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2018年12月

2018年12月31日 (月)

12/31 【聴】 Chu Kosaka Covers / 小坂忠, Nippon Croun(CRCP-40477)

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 ゴスペル・シンガーとして、また最近では自身の代表作「ほうろう」のリメイクで積極的に活動する小坂さんの2016年アルバム。デビュー50周年記念アルバムとして企画されたもので、自身のルーツであるポピュラー音楽、オールド・アメリカン・ミュージックの名曲をカヴァーしている。全10曲。参加アーティストは小原礼(B)、小林香織(Sax)、佐橋佳幸(G)、鈴木茂(G)、Dr.KyOn(Key)、屋敷豪太(Dr)、そして愛娘であるAsiah(Vo)。気心の知れた仲間と、奔放なアレンジによって生まれた爽快な作品。


 収録曲はYou've Really Got A Hold On Me, (Sittin' On)The Dock Of The Bay, Amazing Grace, You Keep Me Hangin' On, You Are So Beautifulなど。いずれもポピュラー音楽の名曲であり、そのフレーズを聴けばだれもが「ああ」と思い当たる曲ばかり。ただしAmazing Graceなどは、ちょっと気の利いたブギー調にアレンジされていて、一般的な女性ヴォーカルの曲という印象とはかなり異なる。小坂さんとバンドによるかなり本気なセッションが化学反応を起こした結果のアレンジである。化学反応の結果が古い古いアメリカの音楽、ジャズやロックやR&Bのさらに源流をたどる音楽に至ったのは偶然か、それとも必然か。


 なお、小坂さんは本作リリース後に癌が発見され、長い闘病生活へと身を投じることとなる。2018年に見事に復活、最新作「ほうろう2018」では寛解後の力強い歌声が聴ける。こちらもぜひチェックしていただきたいところ(2018.12.31)

2018年12月30日 (日)

12/30 日々雑感

職場で使っているWindows 7マシン(HP製)をWindows 10マシン(Lenovo製)に交換することとになり、歳も押し迫った12月27日に、ほぼ半日かけて仕事環境を移行した。

ネットワークの設定や、セキュリティソフト、オフィスなどの基本的なソフトの導入はITサポート部門によって済ませているので、亭主は個人的に必要なソフトウェアだけを用意すればよい。Windows 7マシン内のユーザファイルをNAS経由でWindows 10へと書き戻し、個人的に使っていたフリーやシェアウェアのソフトウェアを再インストールする(ライセンスはライセンス管理システムに登録済である)。当初一日を見込んでいた移行作業は、午後2時にほぼ終了。古いPCからソフトとデータを削除し、ITサポート部門に返却した。

思いがけず早く終わった作業に拍子抜けしながら、新しいマシンをまったりと弄る。私物のキーボードを持ち込めば、借り物のPCのキーボードを汚さなくてよいだろうか、とか、たいしてソフトをインストールしていなくてよかった、とか、あれやこれやを漠然と考える。職場には、たいして使わないようなソフトをあれやこれやとインストールしては仕事環境の向上に努める人間もいるが、亭主の場合にはほとんどソフトをインストールしない。キーボードも標準品を使うようにしている。環境をカスタマイズしすぎると、復旧するときに再構築が大変であるし、別環境で仕事をする際に目に見えて効率が落ちるのもいただけないというのがその理由だ。弘法筆を選ばずという言葉もある。とにかく会社の環境はシンプルにしておきたい、それが亭主唯一のポリシーである。

亭主はこれまで、自宅で都合3台の市販キーボードを使ってきた。メーカ純正品以外で最初に購入したのはFILCOの「隼」(現在は生産中止)。次にPFUの"Happy Hacking Keyboard Lite 2"を購入し、現在も"HHK Lite 2"の2台目を使っている。「隼」も"HHK Lite 2"も、デスクの上を占有せずに快適にキーボードが打てるということで大変に気にいっている。ただ、会社で使うとなると「隼」は打鍵音が非常に大きかったし、"HHK Lite 2"はテンキーがないためかえって業務効率が落ちることがある。会社に私物のキーボードを持ち込むならば、打鍵音が静かで、テンキーがあって、しかし快適に入力できるものが良い。残念ながら具体的な商品名が思いつかないが多少高くともよいから秋葉原などでよいものがあったら買ってこようかと考えている。

歳も押し迫ってくると、仕事にも身が入らなくなる。一年の終わりの、ほんのスキマの時間に、ちょっとした物欲をこねるのもまた楽しいものである。

2018年12月28日 (金)

12/28 【聴】 銀河鉄道の夜 特別版 / 細野晴臣, Non-Standard|Teichiku(TKCI-1601)

