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2019年8月

2019年8月29日 (木)

08/29 【聴】 Book of Romance and Dust / Exit North, Exit North Music(EN01)

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 Steve Jansenのあらたなプロジェクト、Exit North。Thomas Feiner(Harmonium, Vocal)、Charles Storm(Bass)、Ulf Jansson(Piano)にJansenのドラムを加えた編成、シンセやストリングス・セッションをゲストに加えた自由なアレンジがポップスの新たな地平を形作る。全9曲。


 Thomas Feinerの美しく、情感豊かなヴォーカルが胸をうつExit North。なんともダウナーなプロジェクト名だが、楽曲もまたそれに輪をかけてダウナーである。内省的で崇高な歌詞と、まるで巡礼者たちが祈りをささげているかのような、静謐な音楽に心が震える。高橋幸宏と鈴木慶一のユニットThe Beatniksが「出口主義=Exitetialism」をテーマに出口のない逼塞した世界を音楽としたように、Exit Northもまた極北に、出口を求めている。亭主はSteve Jansenの最近を知らなかったため、アルバムやバンドに対する事前知識がないまま本作を購入した。当初はSteve Jansenらしい歌い口だなと感心したのだが、実際にはThomas FeinerとJansenが曲ごとにヴォーカルを務めていて、そのどちらもが味わい深い歌声を持つ。なぜこんな内省的な楽曲になるのだろうと不思議に感じつつ、そういえばこんな音楽は久しく聞いていなかった、これもまた音楽の到達点の一つなのだろうなとあらためて感じ入った次第。(2019.08.05)


2019年8月23日 (金)

08/23 日々進捗

どこまで書いたか。

ザ・ハングドマンとジャッジメントの3凸、ハルマル琴の4凸が完了しての続きか。

あのあとベリアル鎌(サイス・オブ・ベリアル)4凸、アーカルム召喚石デス3凸を完了した。

ベリアル鎌もデスも闇属性である。もともと闇の装備は(背水編成ということもあり)攻撃力が全体的に低いため、強化してもしたりない、ということはない。実際、これまでオールドコルタナ、ベリアル鎌、デスを編成に組み込んでもなお他の属性の攻撃力には全く及ばない。

一方で新たなイベント「ゼノ・コロゥ撃滅戦」が始まった。こちらはゼノコロ銃(ソル・フラマ)を入手・3凸後に真化させフラマ・オルビスを作成した。フラマ・オルビスはレベル150、スキルレベル15まで強化した。この武器の属性は光である。

武器強化といえば、ベリアル鎌は現状スキルレベル2で放置している。もっと強化してもよいのだがとにかく素材が足りない。このままでは当初予定していた9月のオクトー最終上限解放が危うい。

オクトー最終上限解放に足りない素材は以下の通り。

真なるアニマ:風1個、光3個、闇3個
SR武器:61個
栄光の証:65個

このほかスキルレベル2で放置中のベリアル鎌の育成に大量のSR武器、SSR武器が必要である。ざっと計算したところでは、ベリアル鎌をスキルレベル10まで育成するのにSSR武器17本とSR武器74本が必要である。うげ。

イベント関係については、ラブライブコラボのトレジャーはほぼ交換済み、ゼノコロゥ撃滅戦は栄光の証を5個回収する予定。

そのほか、今後の予定としては
ザ・サン4凸:シヴァのマグナアニマ7個(=シヴァのアニマ70個に相当)
ザ・ムーン2凸:マキュラマリウスのアニマ23個
ザ・スター2凸:アポロンのアニマ18個

を集める。ザ・サン4凸は十賢者の加入に向け是非とも進めたい。

2019年8月20日 (火)

08/20 日々進捗(2)

 昨日のザ・ハングドマン3凸に続き、ジャッジメントの3凸を完了した。ジャッジメントを風属性編成に組み込んでみるとなるほど攻撃力が上昇して、あらためてパーティ強化を実感した次第。


 続いてハルマル琴(ハープ・オブ・ハルワアムル)の4凸も完了。こちらも光属性編成に組み込んだ。そのパーティ強化の効果は先のジャッジメントを凌ぎ、6属性のなかでも光属性の攻撃力が突出するかたちとなった。


 残るは


 ・サイス・オブ・ベリアルの4凸(昨日の3凸は間違い)


