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2018年11月10日 (土)

11/10 日々雑感

Stereo Sound 208号を読んだ。


ステサンを買うのは本当に久しぶり、7、8年ぶりくらいになるだろう。そもそも雑誌というものをほとんど読まない。積読の本を消化するのに精一杯で、雑誌にまで手が及ばないのだ。


ステサンを買ったのには、いくつか理由がある。ひとつは特集「続・オーディオ評論家の音」が面白そうだったこと。オーディオ評論家が使うシステムがどのようなものか、ふと興味が沸いたのだ。現在使用しているオーディオシステムが完全に結晶化していて、新しい刺激を求めていたことも理由のひとつである。


さて評論家がどんなシステムを使っているのか。ぱらぱらと紙面をめくる。オーディオにおいてもっとも個人の趣味趣向が発揮されるのはスピーカであるが、亭主の場合、個人の趣味趣向ははっきりいってどうでもよい。大事なのはプリアンプやパワーアンプといった、個人の趣味を下支えする部分だ。


特集では4名の評論家のシステムが紹介されていた。それぞれに個性あるスピーカが使われていたのと同じく、プリアンプやパワーアンプもまた四者四様であった。おやとおもったのは、3名のシステムのいずれにもアキュフェーズの製品が入っていたこと。SACDプレーヤ、イコライザ、アンプ、クリーン電源。国内におけるオーディオのトップメーカ(の一つである)アキュフェーズがそれぞれのシステムの、様々な場所に組み入れられていたのはちょっとした驚きであった。


亭主もまたアキュフェーズの製品は持っている(CDプレーヤ)が、それをシステムの主役と思ったことは一度もない。個性ある機器と機器のあいだでエイヤと仲を取り持つ、ブリッジ的な役割を担っているのがこのメーカの製品である。アンプは多少細身かつ腰高になる印象だが(本書にもその傾向にあることが示唆されている記事があった)、ハイレゾ化が著しい昨今の音源事情からすれば致し方ないようにも思える。要するに「信頼のブランド」なのだ。


亭主のOrpheusもそろそろ15年ほどになる。アンプとしてはおそろしく長命の部類にはいるだろうか。ディスプレイ部分の輝度にムラができていたり、リモコンが利きにくくなっているが、音質の劣化は気にならない。いや、音の鮮度が落ちていることは気づいているが、それがスピーカのせいか、アンプのせいかが切り分けられない限りは何か言うべきでもないかなと思っている。


たぶん亭主は、こういう日々気づかない音の劣化をどうにかしたいと思っているのに、今の機器のしがらみに捕らわれ、動けずにいる。たぶんこれを解決するには、今のシステム一切合切をリセットし、新しい機器へと入れ替えるしかない。だがそれには大きなリスクを伴い、今の亭主には適切な打ち手がない。


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