« 09/10 【食】 じゃずめん こんどう(チャーシューワンタンメン、福島県塙町) | トップページ | 09/17 日々雑感 »

2018年9月12日 (水)

09/12 【聴】 Peace Maker / Akakage, FILE(FRCD-239)

IMAGE

 伊藤陽一郎のソロ・プロジェクト、Akakageの2014年アルバム。ゲストヴォーカルに曾我部恵一、将絢、dahlia、MEGらが参加、これまでで最もハチャメチャで明るい作品がリリースされた。「ラムのラブソング」のカヴァー、"You are the Universe(The Brand New Heavies)"のカヴァーに加え、国の無形民俗文化財の指定を受ける「郡上踊り保存会」による「春駒」のAkakageバージョンなどなど、今回も話題作が続々。が、なぜこれだけの大作を亭主がこれまで見逃していたかといえば、亭主が情報収集をさぼり、Amazonのおすすめリストだけを頼りに新譜を購入していたからに他ならない。


 アメリカの古いテレビドラマにインスパイアされたレトロなサンプリング・ミュージックを得意としたAkakage。その後ボサノヴァやサンバといったラテンのテイストを取り入れてみたり、女性ヴォーカルをフィーチャーした作品をリリースしてみたりと様々な方面を模索していた。本作ではそれまで試行してきた様々なジャンルや方法論をまぜこぜにし、無国籍で無責任で無条件に明るいアルバムが出来上がった。コントのオチに使われるサウンド(ジングル)をモチーフにしたM2"Oh My God"、「天国と地獄」のフレーズを妙に明るいループ・ミュージックに仕上げた"Cha Cha Cha in Heaven"、彼の別プロジェクトAaron(アーロン)とも共通するラテンテイストのサウンドに、これまた無責任な歌詞を重ねた「真夜中 SUN SUN SUN」など、モチーフそのものはかなり安易なのだが、そこを無理繰り通してしまうあたりにAkakageの捨て身が見て取れる。これまでの彼のキャリアの集大成であると同時に、新しい展開をも予想させるサウンドの数々。ただし残念ながら2014年から現在に至るまで彼がオリジナル・フルアルバムをリリースしたという情報はない。(2018.08.24)

« 09/10 【食】 じゃずめん こんどう(チャーシューワンタンメン、福島県塙町) | トップページ | 09/17 日々雑感 »

聴(軟)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/602237/67162056

この記事へのトラックバック一覧です: 09/12 【聴】 Peace Maker / Akakage, FILE(FRCD-239):

« 09/10 【食】 じゃずめん こんどう(チャーシューワンタンメン、福島県塙町) | トップページ | 09/17 日々雑感 »

2018年9月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
フォト
無料ブログはココログ