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2019年2月

2019年2月23日 (土)

02/23 日々雑感

このところ、Kindle Paperwhiteを使っている。

電子書籍はiPad mini 4でも読めるのだが、Kindle(205g)に比べて重い(本体300g+ハードケース300g)ため、うっかり落とすのが怖い。軽量で、バッテリの持ちがよいKindleのほうが使い勝手が良い。

ただしKindleにも不満がある。以前も書いたが画面がガチャガチャと切り替わる。eインクは発色がいまいちで、特にコミックでは濃淡の表現が厳しい。ページ内に書き込まれた小さい字の判読が難しく、ズーム機能がぎこちない。

しかしKindleの一番の不満は、漫画原稿の美しさを堪能できないことだ。

活字中心の本と、コミックの一番の違いは、原稿が漫画家さんたちによる「アート」でもあることだ。漫画家さんらによる美しい作画、発色の美しさや躍動感のあるラインはiPad mini 4でなければ楽しめない。

2019年2月19日 (火)

02/19 日々雑感

iPhone XSを使いはじめて約10日が経過した。

物理ボタンがないことにも慣れ、サイズが大きいながらも片手での操作もできるようになって、ようやく使い勝手がわかってきた、というところである。

画面が大きいのは何につけても良い。バッテリの持ちも意外と良い。「重い、大きい」という不満は依然としてあるものの、画面の大きさ、バッテリの容量がそれら不満を打ち消している。

意外と便利なのはApple Payをはじめとしたスマホ決済である。JR駅構内でSuicaを、コンビニでau WALLET(Quickpay互換)をそれぞれ使ってみたが、iPhoneを覆うケース越しにしっかり決済することができた。Suicaをエクスプレスカードに指定することで、恙なく自動改札を通過できた。通過できて当然、といえば当前なのだが、こういうところが変に臆病だったりする。使えることがわかったのでこれからは堂々と自動改札を通過するとしよう。

2019年2月18日 (月)

02/18 【聴】 東京あたり / ザ・ナンバーワン・バンド, Speedstar|Imagination|Victor(NCS-10103)

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 小林克也率いるザ・ナンバーワン・バンドが1983年にリリースした2ndアルバム。歌謡曲的だが意味不明な歌詞と、桑田佳祐とのデュエットで話題を呼んだ「茅ヶ崎は今日も黄色い」を含むオリジナル10曲に、初収録となるボーナストラック1曲を加えた全11曲。2015年にタワーレコードの企画としてリマスタリング・初CD化された。


 当時一世を風靡したYMO、スネークマン・ショーなどと並んで中高生に絶大な人気を誇ったザ・ナンバーワン・バンド。性的な歌詞が大いに受けて、亭主の周囲でも盛んにカセットの貸し借りがなされていた。親にはとても聞かせられない内容と、亭主も隠れて聴いていたことを思い出す。


 ザ・ナンバーワン・バンドのアルバムといえば、1stの「ラジオ・ショー」2ndの「東京あたり」そして「もも」の3部作が殊に有名。ただしなぜか「東京あたり」だけはCDとしての再発がなく、亭主もアナログ盤を社会人になって購入、WAVファイルに変換して聴いていたくらいであった。今回は2015年にリリースされたリマスタリング盤を購入したが、リマスタリング盤もまた流通量が少なく、市場ではプレミア価格で取引されている。


 もちろん音楽としての完成度は折り紙付き、ロック、ポップス、歌謡曲など、様々な音楽要素を織り交ぜつつ、独自の世界観を構築することに成功している。当時の大人にとっては「子供に害をなす」アルバムにほかならないのだが、サブカルチャーの出どころとしては王道中の王道、小林克也でしか成しえないアルバムであることには間違いない。(2019.02.08)

2019年2月10日 (日)

02/10 Apple iPhone XS 64GB

市内のケーズデンキでApple iPhone XS(64GB)を購入した。


XSについては既にあちこちでレビューが上がっているので、説明の必要はないだろう。それまで使っていたiPhone SEのバッテリー容量が低下していて、特に40%を切ると秒単位で容量が減っていくため、意を決して最新機種に変更したのだ。


