はとんと聞かない。(2019.08.01)


2019年9月29日 (日)

09/29 メガドライブミニ(セガゲームス)

 念願の「メガドライブミニ」を購入した。

 往年の名作40本に、未発売+新作タイトル2本を加えたメガドライバー待望の逸品である。筐体はメガドライブ本体をミニチュアで完全再現、電源はUSB-A端子、画像はHDMIから高精細映像として出力する。コントローラパッドも当時のものをUSB仕様で再現しており、操作感覚はかつてのメガドラそのものである。唯一違うのはカセットが刺さらないこと、音声出力がなく筐体表面のボリュームコントロールが完全にダミーであることくらいだろうか。

 収録タイトルは「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」「ファンタシースター~千年紀の終わりに~」「ぷよぷよ通」など。必ずしも第1作目にこだわらず、完成度が高く人気のあるタイトルばかりである。亭主注目のタイトルは

  • ・ガンスターヒーローズ(トレジャー)

  • ・ランドストーカー~皇帝の財宝~(クライマックス)

  • ・スラップファイト(テンゲン)
  •  あたりだろうか。亭主がかつて夢中になった「重装騎兵レイノス」や「コラムス」なども収録されている。ただし「レイノス」などはとにかく難易度が高く、亭主も全ステージをクリアしたことは数えるほどしかない。これからやりこむかどうかといえば、はっきりいって「ノー」である。かつての楽しかった記憶を大事に、時々プレイしてはその雰囲気を楽しむくらいになることだろう。

     ただ、そんな中にも、いまだに亭主を夢中にさせるタイトルがある。

     今回新収録の「ダライアス」は、ゲームメーカではないマニアの方が独自に移植したもの。その作りこみの忠実さと手間暇のかけ方はとにかく驚嘆の一言、かつてゲーセンで夢中になった世代が遊んでも納得の完成度を誇る。同じく新収録の「テトリス」は、アーケードゲーム版の移植だが、権利の関係で任天堂に販売中止させられたもの。亭主はこの一件でずいぶん長いこと任天堂を恨んでいて、スーパーファミコン、ニンテンドー64などのタイトルには一切手を付けていないという経緯がある。これらタイトルが長い時を経て日の目をみたというのはうれしい話である。

     なお全42タイトルのうち、亭主がプレイした/所有していたタイトルは、15タイトル。意外と少ないというのが正直な感想だ。メガドライバーを自認するわりにはこの程度か、という意見もあろうが、これでもせっせと購入していたほうだ。

     今回未収録で亭主が収録を希望しているタイトルを思いつくまま挙げてみる。

  • ・ガントレット(テンゲン)

  • ・エコー・ザ・ドルフィン(セガ)

  • ・シャイニング・アンド・ザ・ダクネス(セガ)

  • ・サンダーフォース4(テクノソフト)
  •  メガドライブにはまだまだ面白いタイトルが目白押しである。メガCDのタイトルにも良作・佳作が控えている。セガには、次回以降も面白い企画をお願いしたいところだ。

    2019年9月28日 (土)

    09/28 【聴】Brave / Arashi, J-Storm(JACA-5808, 5809)

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     日本テレビ系ラグビー2019ワールドカップイメージソング。嵐としては1年ぶり、57枚目のシングルが本作となる。ラグビー・ニュージーランド代表が試合前に披露する「ハカ」を思わせる強いリズム、櫻井くんによる久々の攻撃的なラップが特徴的な作品。様々なプロモーション、ラグビー放送中のBGMなどとしてよくプレイされているので聴いた人は多いかもしれないが、ラグビーのイメージソングというとB'sの「兵、走る」がまず思い出されるあたりが残念。あちらはリポビタンDのCM挿入曲である。


     なおシングルはCDとBlu-rayの2枚組。CDは1曲のみ収録、Blu-rayはBraveメイキング映像54分を収録している。こうなるともうCDが主なのか、メイキングが主なのかわからない(2019.09.21)

    2019年9月26日 (木)

    09/26 【聴】 Perfume The Best "P Cubed" / Perfume, Universal(UPCP-9022)

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     Perfume久々となるベスト・アルバム。これまでの彼女らのアルバムから選りすぐったトラックをCD3枚、ブルーレイ1枚に凝縮した、まさに決定版。今回は厚さ4cmにもなるブックレットが付いた限定盤を購入した。Disc 01には16曲、Disc 02には18曲、Disc 03には18曲、そしてブルーレイには6トラックの映像を収録。ブックレットにはPerfumeの3人のポートレイト、ロングインタビュー、各種ビジュアルを収録。さらに全曲の歌詞が収録した冊子もついてくる。すべてを重ね、アクリルのケースに入れると一辺が15cmの立方体となる。大掛かりな仕掛けだが、冷静に眺めると巨大である。どこに置くかがなかなか悩ましいデザインである。


     ベスト盤ということで、これまで丹念に彼女らの作品を追ってきた亭主として格別いうべきことはない。Perfumeの3人の軌跡、地方のアイドルからスタートし、紅白歌合戦の常連にまで成長した彼女らの輝かしい姿は、亭主がなにかと語るものでもない。プロデューサであり彼女らの楽曲を一手に手掛けてきた中田ヤスタカのトラック・メイキング、計算されつくしたビジュアルとライブ演出、そして中田ヤスタカの高い要求に見事に応えてきたのっち、かしゆか、あーちゃんの3人の努力。すべての仕掛けががっしりと組みあがって完成したPerfumeのすべてが一辺15cmの立方体に凝縮されている。