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 宮沢賢治原作の「銀河鉄道の夜」を、監督・杉井ギサブローが長編アニメ化。キャラクターデザインにますむらひろし、音楽に細野晴臣を起用、当時イメージソングを歌うためのオーディションが開催され、中原香織が見事歌姫の座を射止めるなど大々的にプロモーションが行われた。1985年作品。本アルバムは以前Non-Standardレーベルから1枚組で発売されたオリジナル・サウンドトラックに、その後リリースされたTVCMバージョン、デモバージョンなどを含めた2枚組決定盤。ディスク1は24曲、ディスク2には15曲を収録している。


 つい先日・・・といっても1~2年ほど前だったか、BSで「銀河鉄道の夜」が放送されたのを録画・観たことがある。宮沢賢治の童話世界をビジュアル、サウンドの両面から見事に再現した映画と感銘を受けたほか、作品全体を包む雰囲気の良さ、宇宙を夜になぞらえた幻想的な風景に魅了されたことを覚えている。銀河鉄道に乗った主人公らが立ち寄る不思議な土地、そこには「死」を暗示させるキーワードやシンボルが多く登場し、主人公と我々が生まれ育った場所から遠く遠く離れた世界を旅していることを強烈にイメージさせてくれる。


 通常、サウンドトラックというと劇中に登場するBGM集、どちらかといえばビジュアルに合わせるため控えめかつ無個性に作られるものなのだが、本作に限ってはかなり個性的。当時作曲家として売れに売れていた細野さんの個性を存分に発揮したアルバムに仕上がっている。映画音楽的なクラシカルなオーケストレーションはほとんどなく、むしろポップスの延長線上、メロディをしっかりと聴かせるタイプのトラックが多い。結果的にCM曲や、その後の細野さんのオリジナル・アルバムにも収録されるような個性的な曲がそろい、非常に楽しいアルバムに仕上がっている。宮沢賢治が生まれ育った東北の民話・民謡を思わせるフレーズ、Non-Standardらしいシンセ・ポップ、アンビエント・テクノ、中原香織の歌うイメージ・ソング、そして讃美歌「主よ、みもとに近づかん」のコーラス。そのどれもが個性的な輝きを放っている。


 なお特別版には鈴木惣一郎による全曲解説・ライナーノーツ、牧村憲一(スーパーバイザー)およびコシミハルのインタビュー、ラジオでの細野・鈴木惣一郎対談を収録。当時のプロモーション用チラシなども口絵として掲載されていて、資料的価値が高い。1985年というからもう33年前になるのか・・・平成ですらなかった頃の記録である(2018.12.11)

2018年12月25日 (火)

12/25 【聴】 INOYAMALAND / Inoyamaland, ExT Recordings(EXT-0029)

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 日本におけるアンビエント・ミュージックのパイオニア。井上誠と山下康のユニット、イノヤマランドのセカンドアルバムが、永田一直のレーベルExTより再発された。イノヤマランドの作品は、これまでにDANZINDAN-POJIDON、Music for Myxomycetes、そしてCollecting Netの3作が再発を果たしており、本作が決定版となる。1997年リリースのオリジナル曲に、ボーナストラック1曲を加えた全17曲。リマスタリングは永田一直が担当している。


 ビオトープで泳ぐメダカを見るような、どこまでも静謐で愛らしいアンビエント。イーノらが指向したドローンミュージックとは一味違う、シンセを駆使した室内楽的なサウンドが本作の大きな特徴である。イノヤマランド自身の作風は、本作において既に確立していて、アルバムを聴いての最初の印象はずばり「安心感」。しかも、ベテランアーティストに感じられる様式美や、ある種のスノビズムからくる退屈さは一切なく、どの曲も新鮮な驚きと発見に満ち溢れているのが素晴らしい。ヘンな話、アンビエントのアルバムは一度聞けばだいたい雰囲気が掴めることから、2度3度とは聞き返さない亭主が、なぜかイノヤマランドばかりは何度も聞いている。「ビオトープのメダカ」を眺めるのが退屈にならないのと同じ理屈だろうか、アンビエントというエコシステムの中で豊かに広がっていくサウンドを楽しみたい。(2018.12.06)

2018年12月24日 (月)

12/24 【読】 「澤野工房物語(澤野由明、DU Books)」

「澤野工房物語(澤野由明、DU Books)」

 大阪は新世界を拠点とするインディーズ・ジャズ・レーベル「澤野工房」。本業は下駄屋、趣味と止むない事情からジャズ・レーベルを二足のワラジに掃いての20年を、代表である澤野由明氏の半生とともにつづった書。ジャズに傾倒した青年時代、レコードの輸入輸出業から始まったジャズ商売、そして3度の廃業の危機を乗り越えて至ったレーベルの現在まで、澤野の魅力が存分に楽しめる。外伝として、レーベルに封入されたアルバム解説を担当する北見柊氏による澤野工房のよもやまコラム、そしてこれまで澤野がリリースしたアルバムをフルカラーで収録したディスコグラフィも収録されている。


