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2017年7月 8日 (土)

07/07 【聴】 Mandance / Ronald Shannon Jackson, Antilles|Island(422-846-397-2)

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 テキサス出身のドラマー、Ronald Shannon Jacksonの1982年アルバム。Albert Ayler, Cecil Taylor, Ornette Colemanらのバンドで活動したのちは自らのバンドThe Decoding Societyでリーダーを務めている。本作もまたThe Decoding Societyのメンバー、Henry Scott(Trumpet), Zane Massey(Sax)、Vernon Reid(Guitar)、Reverend Bruce Jackson(Bass)らが参加。全9曲。


 ドラマーやパーカショニッストがリーダーを務めるバンド/作品は大概はっちゃけている、という亭主の音楽体験は本作においても例外ではない。仙波清彦しかり、林立夫しかり、神保彰しかり、ドラマーが中心にいるならば、他の楽器がなんであろうが、どんなジャンルを演奏しようが自由なわけで、どの作品も非常に自由で陽性でジャンルを選ばない。Ronald Shannon Jacksonの本作もまた非常に自由なサウンド、ただしこれをジャズというのは(本作が亭主のネタ本・「ジャズ喫茶四谷『いーぐる』の100枚」に紹介されている100枚のジャズアルバムの一枚ということを考慮したとしても)なかなかに無理がある。フュージョンやロックを意識した曲がある一方で、民族音楽的なリズムの曲も収録されている。チャカポコと賑々しいサウンドは、さぞやジャズ喫茶で再生しづらかっただろうと、なぜか気の毒になる。もちろん気の毒になる必要性など全くない。


 なお本作のリリースは1982年。その後時代を下って1988年あたりから仙波清彦が「はにわオールスターズ」で大々的にパーカッションをフィーチャーして活動を開始、バブル経済のあおりを受けて大編成バンド全盛期へと突入していく。モダンチョキチョキズ、東京スカパラダイスオーケストラ、そして仙波清彦とはにわオールスターズ。これらバンドの原点に居るアーティストがRonald Shannon Jacksonだっと言ったら言い過ぎだろうか。(2017.06.27)

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