 ・アーカルム召喚石(ザ・ムーン、ザ・スター、デス)2〜3凸


 ・アーカルム召喚石(ザ・サン)4凸


 だが、凸る(上限解放する)たびに栄光の証が消費されるので、オクトーの最終上限解放に当たっては栄光の証を追加で34個用意する必要がある。このゲームは詰まるところ素材集めのゲームであるので武器や召喚石育成のための素材消費はいたしかたないのだが、その尋常でない素材消費量にためいきが出る。まあ、これでも昔に比べたらずいぶんと楽になっている。


 

08/20 日々進捗

亭主の夏休みが終わった。

ここ数日の進捗としてはハングドマン3凸完成、オールドコルタナ3凸完成、ソーンが最終フェイトエピソードをクリアして4アビを取得したことくらいか。

光と闇の天司武器を4凸しようとしているが真なるアニマがなかなかドロップしないため、手当たり次第にマルチバトルに入っている。アーカルム召喚石のジャッジメントを3凸させるのに、ガルーダのアニマが残り1個。近況はそんなところだろうか。

若干重複するが、このところの活動としては

・ハープ・オブ・ハルワアムル3凸

・サイス・オブ・ベリアル3凸

・アーカルム召喚石(ジャッジメント、ザ・ムーン、ザ・スター、デス)2~3凸、

・アーカルム召喚石(ザ・サン)4凸

あたりである。

2019年8月19日 (月)

08/18 【聴】Agaetis Byrjun -a new beginning 20th anniversary edition- / Sigur Ros, Krunk|Universal(KRUNK8DXCD)

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 アイスランドのポストロックバンド、シガー・ロスの2ndアルバム。Agaetis Byrjun(アゲイティス・ビリュン=良き船出)と題された本作はオリジナルが1999年にリリースされている。今回はアルバムリリース20周年を記念して制作された企画盤を購入。オリジナルアルバム(全10曲)に、アルバムリリース当時のライブ録音2枚、レアトラック1枚の4枚から構成されている。なおライブ録音の2枚は1999年のIslandic Opera Houseでの公演を中心に、他の場所での公演、デモバージョンなどをあつめたもの。レアトラック1枚はアルバム収録曲のプロトタイプを蔵出ししたものらしい。


 世間では「シューゲ」などというジャンルに分類されるシガー・ロス。シューゲとは「演奏中に客の方を向かず、ただひたすら自分の足ばかりをみている(Shoe Gazer)ことに由来する。内省的な歌い口と、あいまいでゆったりとしたメロディーライン、そして効果的に用いられる電子楽器。ノイズも積極的に使われていて、手法として前衛音楽に近い部分もあるようだ。この手のサウンドというと亭主などはMatmosやMum(MumとSigur Rosは同郷である)をまず思い出すのだが、MatmosもMumもインスト系であり、ポストロックとして同じカテゴリに入れるのには無理があるらしい。正直どっちでもいいじゃんという気がする。ヴォーカルが入っているか、それともインストかの違いだけである。テクノ/電子音楽方面からみるとシガー・ロスもまたテクノに近い気がする。あくまでも「気がする」だけである。従来のジャンル分けに異議を申し立てるものでもない。


 さて、シガー・ロスの本アルバム。個人的には好みのサウンドで、いつまでもずっと聴き続けていたいと思わせるアルバムである。独特の浮遊感と、楽曲全体から醸し出される退廃的なムードがなかなか心地よく、暑い夏によく冷えた部屋でしんみりと聴くのによく合っている。(2019.08.05)

2019年8月14日 (水)

08/13 iPod touch第7世代雑感

iPod touch第7世代を購入して約2ヶ月が経過した。

256GBのメモリには1355枚のアルバム、16307曲が256kbpsの圧縮フォーマットで保存されていて、好きな曲をすきなときに楽しむことができる。通信機能がWi-Fiのみなので、もっぱら出張でスタンドアロンとして使っている。通信機能が必要な時はiPhone XSのテザリング機能を用いてネットに繋ぐか、そもそもXSを使う。

iPod touchの良い点は、iPod classicを凌駕するストレージの大きさとiPhone SEに匹敵する軽さだ。

特にジョギングやマシンジムの際に音楽を聴く場合、AirPods+iPod touchの使い勝手がよい。AirPodsのワイヤレスによってイヤフォンケーブルのごちゃごちゃがなくなり、iPod touchの軽量さによって携行する荷物を軽くできる。XSを使っていたころは必須だったポーチが不要になって、軽々ジョギングできるのはなかなか快適である。