    このベストアルバムから(というかこのデカブツから)Perfumeに入門する、という人はさすがにいないだろう。このアルバムを買う人はデビュー当時(あるいは早い時期から)Perfumeを知っているファンであろうから、3枚組52曲のとにかく存分に楽しむのが良いと思う。巨大なスピーカで浴びるように聴いてもよいし、携帯型プレーヤにダウンロードして、ビル群の間を駆け抜けるかのように聴いても良い。どの曲もファンにはおなじみの、まさにベストアルバムである。


     ブルーレイは最新アルバムFuture Popから、docomoとのコラボCG、ワールドツアーのダイジェスト映像、Eテレ放送の「Eうたココロの大冒険」、そしてこれまでアルバムのボーナストラックとして収録されていた「ただただラジオが好きだからレイディオ!」の第4弾など1時間半を収録。前半はCG多め、ハイテク多めのいつものPerfume。後半Eテレ番組は「コンピューターおばあちゃん」「はみがきじょうずかな」など子供番組のおねえさん。「レイディオ!」はブルーレイなのになんと音声のみ。広島弁まるだしの3人による雑談&楽曲紹介がたっぷり1時間弱楽しめる。(2019.09.18)


    09/26 日々進捗

     イベント「決戦!星の古戦場」が終了した。

     

     個人の獲得貢献度は1億4千万、騎空団の戦績は2勝2敗。個人ランキングは12万位、騎空団ランキングは27600位あたり。片手間にやったにしてはまずまずの出来だろう。掘った箱数は41箱。前回が40箱なので1箱増加・・・といいたいところだが、天星器の切り替えミスで、1箱=八命切1本を余分に入手してしまった。八命切30本収集→オクトーの最終上限解放の次は、三寅斧を12本収集する予定だったが10本収集にとどまった(30刀+1余分の刀+10斧=41箱)。残念だが仕方ない。

     

     次回の闇有利古戦場では、三寅斧30本を集めることになる。斧の次は九界琴の収集であるが、どこまでできるかはまだ未定。現在の闇武器編成では2000万ダメージ(1ターンキル)に到達しないため周回の効率が悪いのだ。2000万ダメージに向け編成を見直す必要がある。

     

     --

     

     残り強化未済の武器・召喚石は以下のとおり。

    • ウシュムガル(2本目)
    • 英雄武器(7種)
       イペタム
       ファウスト
       雨叢雲剣
       千子村正
       アシュケロン
       ネブカドネザル
       カピラヴァストゥ いずれもLv100
    • コキュートス
    • ウォフマナフ
    • ノビヨ

    2019年9月24日 (火)

    09/24 日々進捗

    イベント「プレガンド・コーラス」が終了し、「決戦!星の古戦場」が始まった。

    今回の古戦場は火属性有利。先日のブレイブグラウンドで入手した武器「ウシュムガル」が存分に活躍するイベントである。亭主の火属性編成は、フルアビポチならば1ターンで2500万ダメージをたたき出す。今回のイベントは結構自信あり、である。

    今回の古戦場のメインの目的は、十天衆オクトーの最終上限解放のために「八命切」を30本集めること。八命切を30本集め終わった後はできるだけイベントを周回して、十天衆サラーサの最終上限解放に向け「三寅斧」を集める。いまのところ期間中に合計30本+14本の44本を集める予定である。

    古戦場は木曜日夜~金曜日が予選、土曜日のインターバルを挟んで、日曜日から4日間本戦が開催される。亭主は予選で八命切を13本集めて本戦Cクラスに進出、第1戦こそ他の騎空団に敗北したものの、第2戦は見事勝利、本日開催されている第3戦も勝利の見込みである。前回の古戦場では4戦全敗を喫ししたため今回はリベンジ・・・といいたいところだが、亭主が古戦場に参加する理由は「十天衆の最終上限解放」なので、勝敗にはあまり興味がない。武器の収集が最優先であり、その結果として勝利したというだけである。できるだけ武器の本数を集めて次回の古戦場(11月だそうである)での負担を軽くしたい。次回の古戦場は闇有利だそうだが、亭主は闇編成が弱いので、目標の本数が集められない可能性があるからだ。

    次回の古戦場の話はさておき。

    本戦3日目の本日、30本めの八命切を入手し、ついにオクトーの最終上限解放を達成した。

    誰も寿いでくれないので自分で寿ぐことにする。

    おめでとうございます。

    ありがとうございます。

    これで最終上限解放した十天衆は3人(シエテ(7)、ソーン(2)、オクトー(8))。今後はサラーサ(3)、ニオ(9)、エッセル(10)と続く(カッコ内は十天衆の番号を表す)。エンドコンテンツの一つ「十天衆の最終上限解放」の進捗は30%となった。パーティの強化につれて徐々にだが楽に走れるようになった。どこまでできるかはわからないが、とりあえず十人すべてを最終上限解放するまでは頑張ってみるつもりである。

    そのほか、強化素材が集まった結果以下の武器・召喚石の強化も完了している。

    ・クラリオン Lv150, Slv15
    ・セレストクローマグナ Lv150, Slv15
    ・ウシュムガル(1本目) Lv150, Slv15
    ・プロキシモ(英雄武器) Lv150
    ・ミセリコルデ(英雄武器) Lv150

