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2019年8月19日 (月)

08/18 【聴】Agaetis Byrjun -a new beginning 20th anniversary edition- / Sigur Ros, Krunk|Universal(KRUNK8DXCD)

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 アイスランドのポストロックバンド、シガー・ロスの2ndアルバム。Agaetis Byrjun(アゲイティス・ビリュン=良き船出)と題された本作はオリジナルが1999年にリリースされている。今回はアルバムリリース20周年を記念して制作された企画盤を購入。オリジナルアルバム(全10曲)に、アルバムリリース当時のライブ録音2枚、レアトラック1枚の4枚から構成されている。なおライブ録音の2枚は1999年のIslandic Opera Houseでの公演を中心に、他の場所での公演、デモバージョンなどをあつめたもの。レアトラック1枚はアルバム収録曲のプロトタイプを蔵出ししたものらしい。


 世間では「シューゲ」などというジャンルに分類されるシガー・ロス。シューゲとは「演奏中に客の方を向かず、ただひたすら自分の足ばかりをみている(Shoe Gazer)ことに由来する。内省的な歌い口と、あいまいでゆったりとしたメロディーライン、そして効果的に用いられる電子楽器。ノイズも積極的に使われていて、手法として前衛音楽に近い部分もあるようだ。この手のサウンドというと亭主などはMatmosやMum(MumとSigur Rosは同郷である)をまず思い出すのだが、MatmosもMumもインスト系であり、ポストロックとして同じカテゴリに入れるのには無理があるらしい。正直どっちでもいいじゃんという気がする。ヴォーカルが入っているか、それともインストかの違いだけである。テクノ/電子音楽方面からみるとシガー・ロスもまたテクノに近い気がする。あくまでも「気がする」だけである。従来のジャンル分けに異議を申し立てるものでもない。


 さて、シガー・ロスの本アルバム。個人的には好みのサウンドで、いつまでもずっと聴き続けていたいと思わせるアルバムである。独特の浮遊感と、楽曲全体から醸し出される退廃的なムードがなかなか心地よく、暑い夏によく冷えた部屋でしんみりと聴くのによく合っている。(2019.08.05)

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