ひとつだけ不便を挙げるならば、iPod touchではエクセサイズのアプリであるRunkeeperが使えない。Runkeeperには自ら走ったルートを地図上に記憶してくれる機能があって、4Gの通信機能が必須なのだ。現在は、ジョギング後に走行ルートをRunkeeperに手作業で入力している。走行ルートを記録するためにiPhone XSを携行しテザリングでWi-Fiにつなぐのは本末転倒であるし、そのためだけにわざわざモバイルルータを購入するというのもおかしい。

亭主にとってiPod touchは純粋なミュージック・タンクである。その部分は依然として揺らぐことが無い。

世間ではゲームに使った、だの映像編集に使ってみただのとやたらアグレッシヴな記事がならんでいるが、亭主には最も素朴な使い方「iPod本来の機能である音楽機能」ができれば良い。Runkeeperを使うための通信機能は不要ーーーと強がりをいっておく。

 

08/14 日々進捗

しばらく更新をサボっていた。

これ関係の専用ブログでもないし、いちいち報告する義務もない。じゃあなぜ記事にしているのかといえば、よくわからない。ごくごく個人的な忘備録ということにしておく。

ラブライブとのコラボイベントではキャラ育成とアイテム回収を粛々と進めている。残るはアーカルムポイント、半汁、栄光の証、玉鋼あたりか。ライトセットは3つのうち1つを取得済。余力があればプシュケーも取っておきたい。もう少し進める。

先日アーカルム召喚石「ザ・サン」のSSR化を完了した。次はザ・ハングドマン、デス、ザ・スター、ザ・ムーンのそれぞれ3凸を目指す。本当はSSRまで育てたいのだが金剛晶の在庫が尽きた。

オクトーの最終上限解放に向けた素材集めの残りは、9月に開催予定の古戦場で回収する八命切30本と、日々のドロップで地道に集める栄光の証44個となっている。最近は次の次の最終上限解放対象であるサラーサ向けの素材集めも始めた。

本来ならばサマーキャンペーンということでいろいろとアクティブに動きたいところだが、いまのところはこんな感じで地味に活動している。

2019年8月12日 (月)

08/12 【聴】 Love by Machine / Octave One, 430 West Records|BBQ(4WCD700JP)

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 デトロイト・テクノ第2世代、Lenny BurdenとLawrence Burdenの兄弟ユニットとなるOctave Oneの2016年アルバム。デトロイトとしては珍しいヴォーカルをフィーチャーしたハウステイストのトラック9曲を収録する。

 たしかBurden家にはたくさんの兄弟がいて、Octave One(1オクターブ)なるユニット名も兄弟の数から名づけられたと記憶している。家族ならではのアットホームなレーベルは、寡作ながらも良質なアルバムをリリースしていて、亭主もずいぶん聞き込んだものだ。彼らの作るトラックはどちらかといえばディープな、そうデトロイト・テクノの中でも特に重たい作品が多かったと記憶している。ただ本作に限っては、ハウス的なビートと印象的なメロディ、ぐいぐいと前へ進むベースラインがテクノらしからぬポップさを醸し出していて、特に予備知識のない人にも問答無用で楽しめる。ボディ・ミュージック的なリズムにハウスの官能を感じるリスナーも多いかもしれない。Octave Oneの作品としては予想外の展開に度肝を抜かれつつ、しかしその展開をまったりと楽しみたいところ。(2019.07.19)

2019年8月11日 (日)

08/11 【聴】 Atrantic Oscillations / Quantic, Truthoughts|Beat(BRC-599)

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 音楽プロデューサ、クリエータとして活躍するWill Hollandのプロジェクト、Quanticの最新作。Nidia Gongora、Alice Russellらヴォーカリストをフィーチャーしたハウス・トラックは、ときにヨーロッパ的な美麗さを、ときにラテン的な明るさをまとう。全12曲。


 多作であるにもかかわらず、なぜか日本では全く知名度のないQuantic。エレクトロニカからラテン、ハウスビートへと軸足を絶えず変えつつ良質なサウンドをリリースしている一方で、その活動はクラブ・ミュージックの中だけにとどまっている。今回はフィラデルフィア・ハウスをフィーチャーしたそうだが、King Brittらが指向するアクの強いベースラインのフィラデルフィアとはちょっと雰囲気が違うようである。どのトラックからもQuanticならではの「上手さ」と、Quantic「らしさ」が発揮されている、とでもいおうか。変幻自在にジャンルを渡り歩く一方でしっかりとトラックへのこだわり、彼自身のキャリアを感じさせる内容となっていて、どのトラックも安心して聴ける。作品の質の高さは折り紙付きである。(2019.07.19)