    ・ティアマトマグナ Lv150
    ・ナリタ Lv150

    残り強化未済の武器・召喚石は以下の通り。

    ・ウシュムガル(2本目)Lv1(Max150), Slv1(MaxSlv15)
    ・英雄武器(イペタム、ファウスト、雨叢雲剣、千子村正、アシュケロン、カピラヴァストゥすべてLv100)
    ・コキュートス Lv100(Max150)
    ・ウォフマナフ Lv100(Max150)
    ・ノビヨ Lv100(Max150)
    ・ザ・サン Lv150(Max200)

    ただしザ・サンを除いては、いずれも常用していないため優先度は低い。

     

    2019年9月20日 (金)

    09/20 日々雑感

    亭主が所属する部署で飲み会があって、普段なかなか話す機会のない隣の職場の若手と話をする機会があった。

    このブログにもときどき登場するHさんも話に加わり、映画の話だのアニメの話だの、音楽の話だのワイワイやっていたのだが、亭主がYMO好きだという話になって、それまで会話に入っていた若手がふと会話を遮り、

    「すいませんYMOってなんですか」

    と聴いてきたのに衝撃を受けた。坂本龍一って知ってるよね、彼が昔やってた3人組のバンドだよと説明してああそうなんですかと理解してもらえたが、そうかYMOはもはや世代共通の話題ではないのだと改めて気づかされた。

    Hさんもオーディオを嗜む(正確にはオーディオビジュアルである)ので、自然とオーディオの話題になる。マークレビンソンはオーディオ機器のブランドであるとあえて注釈を入れないと会話が成立しない。いや、オーディオはもともとマイナーな趣味であるし、マークレビンソンがアーティストの名前だと誤解されても仕方ないのだけれど、若い世代と会話する際には配慮が必要である。こちらに気を使って傾聴してくれていても実は内容を理解していないことは大いにある。

    会社には、会社の中だけで通じる共通言語がある。社会に出れば様々な人がいて、その人それぞれに知っていること、知らないことがある。

    しかしかつて世間に広く知られていたことが、今も知られている保証はない。それが、かつて多くの人々が熱狂したジャンルであったとしても、だ。土地が時代を重ねて地層を成すように、知識や常識も時代を重ねて地層となる。亭主の生きる時代もまた地層となって、誰からも理解されなくなる時が来る。望むと望まざるとに関わらずだ。

    2019年9月19日 (木)

    09/19 【聴】After Service / YMO, SONY GT(MCHL-10120-10121)

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     YMOのオフィシャル9枚目となるアルバム。結成40周年を記念したSACDとのハイブリッドディスクとしてBob Ludwigのデジタル・リマスタリングが施されている。ファイナルとなった散開ライブの様子を2枚組CDに収録している。途中ドラマーがユキヒロさんからデヴィッド・パーマー(ABC)に交代、以降ユキヒロさんはヴォーカルに専念する様子は映画「プロパガンダ(監督佐藤信)」にも収録されていて、当時ファンの間でも「新メンバー登場か!?」と話題になった。1983年リリース。ライブで演奏される楽曲はYMO歴代の人気曲19曲だが、ライブ用にアレンジがなされているせいかオリジナルを好む人にとってはちょっとベタな演奏、フュージョン的なアレンジに聞こえるかもしれない。


     亭主がこのアルバムを聴いたのは、アルバム発売からかなり時間が下ってのことだ。当時亭主は学生で、月の仕送りのなかからCDを買うのを唯一の楽しみにしていた。アルバムを買うタイミングが遅れた理由はずばり、亭主が清貧生活を送っていたから。毎月の仕送りをやりくりしてなんとか生活していた亭主にとって、他のアルバムと収録曲にダブりの多いライブアルバムを購入する意義は乏しかった。サーヴィス、そしてアフター・サーヴィス、さらにコンプリート・サーヴィスと、似たようなアルバムが立て続けにリリースされていたのも購入を見送らせる理由の一つだった。常に金欠だった亭主にはこれらリリースを「アルファ商法」などと揶揄する気概は毛頭なく、まあいつかは買うんだろうなぁ、どこのレコ屋にも売っているくらい潤沢に在庫があるんだからなぁ、などと緊張感のないことを考えていた。ただ先送りにするのにも限度というものがあったようだ。今、巷をぐるり眺めまわしてみるにCD店そのものがなくなっている。在庫以前に店そのものが消えてしまうなど、本アルバムリリース当時の1980年代の日本のなかでいったい誰が予想できただろう。


     嘆き節はさておいて、個人的にはこのアルバム、あるいは散開ライブの演奏はあまり好みではない。ライブ演奏に特化したからであろうか、シンセの音色がオリジナルとかなりかけ離れていて、アルバム/ライブ全般に統一感を持たせている一方、オリジナルのような音色へのこだわりや楽曲の作りこみがないがしろになっている(ように聴こえる)からだ。音色やアレンジへの違和感は2019年となった現在も変わらない。(2019.08.28)

    2019年9月18日 (水)

    09/18 【聴】Service / YMO, SONY GT(MCHL-10119)

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     YMOのオフィシャル8枚目となるアルバム。「浮気なぼくら」で「テクノポップ=YMO」という図式を確立したYMOによる最後のフルアルバムが本作となる。オリジナルは1983年リリース、結成40周年を記念したSACDとのハイブリッドディスクとしてBob Ludwigのデジタル・リマスタリングが施されている。全14トラック。