 初期はウラジミル・シャフラノフ、ヨス・ヴァン・ビースト、山中千尋などの作品をリリース、寺島靖国氏から絶賛を受けたことで人気に火が付いた澤野工房。ヨーロッパを中心に、日本ではなかなか耳にすることのできない実力派アーティストたちの作品をドシドシと紹介する本レーベルを支持する人は、(亭主を含めて)実に多い。そのレーベルの特徴は、スムース&スタイリッシュ。ヨーロッパらしい洗練された演奏と、洒落たアルバム・デザインには女性にもファンが多いと聞く。実際、上野駅構内の雑貨店「アンジュ」には、ハイセンスな文房具や可愛い小物たちと一緒にこのレーベルの作品が並べられていて、若い女性が手に取る様子をよく見かける。亭主も、東京に行った際にはこの店で1枚、2枚、最新作を買うのを楽しみにしている。音が良いのもレーベルの特徴、音質へのこだわりがジャズ・ファン、オーディファンの心をがっしりとつかんでいて、その傾向は以降も変わらない。


 なお本文は語り下ろし、端正な口語の口調で読みやすい。澤野氏によるレーベル・アーティスト解説、澤野工房にかかわる人々へのインタビューなど、盛りだくさんな内容がうれしい。(2018.12.24)

2018年12月19日 (水)

12/19 【聴】 Untitled / 嵐, JStorm(JACA-5683,5684)

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 嵐の(現時点での)最新アルバム。2017年10月リリースで限定盤は2枚組とのことだが、Disc 2はDVDで楽曲のメイキング映像(ボーナストラックが入ったCD盤もあるようである)。リオオリンピックテーマソング"Power of the Paradise"、相葉雅紀主演のドラマ「貴族探偵」メインテーマ"I'll be there"、大野智主演映画「忍びの国」メインテーマ「つなぐ」など、全11曲。なおM11"Song for You"は嵐初の組曲。11分という長尺は嵐のアルバムでは最長とのこと。


 亭主が嵐の他のアルバムに対して特にコメントをしないのは、亭主自身嵐のことをよく知らず、また彼らの曲を含むJ-Pop全般に対して語る言葉を持たないからにすぎない。これまで積極的にJ-Popを聴かなかったのは単純に「あえて聞かずともテレビなどで自然に耳にするから」であった。格別嫌いというわけでもないし、好きというわけでもない。否定もしないが肯定もしない。たとえていうならば、亭主の走る列車の線路の隣に、別の路線の線路があるようなものだ。交わりもしないし、そちらの路線に移ってやろうという野心も好奇心もない。


 本アルバムを購入したのは、純粋に妻が嵐のファンだったからだが、聴いてみるとなんというか、ドラマティックに格好良い。アレンジがいかにもJ-Pop的というか、オケありシンセありという豪華なつくりをしていて、演奏する人たちのカオが見えないのは気になったが、なかなかどうして気持ち良い部分はしっかり気持ち良いし、格好良い部分はしっかりとキメてくれる。一部歌詞には嵐のメンバーが関わっているものの、作詞も作曲も知らない名前ばかりでこちらもカオが見えない。しかし、顔が見えなくとも一向に問題はない。なにしろこのアルバムは「嵐」のアルバムなのだ。


 妻が買ったからという理由だけで亭主もなんとなく聴いているが、そのなんとなくが1週間、10日、半月となり、いつのまにか1ヶ月も続いている。疲れたときや、なんとなく気分が滅入っているときに聴くと、まるでカンフル剤のように心が奮い立ち、内向きだった気持ちが外へ、外へと向かいだす。これがアイドルのパワー、アイドルが歌う歌のパワーなのかと、会社に向かう車の中、フロントガラスに降り注ぐ太陽の光を浴びていると、なんだか世界が輝いて見えるから不思議なのだ(2018.11.23)

2018年12月18日 (火)

12/18 【読】 「あなたの犬は幸せですか-Cesar's Way-(シーザー・ミラン+メリッサ・ジョー・ペルティエ、講談社)」

「あなたの犬は幸せですか-Cesar's Way-(シーザー・ミラン+メリッサ・ジョー・ペルティエ、講談社)」

 メキシコ出身。アメリカに移住してからはカリスマ・ドッグ・トレーナーとして多くの犬をリハビリテーションしてきたシーザー・ミラン氏が、自身の半生とともに犬のしつけ方、犬との暮らし方のノウハウ(の一端)を解説した書。2006年刊。

