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2018年3月18日 (日)

03/18 【聴】 Blue Train +3 / John Coltrane, Blue Note|Universal(UCCU-5656)

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 云わずと知れたJohn Coltrane屈指の名盤。モード・ジャズを代表する名演奏として多くのファンを魅了したという"Blue Train"を遅ればせながら購入した。オリジナルは1957年、John Coltrane(Tenor Sax), Lee Morgan(Trumpet), Cutis Fuller(Trombone), Kenny Drew(Piano), Paul Chambers(Bass), Joe Jones(Drums)の6人編成による全5曲に、別テイク演奏3曲を含めた全8曲。


 先に紹介したKind of Blueからさかのぼること2年、こちらはモード・ジャズのなかでもハード・バップというジャンルにカテゴライズされているようである。3人のホーン隊による楽しい演奏、例えばBlue Trainなどは、冒頭の主題もそこそこにいきなりColtraneのソロに突入し、以降メンバーが次々とソロを披露していく。軽快なリズムと、綺羅星のごとく現れては消えるメロディ。それぞれが自らを主張しつつ、しかし作品全体をまとめ上げる構成力、メンバーの一体感が素晴らしい。ホーン隊、ピアノ、そしてベースがソロを披露したところで曲は主題へと戻り、フィナーレを迎える。あれ、結局ほぼほぼアドリブだったじゃんと、思ってしまうのがモード・ジャズである。


 収録曲は先のBlue Trainのほか、Moment's Notice, Locomotion, I'm Old Fashoned, Lazy Bird。そしてBlue Trainの別テイクが2曲、Lazi Birdの別テイクが1曲。いずれもColtraneとメンバーとのソロのかけあい、ハイスピードな曲があればミッドテンポのブルーズもある。ハード・バップにふさわしい楽しい、緊張感にあふれる作品に仕上がっている。(2018.02.20)

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