     三宅裕司率いる劇団・ギャグ集団"Super Eccentric Theater(S.E.T.)"とのコラボレーションによって製作されたアルバム。S.E.T.は翌年にアルバム"The Art of Nipponomics"(高橋幸宏プロデュース)をリリースしている。本作での共演もユキヒロさんの仲介によるものだったという。YMOの楽曲と、S.E.T.+YMOによるコントがかわるがわるに現れる構成は、スネークマンショーとのコラボ作"X-Multiplies"に通じる。ただし本アルバムは一部マニアに大変受けが悪く、テープにダビング/PCに取り込む際にはあえてS.E.T.のトラックを録音しない(または削除する)といった措置を取った人も少なからずいたようだ(ようだ、と書くが実際に削除した人を数人知っているので伝聞というよりも原体験である)。

     S.E.T.のコントとスネークマンショーのコントを比べると、スネークマンショーのそれは基本的に反体制、文字通り「セックスドラッグロックンロール」な内容であった。「反体制=新しい」という図式が若者の心をわしづかみにすると同時に、過激な社会風刺が知識人たちを刺激して「YMO現象」の発端となった。

     これに対しS.E.T.のコントは(三宅裕司のギャグ的なセンスから言えば)日本伝統の落語や狂言の形式に近い。社会や体制を批判するブラックな笑いではなく、ナンセンス・ギャグやドタバタ劇などこれまでの日本で好まれてきた伝統的なお笑いの要素が援用された。S.E.T.のコントを聴いたリスナーの多くはその内容に「絶対的な安定感」と「物足りなさ」を感じ取ったであろう。一方で、夜のヒットスタジオほかテレビへの出演機会が増え、お茶の間の人気者となっていったYMOの「絶対安定」感にS.E.T.のそれを重ねて、YMOの活動の終焉を感じ取っていたリスナーもまた多かったに違いない(2019.08.28)

    2019年9月16日 (月)

    09/16 【聴】 Hosono Haruomi compiled by Hoshino Gen / V.A., Victor(VICL-65244-5)

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     元SAKEROCK、現在はシンガーとして、また俳優・エッセイストとして大活躍する星野源が、細野さんの楽曲からお好みをセレクトしたマイ・ベストアルバム。2枚組、全38曲を収録する。なお同シリーズとして今後小山田圭吾(Cornelius)のコンピレーションもリリース予定。


     おそらくYMOファミリのなかで最も成功したと思われる星野源。個人的には新垣結衣と共演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が一つのブレイキング・ポイントだったと感じている。ドラマ主題歌「恋」の大ヒットにより、ポップ・ミュージシャンと月9俳優という、二つの分野で成功したことは記憶に新しいが、それよりなにより、亭主的にはガッキーとの共演が羨ましい。亭主の中には嫉妬の炎が渦巻いていて、その反動で彼の最近のアルバムには一切購入していない。熱心に彼の作品を追っかけていた亭主が突然彼にそっぽを向いた理由は、ずばりそこにある。もちろん、細野さんとの共演番組やYOUTUBEのチャンネルなどはわりと丹念にチェックしていたりするので、そのうちアルバムやエッセイを購入する時が来るかもしれない。純粋なアンチというわけではなく、ひとえに「新垣結衣さんとの共演が羨ましい」その一言に尽きる。


     嫉妬はともかく、本作品。どちらかといえばはっぴいえんど、トロピカル三部作、YMO、YMOと同時期にリリースされたソロアルバムの楽曲を主としてセレクトしていて、あえてバランスを大きく崩しているあたりが主張ポイントだろうか。Disc 1(全20曲)はYMO以前の楽曲、Disc 2は9曲がYMOおよび同時期の楽曲、そしてDisc 2の残り9曲がYMO以降の楽曲とかなりセレクトが偏っている。YMO以降の楽曲ではソロ作品が5曲、そのほかHIS(忌野清志郎、坂本冬美とのユニット)が1曲、Sketch Show(高橋幸宏とのユニット)が2曲、コンピへの提供曲が1曲と、細野さんがかつて傾倒していたアンビエント・観光音楽・実験音楽をバッサリ切っている。結果非常に聴きやすい、ポップなベストアルバムへと仕上がっている。マニア向けではないが、かといって細野さん入門編というには一方向にかなり濃密な構成。星野さん、選曲にずいぶん苦労したのだろうな、ずいぶん思い切ったことをしたなと、逆に感心してしまった。もし亭主が同じようなアルバムをセレクトしたならば、すべての年代の楽曲をまんべんなく選んだろうが、結果出来上がったアルバムはおそらくかなり難解かつ散漫になって、繰り返し聞くにはちょっとつらいものになっただろう。(2019.08.29)


    2019年9月13日 (金)

    09/13 日々進捗

    イベント「ブレイブグラウンド」が終了し、シナリオイベント「プレガンド・コーラス」が始まった。

    「ブレイブグラウンド」では剣である「ウシュムガル」2本を最終上限解放し、1本が無凸の状態で倉庫に保管している。当初より2本取得予定だったため、目標を早々と達成したあとは強化素材集め、他の武器・召喚石の最終上限解放に必要な素材集めに徹していた。