2019年8月 5日 (月)

08/05 【硬】Apple AirPods with Charging Case

ケーズデンキでAirPodsを購入した。

本当はSONYのワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット(長い)WF-1000XM3がほしかったのだけれど、秋葉原のヨドバシにも、地元のケーズにもなく、Amazonではどこかの業者が定価販売に加えて発送が2週間後とナメた商売をしていたので購入意欲が薄れたのだ。

ネットのレビューをみると、WF-1000XM3の評判はすこぶる良い。本来のノイズキャンセリングの性能もだが、音質も動作安定性も先代の1000Xよりかなり改善されているようで、買うならばこれと心に決めていたのだ。唯一の懸念要素はカナル型であること。亭主はこれまでいくつものカナル型のイヤフォンを購入してきたが、どれもこれも亭主の耳穴に合わず、購入してはお蔵入り、を繰り返してきた。

その点AirPodsは従来のインイヤー型に近く、在庫も潤沢である。音質も格段悪い評判をきかないため、XM3の「つなぎ」として購入したという次第。

AirPods を開封、さっそく耳に装着してみる。巷では「うどん」などと揶揄されるAirPods 、装着してみると亭主の耳穴にフィットして、なかなかよろしい。ランニングなどの激しい運動への対応はさておき、ふつうに使う分には十分快適である。iPod Touch 第7世代で何枚かアルバムを聴いてみると、なんだかずいぶん低音が強調されている。イヤフォンの弱点が低音にあるのは重々承知しているが、原曲のバランスを崩しての低音強調はいただけない。低音がうるささにボリュームを絞るのは勿体ない。一方で高域、中域のバランスはなかなかよい。とはいえ、Audio TechnicaのAT-CM707(亭主がリファレンスとしているイヤフォン)に比べると細身だろうか。

AT-CM707の高域・中域は全体的に華やか。対するAirPods は素直な音。これは好みの分かれるところ。

AirPods とAT-CM707、比べればAT-CM707に軍配が上がるのは致し方ないが、どちらも亭主の耳にすんなりなじんで、不快にならないのはありがたい。音質を追求するならばAT-CM707、使い勝手やiPhone XSとのペアリングならばAirPods 。iPod Touchで音楽を楽しむならばAT-CM707、iPhone XSでYoutubeを楽しむならばAirPods 。気分に応じて、気軽に使い分けるのがよいと思う。

ちなみにiPhone XSのテザリング機能を使用すれば、iPod TouchでもYoutubeを観ることができる。実際iPod Touchには音楽再生のほか、Radiko Premium、Youtubeのアプリもインストールされているので、iPhone XSを楽しみながら音楽やラジオを楽しむことが可能。なにしろauで20GBのプランを契約したら、月初めのギガ付与やら何やらで、7月にめいっぱい使ったにも関わらず月末にまるまる20GB残ってしまった。基本動画をみないので20GBは多かっただろうか。

 

08/05 日々雑感

お茶の水のDisk Unionが新装開店したというので、出張帰りに覗いてきた。


最近はもっぱらAmazonとタワーレコードばかりを利用していて攻撃的な買い物ができていないと反省しきりの亭主ではあるが、Disk Unionでは久々にレコードコレクターの血が騒ぎ、売場の棚のCDをかぶりつきでチェックしていたのだった。


欲しいCDも何枚か見つかった。ただ・・・以前リリースされたタイトルで買い逃したものばかりで、いまいち心が前向きでない。一念発起して亭主がこれまであえて避けてきたSigur Rosの2ndと、Steve Jansenの新ユニットExit Northの1stを購入した。音楽に関してはすっかりコンサバになってしまった亭主ではあるが、これをきっかけにいろいろと新しい分野にも食指をのばしていきたいと思っている。


Sigur Rosを避けていた理由は、正直よくわからない。シューゲイザー系の音楽はけして嫌いではないが、一部に有名すぎることから(有名どころをあえて避けるという)マニアにはありがちな偏屈さが出てしまったのかもしれない。


2019年8月 4日 (日)