 ペットを飼っている人ならば、「ザ・カリスマ・ドッグ・トレーナー~犬の気持ち、わかります~」というテレビ番組の名前をどこかで聞いたことがあるだろう。シーザー・ミラン氏が毎回愛犬家の家を訪問し、愛犬の問題行動を改善するためのアドバイスを与え、また実際に実践して見せる。飼い主の前ではまったくいうことを訊かなかった愛犬が、シーザー氏の前ではたちどころに良い子に変身する姿は魔法のようであり、「さすがカリスマ」と愛犬家やテレビの視聴者を唸らせる。本書は、そんなシーザー氏がどのようにして犬をしつけているのかの一端が、様々なエピソードとともに語られる。

 ただ、本書で書いてあることの多くは、むしろ「飼い主向け」のアドバイスである。犬の問題行動の原因は実は飼い主にあり、犬に対する勝手な価値観の押しつけ、犬をいらだたせる態度や行動にあるという。本書において「問題行動」とは、飼い主の問題行動を指す。「わたしが犬にするのはリハビリです。訓練は人間のほうにします」とはシーザー氏の言葉。犬の本質を理解し、人間が群れのリーダーとして、また犬が群れのメンバーとして振舞うことで、人間と犬の間に信頼関係が構築され、犬に幸せを与えられるという。このあたりの詳細は実際に本書を手に取ってごらんいただきたいところ。

 なお亭主は以前、シーザー氏の本を読み、「読」のコーナーで紹介している(こちらはナショナルジオグラフィックからの発行)。内容は本書とほぼ同じだったので、どちらか一方を読めばよいだろう。(2018.12.18)

2018年12月17日 (月)

12/16 【動】 第14回ほこたハーフマラソン大会

茨城県鉾田市で開催された題記大会に参加した。


鉾田市役所をスタート/ゴールに、参加者総数2059名が健脚を競う大会。種目はハーフ一般(853人)、5km一般(288人)、3km中学生(262人)、2km小学生(300人)、1.2km小学生親子(178組)の5種目。亭主はハーフ一般に参加している。冬の鉾田市内、そして田園地帯を駆け抜ける比較的こじんまりとした大会であるが、古き良き時代の日本の原風景が残る鉾田市内商店街を走るという経験は、なかなかに得難いものがある。


亭主はこのところ練習不足、運動不足で、実のところ全く期待していなかった。ランニングをさぼってばかりいたので、途中で足がつるか、それとも疲労で座り込むかと戦々恐々の中の参加となったが、フタを開けてみれば意外にも良いタイム、走っていなかったにしては納得できるタイムであった。1ヶ月に1回、ハーフマラソンに出ていたので少しは走力とスタミナが上昇したのだろうと前向きにとらえているが、1月に勝田のフルに出場するつもりなので、それを考えるとまだまだ不安である。せめてハーフを楽々完走できるようでなければ、フルなどとてもとても走り切れない。まだまだ改善すべき点はあれど、とりあえず今は満足している。

2018年12月16日 (日)

12/16 【聴】 君のうた / 嵐, JStorm(JACA-5761)

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 嵐の最新シングル。相葉くん主演ドラマ「僕とシッポと神楽坂」メインテーマ含む4曲と、そのカラオケバージョン4曲の8曲が収録あれている。もちろんメインボーカルは相葉くんが担当している。

 「僕とシッポと神楽坂」はたらさわみち原作のコミックのドラマ版。その将来を嘱望される天才獣医師「高円寺達也」が医師不在となった神楽坂の動物病院に赴任するところから始まる。神楽坂の人気芸者を母に持つ達也が、神楽坂の人々・動物たちとの交流を経て人間的に成長していく様が描かれる。ドラマではとある事情から動物病院の助手となった看護師加瀬トキワと、達也との淡い恋物語をメインに進むほか、達也の出生の秘密や神楽坂をめぐる再開発などのサブストーリが複雑に絡む。ちなみにシッポとは、達也によれば動物たちのこと。(2018.11.23)

12/16 【聴】 Arashi 5x10 All the Best! 1999-2009 / 嵐, JStorm(JACA-5202,5203)

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 嵐のベストアルバム。デビューした1999年からデビュー10周年となる2009年までにリリースされたシングル/アルバムから代表的な楽曲32曲を2枚のCDに収録する。アルバムにはA・RA・SHIやHappinessなど大ヒット曲を含む。ヒップホップ系の曲も多いが、これはどうやらアイドル・グループとして「ファンに語り掛ける」タイプの曲がラインナップされているかららしい。(2018.11.23)

2018年12月14日 (金)

12/14 【読】 「敗戦後論(加藤典洋、ちくま学芸文庫)」

「敗戦後論(加藤典洋、ちくま学芸文庫)」


 文芸評論家、早稲田大学教授。新潮学芸賞、桑原武夫学芸賞などを受賞する著者が、戦後の日本人論に大胆に切り込んだ書。本書もまた伊藤整文学賞を受賞している。

 戦後、なぜ戦争責任論が繰り返し議論にのぼり、紛糾するのか。なぜ中国や韓国は日本に対し繰り返し謝罪と賠償を求めてくるのか。本書は日本人にとって、また周辺諸国にとってきわめてデリケートな問題に対し、政治、文学、歴史の分野からそれぞれ考察を試みる。その主たる原因は、中国や韓国の人々のメンタリティでも、現政権の傲慢さでもない。「原子爆弾」という破壊的トリガが日本人の心の中にどんな変化をもたらしたか。1997年に本論が発表された際には大きな話題となり、またずいぶん批判されたとのこと。