    今回は、とにかく最終上限解放した武器・召喚石が多かった。

    ウシュムガル2本の最終上限解放に始まり、英雄武器プロキシモの属性変更、召喚石コキュートスの最終上限解放、召喚石ウォフマナフの最終上限解放、9/13に最終上限解放が実装された召喚石ノビヨ、召喚石ナリタの最終上限解放、そしてアーカルム召喚石ザ・サンの最終上限解放(5凸)と現在最終上限解放可能な武器・召喚石はすべて、最終上限解放した。

    ところが、最終上限解放を完了しても、強化素材が絶対量足りない。現在

    ・クラリオン Lv150, Slv10(Max15)
    ・セレストクローマグナ Lv149(Max150), Slv1(Max15)
    ・ウシュムガル Lv124(Max150), Slv15
    ・ウシュムガル Lv1(Max150), Svl1(Max15)
    ・プロキシモ Lv100(Max150)

    ・ティアマトマグナ Lv143(Max150)
    ・コキュートス Lv100(Max150)
    ・ウォフマナフ Lv100(Max150)
    ・ノビヨ Lv100(Max150)
    ・ナリタ Lv100(Max150)
    ・ザ・サン Lv150(Max200)

    と、とにかくレベル上げを待っている武器・召喚石が目白押しである。これらをひとつひとつ強化していくのが今後の日課となる。

    おっと、ザ・サンの最終上限解放が完了したのちは、十賢者の一人アラナン加入に向けての素材集めが待っている。十賢者アラナン加入のためには「ザ・サンが描かれたカード」を素材と交換する必要があり、目下太陽のイデアが15個、火精のアストラが159個足りないため、これを集める必要がある。アラナン加入の道のりはまだまだ遠い。

    そんなわけで現在は、シナリオイベント「プレガンド・コーラス」を周回中。クエスト報酬はすべて受け取り済、ガチャチケット3枚とダマスカス骸晶3個も回収済のため、残りは「1000アーカルムポイント」「栄冠の指輪」「覇業の指輪」「エリクシールハーフ」の回収を進めている。

     

    2019年9月11日 (水)

    09/11 【聴】浮気なぼくら+インストゥルメンタル / YMO, SONY GT(MHCL-10117-8)

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     YMOのオフィシャル7枚目となるアルバム。前作"Technodelic"からポップス川へと大きく舵を切った本作品は、日本のポップ・ミュージックに「テクノポップ」という新たなジャンルを作り出し、YMOの作る音楽がマニア向けだけではないことを巷間に広く示した。オリジナルは1983年リリース、今回は結成40周年を記念したSACDとのハイブリッドディスクとしてBob Ludwigのデジタル・リマスタリングが施されている。ヴォーカル・トラックをシンセに差し替え、楽曲を再構成したインスト・バージョン「浮気なぼくらインストゥルメンタル」との2枚組、全20曲。


     亭主がCDで初めて購入したYMOのアルバムが、この「浮気なぼくら」だった。浪人生活から脱出し、大学入学の記念にと仕送りを貯めて購入したCDラジカセで、この「浮気なぼくら」を繰り返し聴いた。やがて大学生となりそのほかのアルバムをせっせとCDで買い集めることになるのだが、「浮気なぼくら」と"Solid State Survivor"は長い亭主のYMO生活の中でも特に聴いたアルバムであり、思い入れもまたひときわであった。2枚のアルバムは、YMOのディスコグラフィの中でも特にメジャー側に振り切れたアルバムであったが、亭主にとって「浮気なぼくら」は「スウィートなポップ」、"Solid State Survivor"は「ビターなポップ」であった。なにがスウィートなのかといえばアルバム全体に漂う異性の香り、まるで修道士か修験者のようなストイックな生活を送っていた大学生の亭主に、甘い生活を感じさせるある種の媚薬的な香りを感じさせていたからだ。当時このアルバムのコンセプトは「キュート」であったという。今でこそ躊躇なく語れる作品コンセプトも、当時の亭主には甘露すぎてまともに受け止めることができなかった。まだまだ初心だった亭主の青春時代を彩るアルバム、それが亭主のなかでのこのアルバムの立ち位置である。(2019.08.28)

    2019年9月 9日 (月)

    09/09 日々進捗

    アーカルム召喚石「ザ・スター」の上限解放(最大レベル75)、召喚石「アグニス」の最終上限解放(最大レベル150)、召喚石「ティアマト・マグナ」の最終上限解放(最大レベル150)が完了した。

    スターの上限解放により、光属性の編成の強化が図られたほか、アグニスを召喚石のセットリストに組み込むことにより、こちらは火属性の編成の強化をはかることができた。当初は「神石編成」でしか効果を実感できないであろうと思っていたアグニスであったが、攻撃力だけでもパーティが強化されたのはうれしい限りである。

    これで従来の装備強化での残件は

    ・アーカルム召喚石「ザ・サン」の最終上限解放(最大レベル200)
     →アクイラ・フラグメント19/20個

    のみとなった。

    イベント「ブレイブグラウンド」は討伐章、ブレイブポイント双方での報酬をすべて回収し、またウシュムガルも最終上限解放(最大レベル150)を2本作成した。バトルでのウシュムガルの直接ドロップは2本であった。