XSへの変更には、いくらかの不安もあった。ハードボタンがなくなることへの不安、Face IDの使い勝手、本体から出っ張るカメラ、それに本体の大きさ、重さ。様々な不安に対して、機種変更によってもたらされるメリットがあまりないことから、機種変更の意義を感じなかったのだ。


強いて言うならば、老眼が進みつつある目に大画面はありがたいことであるし、バッテリー容量が増えるのもよいことである。不安はあるが慣れればなんとかなるだろうと、雪の降る中ケーズデンキのauショップで機種変更、ついでに料金プランも昔からの5Gから20Gへ変更した。これで料金は変わらないというから驚きだ。


自宅に戻りiTunesに保存していたiPhone SEのバックアップからデータを復元する。やがてアプリの再インストールが始まる。別途キャリアのEメールアプリをインストールする。一部アプリはユーザ認証が必要である。トラブルは諸々あったものの、なんとか現状に復帰することができた。


【ルック&フィール】

当然のことだがiPhone SEと比べて重い。大きい。重さが手の中にずっしりくる。手の中に収まらないため、いつ落とすかと不安である。念のためと本体と一緒にRay-Outのバンパーを購入した(奇しくもSEと同じメーカ、デザインのバンパーである)。ハードボタンがないためすべての操作は画面上で行う必要があるが、片手でこなすには画面が大きすぎる。


画面の美しさは、なるほど納得。表示外の黒枠が小さいのもよい感じだ。黒枠の目立つiPhone SEがおもちゃのように感じられるが、かといってSEがデザイン面で劣っているわけではない。小さいことにも価値はある。


【Face ID】

端末起動時に設定を促されたが、あえて設定しなかった。ロック解除にはパスコードのみを使う。Face IDを設定していても、顔認証に失敗した際にはパスコードを入力する必要があるため、パスコードだけ設定しておけばそれで十分なのだ。


【WalletとApple Pay】

iTunes Store決済用のメインカードがすでに取り込まれていたので、Suicaのカード情報を追加で取り込んだ。これでスマホをかざして改札が通れるはず(エクスプレスカードに設定しているといちいちFace IDやパスコードなしで決済できるそう)だ。調子に乗ってau WALLETも取り込んだ。小銭入れのカードフォルダからプリペイドカードが2枚消えたのは喜ばしいことだ。ちなみにau WALLETはQuickpayのマークのある店でつかえる、とのこと。


【カメラ機能】

カメラ機能が充実したというが、基本的に犬しか撮らない亭主に果たして恩恵があるのかはよくわからない。まじめに何か撮影してみようか。


【総合評価】

昨日、今日と使ってみての感想。とにかく重い、大きいので、これまでのようにさっと取り出して、使って、しまうということがなくなった。機動性は失われたが、四六時中スマホを見る、ということもなくなったので多少は健康的な生活になるのではないか。交通系カードの恩恵を実感するのはまだ先のことになりそう。もしかしたら「買ってよかった」を実感することは今も、これから先もないかもしれない。


iPhone XSを買って「スマートフォンは何でも入る箱」であることをつくづく実感した。使い勝手の善し悪しはあれ、スマートフォン本体に進歩した部分はほとんどなく、むしろアプリの善し悪しが重要である。その意味において亭主はiPhone SEの時点で既に満足していたと言ってもよい。新たに使えるようになった非接触ICカードをどれだけ便利に使えるかだが、便利に使えたとしてそれ自体わくわくするものでもない。


スマートフォンは何でも入る箱、ならば今後どんなものを入れるかが問われる。電子書籍にはiPad mini4が、テキスト書きにはPomera DM100が大活躍なので、その他別の方向を模索するとしよう。

2019年2月 7日 (木)

02/07 日々雑感

先日亭主が購入したYMOのリマスタリング盤は、1枚のディスクにCDとSACDの音楽データが記録されている。亭主はSACDプレーヤを所有しておらず、またSACDフォーマットのCD(CDなのにSACDとはこれいかにだ)も数えるほどしか持っていないため、当分SACDを聴く予定もないし、SACDプレーヤを買う予定もない。それよりなにより巷ではハイレゾ音源が話題で、先日訪れたDynamic Audioでも再生はもっぱらPCやサーバに保管された(ハイレゾ音源を含む)音楽データであった。