 亭主はとあるブログで本書を知り、それではということで読んでみた。ブログでは「良書」と紹介されているとおり、ナルホド面白い。なかでも戦中戦後における作家たちの作品の変遷から、それぞれの戦後感がかいま見得るあたりは出色。冷静な考察と、文芸評論家らしく文芸作品をフル活用した論展開は最後まで飽きさせない。

 本書には「敗戦後論」「戦後後論」「語り口の問題」を収録。内田樹氏、伊東祐吏氏が解説を加えている。(2018.12.14)

2018年12月13日 (木)

12/13 日々雑感

昔、ある者が智者の家を訪れこう尋ねた。

「世の中には、様々なニュースが溢れ、また様々な意見が述べられています」

「FacebookやTwitterなど意見を述べる方法はたくさんあるのに、どうして先生は何も語らないのですか」

と。

すると、智者はあるものにこう言った。

「見識のある者の優れた意見には、それ以上語る言葉が見つからず、愚かなもののとるに足らない意見は、自らへの戒めとなる。だから私は何も言わないのだ」

と。

すると、あるものは智者に再びこう尋ねた。

「ですが、見識のある人の意見にも、間違いがありましょう。また愚かな人の語る意見にも、正しいことがあるでしょう」

智者は再び言った。

「見識のある者の意見が誤りであり、愚かな者が正しいと、誰が知っているだろうか。物事が正しいかどうかは天の知るところにある」


ある者は大きくうなずいて智者の家から帰ったが、そののちTwitterでの発言が炎上し死んでしまった。智者はある者の訃報をきいて落胆したがそれ以上なにも語らなかったという。

12/12 日々雑感

 iPhone XSを買うか買うまいか、判断に迷っている。


 Youtuberたちのレポートを見る限りでは、みなさん意外と冷静な評価で、手放しで誉める人は(亭主の見た限りでは)それほど多くない。画面が綺麗であるとか、カメラ性能が良いとか、誉めるべきところはしっかり誉めつつも、ではこれを猛烈におすすめしているかといえばそうでもない。むしろ彼らの興味は、新型のiPad ProやSurface Pro 6である。こちらは大絶賛に近い。


 XSを冷静に評価する理由は、新品のハイスペックPCが購入できるほど高額な本体価格にあるようだ。時流を追いかけ、常に新しいものを追い求める彼らであっても、10数万という本体価格に見合うだけの高機能、あるいはスマートフォンの常識を覆すようなコンセプトは見いだせていないようである。一方、現在iPhone SEを使用している亭主、これまで発売されたiPhone 6,7,8,Xといったモデルをことごとくスルーしている。周囲からはもうそろそろ新機種に乗り換えてはと言われることもたびたびである。ただ、XSに乗り換えて得られるものが「美しい画面」と「後ろが良い感じにボケるというカメラ」だけならば、それはあまりに過大な投資という気もする。


 いや、物欲とはそういうものではない(と亭主は心の中で反駁する)。見返りやメリットを求めることが物欲の本質ではないことは、亭主も重々承知している。


 亭主は、iPhone XSを買うべくこれまでに2回ほどショップを訪れている。1回目は窓口での待ち時間が約3時間といわれ断念した。2回目は店員の強烈な押しに「ちょっと考えます」と逃走した(前者はauショップ、後者は家電量販店の携帯電話売場だ)。売場を離れながら、まだその時期ではないのかなと思ったりもした。ならばどんなタイミングならば適切なのか。やはりこれも物欲の本質ではない。


 物欲は、往々にして衝動的な行動が発端となる。そこに躊躇はない。あるのは後付けの理由と、強烈な「やっちまった感」である。


 そういえば店員からは、iPhone 8の在庫についても説明があった。iPhone 8は在庫限りです、残り僅少ですという。XSではなく、あえて8の在庫品を買うという選択肢もある。最近老眼気味の亭主、スマホサイズの大型化はむしろありがたい(そーいう理由が優先するあたり情けないのだが)。ネットからは、ディスコンとなるはずの8の製造が再開されたという話も漏れ聞こえてくる。しかし8で物欲はなかろう。8を買うならばSIM解除されたものがよい。海外でプリペイドのSIMを刺して使いたい。しかし今必要なわけではないし、8でなくてはならないという理由もない(嘆息)。こうなるともう無理やり物欲を喚起しているようにしか見えない。