    ただ、ウシュムガルの育成には時間がかかっている。なにしろ強化素材が全く足りないのだ。現状では以下のような中途半端な状態で育成が止まっている。

    ・ブルースフィア(レベル149/150、スキルレベル10/15)
    ・セレストクローマグナ(レベル149/150、スキルレベル1/15)
    ・ウシュムガル(レベル124/150、スキルレベル7/15)
     (ウシュムガルの残り1本はレベル1で倉庫に保管している)

    ついでに

    ・ティアマト・マグナ(レベルも143/150)

    で強化素材が尽きた。

    ヘンに几帳面な亭主にとって、中途半端な状態で放置するのはどうにも我慢がならないのだが、素材がないためどうしようもない。

    09/09 日々雑感

    本日VictorのカセットデッキTD-V521を退役とした。

    TD-V521を置いていたラックの棚に、CSEのアイソレーション電源TX-2000を置いた。これまではTX-2000をラックの裏に置いていたのだが、掃除がしにくく埃が被り放題だった。TX-2000をラックに入れてみるとオーディオシステムの裏側の見通しが良くなって、ラック裏側の掃除が楽になった。

    目下ヤフオクで代替となるデッキを探しているが、次は小型のデッキにする予定。最近まで生産されていたハイコンポ/ミニコンポのデッキを狙っている。

    2019年9月 7日 (土)

    09/07 日々進捗

    イベント「ダンシング・アベンジャー」が終了しやれやれといったところの亭主である。

    イベント後半はやる気がほとんど失せていたため、イベント周回そっちのけで各種素材集めを進めていた。素材集めの結果として下記の武器を最終上限解放したが、代わりに素材が大幅に減った。

    • ニーベルンホルン(土属性の斧、1本目)4凸 Lv150、Slv15到達
    • クラリオン(水属性の銃、1本目)4凸 Lv150、Slv15到達
    • ブルースフィア(水属性の杖、1本目)4凸 Lv148、Slv10
    • セレストクローマグナ(闇属性の拳、4本目)4凸 Lv150、Svl1

    またレベル上げの結果として碧瑠璃の杯の在庫がなくなってしまったため、現在はおとなしく通常モードで強化素材を集めているところである。

    明確に戦力向上を実感したのは、ニーベルンホルンくらいだろうか。Lv100、Slv10からLv150、Slv15へと強化することでおおよそ攻撃力が8000上昇した。ニーベルンホルンは在庫がまだあるので、こちらもLv150、Slv15にすればさらに戦力が向上する。このような強化をきっかけに、レガリアシリーズによるマグナ2編成の作成が始まるのだろう。

    ところで上のような武器の最終上限解放に走った理由は、所有する武器・召喚石に対して、現時点でできうる強化をほぼ終えてしまったかだ。

    現時点で強化を予定している召喚石は

    • スター3凸(のこりオーディンのアニマ5個)
    • サン5凸(のこりアクイラ・フラグメント1個)
    • アグニス4凸(のこりシヴァのマグナアニマ1個とミカエルのアニマ2個)

    武器は、

    • プロキシモ3凸(双剣士の証30個、(属性に応じた召喚石)のアニマ100個)
    • オメガウェポン(究竟の証5個、オメガユニット4個)
    • セラフィックウェポン5凸(全属性とも黄龍のマグナアニマ5個または黒麒麟のマグナアニマ5個、対応する属性の光輪15個)
    • 英雄武器の進化(幽世の黒紫刃2個、賢者の誇り・騎士の誇りをそれぞれ10個づつ、天司のアニマ)

    と明確に強化素材の種類・質が変わってきている。これまで戦いを避けてきた強敵とついに対峙するときがきたということか。

    当座はスター・サンの強化、そして次のイベント「ブレイブグラウンド」で火属性の武器「ウシュムガル」をゲットすることに注力したい。ウシュムガルは前回のブレイブグラウンドで1凸したものを1本所有している。できればこれを4凸、2本ゲットしたいものだ。

     

     

    2019年9月 5日 (木)

    09/05 日々雑感(2)

     2020年にiPhone SE2が発売されると、いくつかのニュースサイトが報じている。亭主の観測範囲ではニュースソースは日本経済新聞で、しかも「iPhoneの廉価版」という記載にとどまっている。日経といえばたびたび飛ばし記事をやらかすことで有名であるし、廉価版はiPhone 5CやiPhone XRといった普及モデルを指して言うのかもしれないので早合点は禁物である。
     Appleが開催するスペシャルイベントの招待状によれば、9月20日にiPhone XSの後継であるiPhone 11が発売されるほか、iPhone XRの後継モデル、Apple Watchの後継モデル、またOSや新サービスのリリースも告知されるようだ。XRの後継モデルが今後もシリーズとして継続するならば、iPhone SEシリーズがXRのシリーズとは別に存続する可能性は大いにある。特に、この頃はiPad mini 5、iPod touch 第7世代など途絶したと思われていたシリーズが復活している。由緒正しきiPhoneの系譜がSE2として復活することは古くからのファンにとって良いニュースになるだろう。
     少し気になったのはiPhone SEで4.0inchサイズだった表示画面が、「廉価版」では4.7inchになるという記事だ。サイズそのものが大きくなるのか、それともベゼルレスになるのか。前者ならばiPhone 6/7/8と同等サイズとなる。枯れた(成熟した)技術のみでコストを抑えるのだとするならば、SEではなく8の後継と考えるのが適切だ。
     ニュースの発端となるSE2というモデル名はどこから出てきたのか。実は亭主、日本経済新聞のサイトの会員となっていないため、記事全文を読むことができない(以前は会員だったがSPAMメール以上の頻度でメールが送られてくるため退会してしまった)。日経の記事が初出なのかわからない以上、SE2というモデル名を安直に使うことは、誤った情報を拡散させることに一役買ってしまうかもしれない。
     実をいうと、SE2がリリースされるかもしれないとの噂は今回が最初ではなく、2年ほど前から希望的観測としてちょくちょく話題に上っている。それだけ後継機が待たれている、人気があるということなのだろうが、一方で「都市伝説」化している感も否めない。今年初頭には、格安キャリアに向けてiPhone SEが再販され、即座に完売したというニュースがあった。そもそも廉価版は日本市場ではなく、中国やインドといったボリュームゾーンへの投入を想定しているのかもしれない。

