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2017年5月 6日 (土)

05/06 【聴】 Year Book 1971-1979 / 坂本龍一, Commmons(RZCM-86035~7)

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 坂本龍一のレア・トラック集"Year Book"シリーズから、1971-1979年に制作した楽曲を3枚のCDに集約した作品が本作。クラシックの器楽曲、友部正人や大瀧詠一、りりぃとの共演・プロデュース作品、高橋アキや森本恭正らとの現代音楽プロジェクトなどなど、坂本龍一が手掛けた多彩なプロジェクトの作品が一堂に会する。全27曲。


 Disc 1は、大学時代に制作した器楽曲3曲、友部正人「ひとり部屋に居て」、及川恒平(六文銭)による企画アルバム「海や山の神様たち」、高橋アキのコンサートで演奏された曲。大きく器楽とフォークに分類されるが、実際のところ坂本はフォーク音楽が好きではなかったそうで、アルバムを通じて交友関係が広がり、次第にフォークへの理解も進んでいったそう。


 Disc 2は、ナイアガラ・トライアングル、りりぃ、富岡多恵子らへの楽曲提供、坂本龍一が本格的に音楽活動を始めたころの作品集。"The End of Asia"の1979年ロンドンライブの模様も収録されている。テレサ・野田の"Tropical Love"を聴くと亭主などは電気グルーヴの楽曲を思い出すが、こちらはレゲエテイストのポップスだ。


 最後にDisc 3は、アルバム「千のナイフ」制作中に制作された連作。森本恭正の「個展」シリーズで演奏された「ナスカの記憶(非夢の装置 或いは反共同体関数としての音楽」は、多重録音されたシンセサイザーに、坂本龍一と茂木由多加の即興演奏を重ねたもので、3日間の公演にも関わらず大好評を博したのだそうだ。いずれも当時の教授の活動を知るうえで大切な資料であり永久保存盤としてしっかり伝えていきたい歴史的記録音楽である。(2017.04.04)

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