2018年12月10日 (月)

12/09 Thinkware ドライブレコーダ Dash Cam F770

思い立って、車にドライブレコーダ"Thinkware Dash Cam F770"を設置した。


Thinkware社は韓国のドライブレコーダー専業メーカ。日本ではそれほど知名度がないが、イギリス、アメリカ、オーストラリア、シンガポールなどに拠点を構え、世界的にビジネスを展開している。もちろん日本でも製品を展開しており日本語のマニュアルはもちろん、カスタマーセンターも日本に設置されているのでまったく心配はいらない。ネットの評判も上々で、日本製品好きな亭主にしては珍しく、あっさりと導入を決めていた。


製品ラインナップは海外と日本では微妙に異なる。日本ではハイエンドで最新型のF770、普及期のX500が現行モデルとして販売されている。亭主が購入したF770は本体に液晶画面を備えず、Wi-Fi経由でスマートフォン(iOS, Android)から各種設定を操作したり、録画した動画を確認する。X500は2.7インチ液晶を備え、その場で画像が確認できる。偏ったレビューが多いことで有名なkakaku.comでは「その場で動画が確認できない」との理由で液晶なしモデルを酷評する傾向にあるが、本製品に限っては液晶が搭載されていなくとも全く問題ない。むしろスマートフォンで見る方が、解像度も、また操作性も格段に高い。


ちなみにF770, X500ともに動画画質はフルHD(1920 x 1080)、カメラの視野角は140度、フレームレートは30FPS。衝突時録画だけでなく、常時録画、駐車中録画などの機能も搭載されている。フォーマットはmp4。


参考のため録画画面を掲載する。写真では頼りなく見えるが、動画ではかなり鮮明に車両も歩行者も映っており頼もしい。視野角が広いため、Windowsのビューワーで再生する際には視点を左右に動かしてVRのような表示も可能


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スマートフォンでの操作画面を示す。画面はiOS版。日本語版が用意されているのがうれしい。様々なモード設定が可能であるが、まずは出荷時の設定で使ってみる。


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ファイルの保存状況を示す。タイムスタンプからわかる通り1分データとして収録されている。1分で容量は約80MB。リングバッファとなっておりSDカードにどんどん上書きされていく。32GBのmicro SDが標準で同梱されているので理屈上は400分、6時間程度まで連続録画できる計算になる。


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なお、Wi-Fi経由でスマートフォン本体にデータをダウンロードできる。もちろんスマートフォン側にダウンロードしなくとも映像はスマートフォンから確認できるが、6時間ほどで消えるので必要ならば保存しておくのが良い。本体からSDカードを外してPCで直接読み込んでも良い。この辺りはお好みで。


なお、今回はフロントカメラのみ、リアはケーブルの取り回しが仰々しいため導入しなかったが、妻もまた自分の車にドライブレコーダ(こちらはフロントとリア)の取り付けたいと言っている。こうなったら妻の車もThinkware社にしたら操作が統一されてよいかもしれない。


2018年12月 8日 (土)

12/08 【聴】 Solid State Survivor(2018 Remastered) / Yellow Magic Orchestra, GT|SONY(MHCL-10109)

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 YMO結成40周年を記念して企画された、SACD HYBRIDシリーズ第3弾。TechnopolisやRydeenなど、YMOの名前を一気にメジャーにした楽曲盛りだくさんのアルバムだが、マイケル・ジャクソンに曲を提供するも残念ながら未使用となったBehind the Mask(その後にマイケルがカヴァーしたことでも知られる)、YMOのバンドとしての実力を見せつけることとなったThe BeatlesのDay Tripperなど話題の曲、マニアックなネタも含まれていて、「メジャー」という言葉で一括りにできない奥深いアルバムである。全8曲。


 亭主が最初に買ったYMOのアルバムが、このSolid State Survivorであった。先にも挙げたTechnopolisやRydeenなどの有名曲が聞きたかったということもあるが、亭主はむしろタイトル曲であるSolid State Survivorがお気に入りで、ヒマさえあればこの曲ばかりを聴いていた。譜面に起こすと4分音符が連打する、実にテクノらしい曲、このアルバムの中で一番未来的な曲がこれだと信じて疑わなかったし、いまでもこの信仰は揺らいでいない。


 Solid State Survivorという曲を初めて聞いたのは、おそらくNHK-FMのサウンドストリートという番組だったと記憶している。ちょうどテープにこの番組を録音していて、アルバムを購入する前には、それはもうよく聴いた。ただ当時は、生テープを「永久保存版」にするほど所有しておらず、この回の録音もまた他の番組で上書きしてしまっている。残念と言えば残念だが、テープに残すとそれだけで満足し、あとで聞き返さないことが実に多い(実際現在でもその傾向にあって、ハードディスクレコーダからBlu-rayへと録画したテレビ番組は、CDラックにしまい込んだきり絶対に見返さない)。テープはきっかけに過ぎない。(2018.11.27)