08/04 【聴】Hallo Androiden / John Beltran, Blue Arts Music(BAMCD005)

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 デトロイト・テクノ第2世代と目され、一部からはすでにレジェンドなどと呼ばれているJohn Beltranの最新作。アンビエントを意識した美しいサウンドを得意とする彼にあって、本作はその美しさに磨きがかかった作品。全9曲。


 John Beltranといえば、初期作品がR&Sレコードのサブレーベル、Apolloからリリースされるなどデトロイト・テクノの本流であるTransmatその他のレーベルとは少し異なる流れでの活動が目立っていた。日本に彼が紹介された際にもデトロイトとの関係は特に取りざたされず、ある意味当時のテクノ・ムーブメントとは独立した、穏やかななかでの活動に専念できたように見受けられる。アンビエントを意識した静謐なメロディライン、派手さや強い個性はないが聞けば聞くほどにセンスの良さが感じられて、亭主などは1990年代よりもむしろ今のサウンドの方がお気に入りだったりする。(2019.07.19)


2019年8月 2日 (金)

08/02 日々進捗

サマーギフトキャンペーンが始まった。

毎日10連ガチャ、AP・BP1/2キャンペーンなど例年夏に開催されている様々なイベントが今年も楽しめる、という趣向だ。

AP・BP消費量が半減するということで周回イベントがやりやすくなる、素材集めの効率が倍になることが本イベントの最も大きな意義である。亭主もまた十天衆オクトーの最終上限解放に向けた素材集めにいそしんでいる。エンジェル・ヘイロー/ディメンジョン・ヘイローの周回で銀の依代の太刀を入手し、現在は極光の試練を周回して白竜鱗・天光の巻を集めているところである。また栄光の証も徐々にではあるが集まっている。証はサイドストーリー周回でかなりの個数が集まることであろう。

そうそう、昨日から始まった毎日10連ガチャキャンペーンでは、初日に水着エウロペを、二日目本日に水着サテュロスをゲットした。個人的にはエーケイ・フォーエイあたりが来てほしいなーと思っているところである。10連ガチャと合わせて開催されるお中元キャンペーンでは、初日にセレストクロー・マグナを、二日目に栄光の証10個をゲットした。リアルで100万円あたるキャンペーンとのことであるが、ぜいたくは言わない。栄光の証は現在集めているところなので大変ありがたい。

白竜鱗 : 目標400個、現在75個

天光の巻:目標400個、現在149個

栄光の証:目標400個、現在252個

星晶の欠片:目標1250個、現在189個

先は長い。

2019年8月 1日 (木)

08/01【読】「モナドロジー 他二篇(ライプニッツ、岩波文庫)」

「モナドロジー 他二篇(ライプニッツ、岩波文庫)」


 微積分の基礎を築いた数学者・ライプニッツが、もう一つの顔である哲学者として万物の根本を洞察した論考集。「モナドロジー(1714年)」「理性に基づく自然と恩寵の原理(1714年)」「実体の本性と実体間の交渉ならびに魂と身体のあいだにある結合についての新説(1695年)」の3編に各種書簡7編を収録する。2019年4月岩波文庫より刊行。


 18世紀、ライプニッツは万物の根本を「モナド(日本語では単素などと訳される)」として提唱した。ライプニッツはモナドを「複合体のなかに入る単純な実体」「拡がりも形も可分性ももない」ものとし、「自然の真の原子」と定義している。ライプニッツのアイデアがユニークなのは、「モナド」には種類があり、モナドの自然的変化が内部より起こる一方、外部の影響を受けない、またモナドは自然に消滅することがないと考察した点にある。このアイデアは最終的に人間の魂がモナドであり、モナドが神の恩寵により創世されたという結論へとたどり着く。


 当時ライプニッツは17世紀の哲学者・数学者であるデカルトの「世界論」「動物機械論」を受け継ぐデカルト派と呼ばれる人々とかなり激しく意見を戦わせ、最終的にはライプニッツの論考が受け入れられたとしている。本書付録の書簡の宛先をみればわかるとおり、当時の数学者、哲学者らが論を語る相手は各国の貴族や知識人たちであった。ライプニッツの「モナド」が神の恩寵によるものであるという結論が当時の人々の信仰心を高め、また神に帰依する気持ちを強めたことは間違いない。