    09/05 日々雑感

     このところVictor TD-V521の調子が悪い。
     もともとジャンクで購入したカセットデッキである。ジャンクに耐久性を望んではいけないがが、それにしてももう少し使えてもよいのでは、と思うくらい中途半端なタイミングで不調となった。これまでNakamichiのカセットデッキ2台をジャンクで購入し、1台を不調で廃棄、もう1台を修理要で中古店に売却している。いずれもかつてのカセット黄金時代に活躍した名機だった。
     今回の不調は、テープの巻き戻し不調だ。前向きに考えれば、常に前へ前へのポジティブ動作になった。モータの作動音が聞こえないので、モータがヘタっているのだろう。以前亭主が父親に進呈したAIWAのラジカセは、オーバーホールの結果部品という部品すべてが劣化していたそうである(1976年発売のラジカセなのだからしかたない)。今回もモータのみ劣化しているとはとうてい思えない。あちらを直せばこちらが壊れる。その場しのぎの対策でなんとかなるものではないだろう。
     不調のまま、オーディオラックの中に鎮座在しているデッキをみていると、その場所に(ラックの裏にあってホコリをかぶりがちな)アイソレーション電源(CSE TX-1000)をおいた方がスペースの有効活用になるかもしれないと思ったりもする。テープの再生には、ウォークマンやラジカセや、ハイコンポの小型デッキを使えばよいのではないか。
     早速オークションサイトで、小型デッキの出物を探している。ハイコンポのデッキならば2000年代前半くらいまでは製造されていたであろうし、部品の質も高いと期待している。製造後20年弱ならばまだまだ現役として使えるのではなかろうか。

    2019年9月 4日 (水)

    09/04 【聴】 One Day I'll be on Time / The Album Leaf, Tiger Style|P-Vine(PCD-20364)

    IMAGE

     ポストロック・バンドTristezaのメンバーで、The Crimson Curse, The Locust他での活動でも知られるJimmy Lavalleのソロプロジェクト、The Album Leafの2001年アルバム。The Album Leafとしては2番目のフル・アルバム、ほとんどすべての楽曲、楽器をLavalleひとりで担当したオーガニックなインストゥルメンタルには多くのアーティストが注目したという。シガー・ロスのライブ・ツアーのオープニングアクトを務め、ムームとのコラボレーションによる3番目フルアルバムをリリースするなど大ブレイクを果たすことで、その後のポストロックの一つの流れである「シューゲイザー」の確立に大きく貢献した。全14曲。


     オーバーダビング、サンプリング、様々な楽器とシンセを駆使して作られたアンビエンティックなサウンド。ロックとも、またエレクトロニックとも異なるある種の「ケミカル」な空気が全編を支配する。透明感のあるサウンドに意図的に重ねられたノイズが、本作を単なるロックやアンビエントでないことをことさらに主張する。「シューゲイザー=シューゲ」というジャンルは、単なる内省的な音楽、ムード重視の音楽でない。その後エレクトロニカの分野ではあたりまえとなったデスクトップ・ミュージック、つくり手にとっても、また聴き手にとってもパーソナルな音楽がロックにおいても成立しうることを「シューゲ」は如実に物語っている。シューゲイザーという名前の通り、ライブにおいてアーティストは観客よりも、自らの演奏に集中する。集中のあまり彼らは自身の演奏に没入する(観客にはアーティストの視線が靴に集まっているようにみえることからシューゲイザー(靴を見る人)と呼ばれる)。その内向きなエネルギーは静かなさざ波となって聴く人の心へと染み入り、やがてその場に居合わせた人々を一つの静謐な意識へと均していく。(2019.08.05)

    2019年9月 3日 (火)

    09/03 日々進捗

    またしばらく間が空いてしまったので、前回から今回までの間にやったことを書くが、たぶん誰にも伝わらない。

    ザ・サン4凸
    ザ・ムーン3凸
    デス3凸
    ザ・タワー2凸
    テンペランス2凸

    塔と節制は加護効果がHP上昇のためいまのところ編成に組み込む予定はないが、とりあえず他のアーカルム召喚石と同じレベルにそろえておく。

    サイス・オブ・ベリアル4凸

    セラフィック・ウェポンはこれですべての属性の武器が4凸した。

    玄武甲槌・邪の作成
    白虎咆拳・邪の作成

    第2スキル「邪」にはダメージ上限上昇効果がある。このゲームは与ダメージ量がある一定以上となると「減衰」といってダメージ量を抑制する効果がはたらくため、第2スキルに「邪」を付与することは大変有効。他の四象武器(火・風)にはすでに「邪」のスキルを付与している。