PCから音楽を再生する方法として巷間に知られているのは、PCオーディオとネットワークオーディオの2種類である。PCオーディオは名前の通りPC上で音楽データを再生する。一方ネットワークオーディオは必ずしもPCを必要とせず、NASなどの大容量のストレージに保存されたデータを、専用の再生機で再生する。どの辺が「ネットワーク」なのかは亭主自身よくわかっていないのだが、多分NASと再生機が音声用ケーブルでなく、ネットワークケーブルで接続しているからだろう。


亭主は以前からPCオーディオで音楽を楽しんでいる。iTunes経由で取り込んだ音楽データをハードディスクに保存し、JRiver Media Centorという再生ソフトで再生している。音声データはPCのUSBからDDCへと送られ、ここでビットを揃えたのち長さ3mのデジタルケーブル(SPDI/F)でDACへと送られる。DACからコントロールアンプ、パワーアンプを経てスピーカより音楽データが再生される。


DDC : M2Tech Hiface Evo

マスタークロック : M2Tech Hiface Evo Clock

DAC : Rotel RDD-06


亭主のCDプレーヤ(Accuphase DP-55V)にもDAC機能があるが、サンプリングレートが32kHz, 44.1kHz, 48kHzの3種類であるため、DDCから創出される最大22.5792MHzの音楽データを受けることができない。一方、RotelのDACは最大192kHzに対応する。送り側(DDC)と受け側(DAC)のサンプリングレートを合わせ、マスタークロックで正確に音楽をデジタル伝送することで、高品位な音楽再生を狙っている。AccuphaseとRotelの音質をDAC機能だけで比較した場合、AccuphaseよりもRotelのほうがキメの細かい、滑らかな音がする。ハイハットの音を聴き比べてみるとわかりやすい。DP-55Vのオープンハイハットが「じゃらーん」ならば、RDD-06は「しゃら~ん」である。サンプリングレートを高くすることで、本来ノイズとしか聞こえない音が、実は豊かな音楽を奏でていることに気づかされる。ハイレゾを導入する意味、楽しむポイントは意外とわかりやすい。


DDCでサンプリングレートを高く設定することの効果は、実はCDでも確認することができる。実際上の比較で使った音源はCDからリッピングしたものなのだ。SACDやハイレゾ音源でなくとも、ハイビット・ハイサンプリングの恩恵を受けることができる、というのは世のオーディオマニアたちにとっては朗報である。あえてハイレゾなどと肩ひじを張らずとも、またe-Onkyoのような使い勝手の悪い音楽サイトで無理やりハイレゾ音源を購入せずとも、好みの音楽を良い音で聴くことができるのだ。


良いDACが欲しいと思う。DDCから送られたハイサンプリングのデジタルデータを、高品位でアナログ音声信号へと変換可能なDACが。RotelのDACに不満を持つわけではないが、ほかのDACの音にも興味がある。DACチップにはメーカ・モデルに応じた音質の良しあしがあり、筐体のつくりや電源回路の構成によっても音質は変化する。PCオーディオ・ネットワークオーディオが普及してデジタル関連のオーディオ機器もずいぶんコストダウンが進んだが、オーディオ専業メーカが本気で取り組んだDACの音もまた気になるところだ。

2019年2月 2日 (土)

02/02 日々雑感

31年ぶりに「究極超人あ~る」の最新刊第10巻が出ているというのでkindleストアで購入した。


「究極超人あ~る」は、「機動警察パトレイバー」や「白暮のクロニクル」、また最近では時代活劇「新九郎、奔る!」などを執筆するゆうきまさみ氏の代表作、東京は練馬区の春風高校を舞台に、アンドロイドである「R・田中一郎」と光画部の仲間たちが毎回ドタバタ劇を繰り広げる青春ギャグマンガだ。


