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2018年8月30日 (木)

08/30 【聴】 Future Pop / Perfume, Universal(UPCP-9020)

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 中田ヤスタカプロデュース、いまやトップアイドルの座に昇りつめた感のあるPerfumeの最新アルバム。限定生産盤はCDとBlu-rayの2枚組。CDはオーディオトラックで全12曲、Blu-rayにはTOKYO GIRL, 無限未来他10本のMVと、恒例となった"Perfumeのただただラジオが好きだからレイディオ3"が収録されている。


 Future Popというわりとストレートなアルバムタイトルの本作。シングルカットされた"TOKYO GIRL"、"無限未来"、"If You Wanna"など、未来感のあふれるポップ・ミュージックが並ぶ。もともとPerfumeの楽曲は、中田ヤスタカがプロデューサとなって以降レトロフューチャー、あるいはフューチャリズムを意識したデジタルポップを志向していたため、本作もまたPerfumeとしては当たり前の作風、という感じがしないでもない。ただ、本作に限ってはギターの爪弾きを入れてみたり、あえて中国風の曲調にしてみたり、ラップ調の曲、インストをメインとした曲を据えてみたりと、未来というには少しベタな作りをしている。ある意味レトロフューチャーに回帰したということなのかもしれないし、あるいはここからさらに新しい方向性へと飛躍していくのかもしれない。中田ヤスタカの音楽は常に時代の先端にあって、常にファンの想像の斜めを行く。Capsuleはかなり強炭酸なデジタルハードコアを志向した。Perfumeは過激さは控えめに、様々な音楽ジャンルを横断しながら、新しい音楽の方向性を探っているようでもある。


 ただ・・・Perfumeの3人のアイドル性というか、それぞれの個性は本作においてはあまり前面に出ていない。もともとCapsuleなどもヴォーカルのコシジマトシコさんの存在が時々消えうせていたが、本作においても3人の存在が時々希薄となって、果たしてこれがアイドルのアルバムなのかと疑問に思う瞬間も少なからずある。それが中田さんの戦略なのかはよくわからないのだが、少なくとも彼女らの元気さは、Blu-rayのおまけ「ただただラジオが~」のほうで弾けているようである。(2018.08.14)

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