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2019年6月 9日 (日)

06/09 【聴】 Shine On Brightly / Procol Harum, Esoteric Recordings(ECLEC-2501)

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 Gary Brooker(Vocal, Piano)を中心とするイギリスのロックバンド、Procol Harumの2ndアルバム。1967年にバンドを結成、メンバー交代を繰り返しつつ現在に至る長寿命バンドの第2期メンバーによる2番目のアルバムが本作となる。オリジナル盤は1968年リリース。なお、今回は2015年に再発となったバージョンを購入している。ボーナストラック3曲を収録。これまでにも何枚か再発盤を購入しているが、2枚組だったりDVD付きだったりと、時期も盤の編成も収録曲も一定していない。このあたりはAmazonなどで購入する際によくよく確認するのがよいだろう。

 オリジナルは11曲、うち6曲がA面に、5曲がB面に収録されている。個人的に高く評価したいのはA面。バンドらしい楽しいノリがA面全般に展開され、聴いていて飽きがこない。一方、問題はB面である。"In Held 'Twas In I"と題された全5曲の組曲。平たく言えばAsh Ra Tempelあたりを髣髴とさせるジャーマン・プログレのフォーマットで作られている。ナレーションあり、宗教的なサウンドありとコンセプト先行型の構成であるが、正直言って何をリスナーに伝えたいのかが分からない。ジャーマン・プログレがエジプトやケルトなどの古代をイメージしたある種「古式ゆかしい」サウンドであることを踏襲したか、こちらも神秘的な演奏、男声によるコーラスが宗教色を高めている。ただし歌詞をよくよく聞いてみると宗教的とはいえず、どちらかといえばがっつりとUKロックの世界観である。この手の「組曲」の構成は製作現場では盛り上がったりするのだろうが、聴いている人たちはだいたい置き去りにされる。案の定、アルバムのセールスも期待したほどではなかったようである。(2019.05.07)

 

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