物語は、第9巻最後、世界征服を企むメカ成原と光画部員たちとのラストバトルが決着し、行方不明となっていたあ~るが光画部へと帰還するところからの続きである。第9巻とまったく同じペースでその後の光画部、そしてあ~るの日常が描かれている一方で、物語の端々に現代のガジェットがちょこちょこと登場して、時の流れをつくづく実感した。当時のファンであればもう言うことなしに「買い」である。1~9巻を読んだことのない世代には理解不能な部分が多いかもしれない。特撮ネタや当時のサブカルなどがふんだんに盛り込まれた物語を若い世代がどれだけ理解できるかは、想像できない。


これまでiPad mini 4のkindleアプリで電子書籍を読んできた亭主であったが、第10巻は久しぶりにkindle paperwhite (32GB、コミックモデル)で読んだ。画面の広さや鮮やかさ、カラー表示や見開き表示、それにインターフェースのきびきび感などはiPad miniの圧勝なのだが、kindle paperwhiteにも良いところがあるのではないかと、思ったのだ。


電車の中でkindleを立ち上げる。重さは205g、iPad mini 4の300gよりも軽い。電子インクは目に優しいというが、確かにぎらぎらとした液晶よりもコントラストが低く読みやすい。ページをめくる際に、数ページに1回画面がリフレッシュするが、そういうものだと思えば気にはならない。むしろ以前より気になったのは、カタログの一覧表示でページ切り替えがバタバタすることだ。ああ、このバタバタ感がユーザエクスペリエンスを損ねているのだと率直に思った。


kindle paperwhiteは最新型が売られていて、防水機能のほかプロセッサの強化が図られているという。最新型でも、表示のたびにリフレッシュが必要な電子インクならばやはりバタバタだろう。ページめくりは左右にスワイプなのに、本の切り替えが上下にスワイプであるという、ユーザインターフェースの不統一もバタバタを感じさせる原因の一つだ。カタログの一覧表示の際に、通巻が1、2、3と連番になるのではなく、たとえば1、2、6、7、3、と不連続になるのもいただけない。iOS版kindleにも不具合があるにはあるが、巻数が不連続になるほどデタラメではなかった。


まだまだ完成度が足りない、本当に惜しい―――と思いつつkindleの電源を落とす。さて次に購入する書籍もkindleで読むか、それともiPad mini 4に戻るか。もう少しkindleに猶予を与えても良いかもしれない―――と判官びいきの亭主であった。

2019年2月 1日 (金)

02/01 【聴】 三十 / Denki Groove, Ki/oon Sony(KSCL-3130-1)

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 祝・電気グルーヴ結成30周年。20周年、25周年につづく記念アルバム第3弾が本作。毎回恒例となった「電気グルーヴ30周年の唄」のほか、これまでリリースした曲のリミックス、リコンストラクトバージョンが収録されている。ついでに「電気グルーヴ10周年の歌 2019」も収録されていて、どうやら今後5周年、15周年の唄も発表するらしい。全12曲。なお、初回限定版には、どうやってあそんだものか、電気グルーヴ30周年の歴史をたどるカード(30枚入)が同梱されている。30枚のカードには対応する年にリリースされたアルバム、シングル、DVDなどのジャケット・イラストがデザインされている。


 30周年、10周年の唄には、これまで同様「前髪垂らした」動物やら人物やらがフィーチャーされている(おそらくルーツはコンピレーション「ドリルキングアンソロジー」に登場したペダル踏弥だと思う)。お約束といったところだが年代が進むにつれて深刻度が高まっていて、お節介にも「そろそろ真面目に考えないとヤバイ」的な内容になっている。


一方、リミックス/リコンストラクトはなかなか豪華。"Shangri-La"のアレンジ(ヴォーカルにInga Humpeが参加)のほか、"Fright to Shang-Hai"、"Slow Motion"、"Fujisan"、"Flashback Disco"のリミックスバージョン、ライブではすでにおなじみ「いちご娘はひとりっ子」「いちご娘(ひとりっ子でない)」そして「猫夏」の最新リコンストラクト「海猫夏」など企画盤の物量ははるかに超えていて、こころゆくまで電気グルーヴを堪能できる。(2019.01.23)

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