    オールド・エッケザックス3凸
    英雄武器・ミセリコルデ・ウヌの作成

    オールド・エッケザックス(オッケ)は以前から3凸したかったもの。ミセリコルデは今後実装が予定されているEXIIジョブ取得に向けて作成。

    残りは

    ザ・サン5凸
    →アクイラ・フラグメント残り5個

    ザ・スター3凸
    →オーディンのアニマ残り16個

    どちらも微妙にだるい。特にザ・サンの素材はポイントで交換可能だが単価が高く、クエストで集めるには日々の地道な努力が必須である。

    そのほか、マグナ2武器の入手、オメガウェポンへの強化、セラフィックウェポンの5凸、神石の最終上限解放などやることは多いが、そのための素材を集める手間が尋常ではない。

    とりあえず、これまでの強化でアイテム「栄光の証」を大量に消費してしまったため、おとなしくストーリーイベントを周回している。

    2019年9月 2日 (月)

    09/02 【聴】 Saravah! Saravah! - Yukihiro Takahashi Live 2018 - / Yukihiro Takahashi, Better Days|Columbia(COZB-1533-4)

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     2018年10月にリリースしたセルフ・カヴァー作"Saravah! Saravah!"を引っ提げ、11月24日に開催したライブの模様をCD/DVD化したアルバム。バンドメンバーはDr.kyOn(Piano)、佐橋佳幸(Guitar, 二人合わせてDarjeelingというユニットで活動)、林立夫(Drums)、有賀信夫(Bass)、斎藤有太(Keyboards)、矢口博康(Sax)、藤井珠緒(Percussions)、権藤知彦(Euphoniumほか)、重住ひろこ、岡村玄(両名はSmooth Aceとして活動)、津谷知彦(Backing Vocal)と豪華な編成、リリース40年目となるメモリアル・アルバムを美しく彩る。全15曲。


     本ライブの編成で特徴的なのは、演奏部分をDr.kyOnと佐橋佳幸に完全にお任せした、という点だろう。ユキヒロさんのアイデンティティともいえるドラムもまた林立夫に任せていて、本作においてユキヒロさんは完全にシンガーに徹している。オリジナルを完全に忠実に再現したいというユキヒロさんのオファーに見事にこたえた演奏サイド。PupaやMetafiveにかかわったアーティストはゴンドウトモヒコのみという、ちょっと角度を変えた人選が見事に成功している。なおライブには細野さんがゲストで参加したという。ライブ当日のオファーにご本人かなり照れた様子だったようだが、相変わらずのギャグを交えながらの登場、演奏も大変盛り上がったそうだ(この部分は後日ユキヒロさんがラジオでの語った内容)。


     なおライブということで、Saravah!以外からの楽曲も演奏されている。「四月の魚」、"Brand New Day"、"The Look of Love"などはおなじみのソロ作から、最後に再び"Saravah!"を演奏するサービスも心憎い。豪華な演奏と、ライブならではの空気感・ホールトーンを楽しみつつまったりと聴きたい。(2019.08.22)

    2019年9月 1日 (日)

    09/01 【動】第59回伊達ももの里マラソン大会

    福島県伊達市保原町で開催された題記大会に参加した。

    本大会(通称伊達もも)は、保原町保原体育館前をスタート/ゴールに、福島県中通りの田園風景のなか健脚を競う大会。全国ランニング大会100選に毎年選出される人気の大会である。毎年8月の最終日曜日に開催されていたが、昨今の猛暑を考慮して今年は9月第1週へと変更となった。大会会長で伊達市長である須田さんによれば、地域の特産である桃が味わえるぎりぎりの日程だという。伊達市は桃の名産地なのだ。

    伊達ももが多くのランナーに愛される理由の一つに、特産である桃(2個)が参加賞として選べる点がある。とても甘い。亭主が毎年この大会に参加しているのも、この甘い桃を楽しみにしているからだ。もちろん、大会会場にも桃の販売コーナーがある。多くの人が桃を箱買いしていて、あっという間に売り切れるので注意が必要である。

    さて、本大会。

    種目は10km、5km、3km(中学生、女性)、2km(小学生)、1km(小学生2年生、小学生1年生と親子)、5kmウォーク。全国から合計5108名が参加する。ボリュームゾーンは亭主も参加する10kmである。熱中症に配慮してコース上には数え切れないほど多くの給水ポイント、シャワーが設置されているので、途中でこまめに給水を摂っていれば熱中症のリスクは最小限に抑えられる。

    亭主は夏休み中にちょっと走りこんでいたので、暑いのは割と平気、むしろ走力がどれほどついているかが心配であった。特にここ数年は練習が足りないこともあって毎年納得のいく走りができず、タイムも低調であった。走ってみると、今年は意外と快調、坂道も後半もなかなか快適で、最後まで安定して走ることができた。給水のサポート、沿道の皆さんの声援も力になった。今年も楽しく走ることができました。ありがとうございました。

    ただ気がかりなのは、一人のランナーがゴール直前で倒れ、AEDののち救急車で搬送されていったことだ。亭主がゴールして少しあと、完走証を貰って沿道で休んでいたとき、ランナーが倒れる瞬間を見てしまった。あの人は大丈夫だったのだろうか。熱中症と思われるが無事なことを祈りたい。

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