12/08 【聴】 Yellow Magic Orchestra US Edition(2018 Remastered) / Yellow Magic Orchestra, GT|SONY(MHCL-10108)

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 YMO結成40周年を記念して企画された、SACD HYBRIDシリーズ堂々の開幕。第2弾は海外リリースとなった1stアルバム"Yellow Magic Orchestra"。A&Mからのリリース、ジャケットデザインのインパクトから、YMOの1stというとむしろこちらをイメージする人が多いのではなかろうか。いわゆる「US盤」である。


 海外、特にアメリカの音楽市場に向けてミックスダウンされたというUS盤。日本盤から"Mad Pierrot"が削除されており、1曲少ない構成となっている。アメリカの音楽リスナーが好む音色、トラックのバランスに調整されていると聞いて、当時の亭主の感想は「ふーん」それだけであった。貧乏性のため1曲多い「日本盤」のほうがお得に感じられ、しかしジャケットデザインは「US盤」が好みで、個人的にずいぶん葛藤した記憶がある。現在も日本盤とUS盤の双方がラインナップされ、それぞれに認知されているというのは興味深い話であり、二つのアルバムが並列に存在している、ということは、すなわち明確な音の違いがあるということでもある。ただし当時の亭主には残念ながらその違いがよくわからなかった。


 いま、改めて二枚のアルバムを聴き比べてみると、「US盤」のほうがメロディが華やかで音の抜けも良い。その違いはまるで、アメリカ西海岸(US盤)と東海岸(日本盤)というくらい明確である。二枚のアルバムの違いが明確にわかるという点では今回のアルバムリリースにもそれなりの価値があるのだろうが、それにしても曲数が1曲少なく、ジャケットデザインの異なるだけのアルバムがこれほどまでの認知度を誇るというのはやはり不可解。本アルバムの存在が、YMOというバンドの底知れぬすごさを如実に物語っていることだけは間違いのない話だ。(2018.11.29)

2018年12月 6日 (木)

12/06 【聴】 Yellow Magic Orchestra(2018 Remastered) / Yellow Magic Orchestra, GT|SONY(MHCL-10107)

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 YMO結成40周年を記念して企画された、SACD HYBRIDシリーズ堂々の開幕。第1弾はもちろん1stアルバムのYellow Magic Orchestra。アルファレコードからリリースされたいわゆる「日本盤」である。先行してリリースされたベスト盤"Neue Tanz"の企画はテイ・トウワ、リマスタリングに砂原良徳が関わったが、本作はそのような「外連味」は一切なし。リマスタリングは、世界的レコーディング・エンジニアであるBob Ludwig。2014年のグラミー賞5部門を受賞したダフトパンクのアルバム"Random Access Memories"のマスタリングを担当したことでも知られ、それまでにも多くのビッグ・アーティストたちのアルバムを手がけてきた「レジェンド」が本作のリマスタリングを手掛けている。ベスト盤であざといと言えるほどに細密だったサウンドは、本作においてはかなり自然な形に整えられていて、全体的にスカッと抜けるような見通しの良さが特徴的だ。オリジナルでは霧に隠れてどこかうすぼんやりとしていた電子音が、夏の青空に向けて解き放たれた感じ、とでもいえばよいか。SACD化するにあたってハイレゾ処理がなされたことが功奏した、といえばそうなのだろうが、失われた情報がハイレゾ・ハイビット化して復元されることはない。最近このあたりのお勉強をサボっていた亭主には、マスターテープに記録されていた音源をなんらかの手法を用いてハイレゾ化した、としか言いようがない。大変申し訳ない話である。


 なお、再発にあたっては、スリーブやライナーを正確に再現、当時のフュージョン・ブームを意識したオビがなんとも懐かしい。オリジナルのライナーに加えて吉村栄一氏による当時の社会状況や音楽シーンの状況、YMO結成の経緯やプロモーションを記した解説が同梱されていてかなり読み応えがある。もちろん当時をよく知る人にはある種のトリビアルなのだがーーー(2018.11.27)

2018年12月 4日 (火)

12/04 日々雑感

Geocitiesにホームページを置いていた1000ZXL子さんが、zouriサーバにページを移設したとのこと。


1000ZXL子のオーディオ七転八倒!(1000ZXL子さん)