 当然ながら、「モナド」という考え方は現在の物理学では完全に否定されていて、神の恩寵はもちろん「単素」なる言葉もまた物理学から排除されている。ライプニッツが主張したモナドは「超弦理論」によって振動へと置き換えられ、モナドの運動に関する性質は「統一理論」として体系化されつつある。現代物理学についてモナドが入り込む余地はまったくない。


 一方、モナドと聞いて、細野晴臣がテイチクからリリースしたミニマル・アンビエントレーベル「モナド・レーベル」を想起した人は多いだろう(亭主もまずこちらを思い出した)。レーベル創設の際、細野さんはライプニッツの「モナド」論を引いて、レーベルの目論見、アンビエント・ミュージックの性格を説明している。モナドすなわち単素は、アンビエントにおける一つ一つの音素に対応し、聞く人の心を震わせ続ける。

08/01【読】「新レコード演奏家論(菅野沖彦、ステレオサウンド)」

「新レコード演奏家論(菅野沖彦、ステレオサウンド)」


 2018年10月に86歳で逝去した菅野沖彦氏が、生前提唱していたレコード演奏家論を一冊にまとめた書。菅野氏は「レコード演奏家」の提唱者として数多くのエッセイ、論考、対談等を残しているが、特に本書は1996年に執筆した「レコード演奏家論」を増補改訂したもの。2005年初版、2017年に第4刷を数える。


 音楽プロデューサ、レコーディングエンジニア、演奏家、また後年は特にオーディオ評論家として活躍した菅野沖彦氏。彼の提唱していた「レコード演奏家」は彼の音楽に関わる長年のキャリアから生まれたものである。氏によれば、音楽の鑑賞には(1)作曲家による楽譜の執筆(2)音楽家による演奏(3)録音エンジニアによる録音(4)レコード演奏家による音楽再生(5)純粋な音楽鑑賞の5つのステップが存在するとし、なかでも近年は(4)の存在が軽視されていると主張する。音楽家が演奏し、エンジニアが録音したものをいかに再生するかが(4)における最大関心事であり、再生機器や再生環境など考慮すべき部分は多岐にわたる。本書では(4)の主役であるレコード演奏家の重要性を様々な角度から示すことで、音楽鑑賞、ひいてはオーディオ趣味の価値を主張している。技術的な説明や具体的なオーディオ機器に関する言及は一切なく、むしろ音楽にまつわる文化論、科学技術の発展によって変わりゆく音楽文化への批判が本書の主張である。


 実は亭主、この連載をリアルタイムで追っていて、ステレオサウンド誌上あるいはその後Webメディアに掲載されたときにもこの文書を読んでいた。当時は「レコード演奏家」という言葉に多くの人々(特に2ちゃんねる界隈)が批判を連ねていて、亭主もずいぶん仰々しいことを言うものだと思っていた。ただ、一冊の本として集成されたものを読んでみると、菅野氏の主張の裏にある音楽への愛情、情熱が強い説得力として読み手に迫ってくる。本書の元になる記事は1996年頃より執筆されているが、2019年の現在菅野氏が懸念する音楽再生環境の衰退は「懐古主義」「保守的」などと一笑に付すことができない状態にまで深刻化している。衰退は再生環境だけではなく、音楽に関わる市場全体にまで及ぶ。かつて中世貴族たちの贅沢であった「音楽鑑賞」が、メディアとテクノロジーの発展によって急速に巷間へと普及し、そして衰退していく、その衰退の様を菅野氏は激しく憂いている。


 いろいろ異論はあろうかと思うが、亭主は本書を読みながら、本書は「アドルノの音楽社会学序説」の現代バージョンなのかもしれない」と思っていた。あちらもかなり「懐古主義」「保守的」ではあるが、アドルノの主張の深奥にある世の中への危機感は、本書が主張するところの音楽再生環境の衰退に対する懸念と通じるところがある。


 今を生きる人間にとっては「今」こそが標準であり、多少の不満はあったとしてもそれが普通である。過去を知る人間にとっては「現状」を変えることは著しく困難であり、現状に抵抗することで世間の嘲笑を呼ぶことを怖れている。巨大なタンカーが簡単には進路を変えられないように、この世の中もまたタンカーのように巨大な質量をもってどこかに進んでいく。推進力は言うまでもなく「今」である。タンカーの行く先がたとえば中世より脈々と発展を遂げてきたはずの音楽再生環境の衰退であったとして、乗客たちはどうしたらよいのだろうか。(2019.08.01)


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