引っ越しお疲れさんでした。


つか、zouriサーバって、すごい名前だ・・・。


新たなページに亭主のサイトへのリンクを張っていただいたため、当方のページにも姐さんへのリンクを張って、これでひとまず安心といったところである。


Yahooがポータルサイトとしての機能を失って以降、サイト間をつなぐリンクもまた急速に衰えつつある。サイトへのリーチは基本的に検索サイトから。サイト間で相互/一方通行なリンクを張るケースはここ最近とみに減っている。サイト間というヨコのつながりではなく、検索サイトからの流入というタテのつながりがサイト間をどうにか連携させている。しかし、インターネット黎明期から連綿と続く「個人ホームページ」は、大手ポータルサイトの消失以降孤立化が目立つ。もしかしたら検索サイトから到達できるホームページは相当数減っているのではないか。


宇宙開闢以降、空間は光速で拡大しつづけているという。


光速で拡大している、ということは我々の知覚では空間の辺縁を理論上認識できないということでもある。空間が光速で拡大している証左として、空間内にばらまかれた銀河が(重力の影響を受けない範囲において)互いに離れつつあることが観測されているそうであるが、これはすなわち遠い将来、銀河系同士が観測できない範囲まで遠ざかることを意味している。こうなると銀河系間の物資移動はもとより、光速通信、あるいは相互リンクすらも不可能となる。


現在のインターネットを、拡大し続ける宇宙空間と同じとするのはいささか乱暴なたとえではあるが、相互に到達不能になった世界にあるもの、それは絶対的な孤独である。あるいは知覚可能な範囲内であらたな世界が再生産される、誕生のプロセスでもあると言ってよい。


遠い将来、インターネットにはGoogleに検索されないサイトが多数存在することとなろうが、それら孤立したサイトの中にコミュニティが生まれ、あらたなインターネットとして世界が再構築されるとするならば、これほど心強いものはないだろう。


2018年12月 1日 (土)

12/01 【読】 「流浪の皇女ーグイン・サーガ144ー(五代ゆう、早川書房)」

「流浪の皇女ーグイン・サーガ144ー(五代ゆう、早川書房)」


 グイン・サーガ続編プロジェクト最新刊。作者である栗本薫氏が逝去してのち二人の女流作家によって書き継がれている本プロジェクト、ただし現在は宵野ゆめ氏が体調不良ということで、五代氏一人が気を吐いている。


 豹頭王グインを主人公に、多くの登場人物が複雑な人間模様を描くグイン・サーガ。本巻では、(1)グインの正妻でのちに「売国妃」とまで言われた皇女シルヴィアの逃避行、(2)ゴーラ王イシュトヴァーンの実子ドリアン王子誘拐事件と、それを追う小イシュトヴァーン・スーティの冒険、(3)突如反旗を翻したケイロニア選定候ディモスが統治するワルスタットでの異変に対するグインの介入、そして(4)竜人ヤンダル・ゾッグによって魔都へと変貌したミロク教聖都・ヤガでの魔導師たちの戦いの4つのシーンが、シーンを入れ替えつつ描かれている。特に(3)については直接グインが事件に介入することで事態は急速に改善。長らく続いていた(4)ヤガでの魔道戦争もパワーバランスが崩れ、ヤンダル・ゾッグ側の体制崩壊により終局を迎えつつある。特にヤガでの魔道戦争は栗本氏の「見知らぬ明日」にて中断されていたエピソード。物語の円環(の一つ)がようやく閉じることとなったという意味において感慨深い。一方で、ヤガ編を発端としてあらたなエピソード(具体的にはヤガを脱出したスーティが、弟であるドリアンを救出に向かうお話)が立ち上がっているなど、作品全体としてはまだまだ終わりそうにない。


 当初は2名による執筆ということで間髪を入れずの続巻を期待していたのだが、現在は1名体制、しかもグインの作品世界を正確に再現するため多くのアドバイザが考証に協力しており、現在の刊行ペースは年に2冊程度とかなり苦労している様子。願わくば五代氏も体調をくずされないよう、シリーズ加速に向け宵野氏の早い復帰を望むところだ(2018.12.01)

12/01 【聴】 The Scene Changes - The Amazing Bud Powell Vol.5 - / Bud Powell, Blue Note|TOEMI(TOCJ-4009)

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 ジャズ・ピアニストBub Powellが、Paul Chambers(ピアノ)、Art Taylor(ドラム)と作り上げたアルバム。1958年に録音、ブルー・ノートよりRudy Van Gelder Editionとしてリリースされた。代表作であるCleopatra's Dreamを含む全9曲。今回は1993年にリリースされたTOEMI盤を購入した。


 有名すぎるほど有名なアルバム。特にCleopatra's Dreamは誰もが一度は耳にした超有名曲だろう。メインとなるメロディのわかりやすさもさることながら、そのノリの良さ、ドライブ感が心地よい。ジャズ的なメロディ・・・というよりもむしろポピュラー音楽的で、たとえばバカラックやパーシー・フェイスあたりがアレンジしたら面白いことになったかもしれない。演奏としては相変わらず、メロディに合わせてBudがハミングする部分が随所にあって、エンジニア泣かせの録音となっている。(2018.11.09)

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