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2017年3月 7日 (火)

03/07 【聴】 Street Life / Crusaders, MCA|Universal(UCCU-5805)

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 Wilton Felder(Bass, Tenor Sax, Alsto Sax)、Stix Hooper(Drums, Percussion)、Joe Sample(Keyboard)、Wayne Henderson(tronbone)を加えた4人によって、1971年に結成されたフュージョン・ユニットがJazz Crusaders。その後Wayne Hendersonの脱退、Crusadersへの改名を経て1979年にリリースされたアルバムが本作となる。Randy Crawfordをヴォーカルに迎えた表題作"Street Life"ほか全6曲。


 Chick Coreaの"Return To Forever"の大ヒットによって一気に巷間に知られるようになったフュージョンというジャンル。ジャズの中でも特にお洒落で、ライトな感覚を有したサウンドは、ジャズをカジュアルな音楽に仕立て上げた。本アルバムはChick Coreaから8年ほど下ってのリリースとなるが、フュージョンとしてはさらに円熟味を増し、ファンクやソウルの要素を加えてより「爽快かつ濃いめ」のサウンドに仕上がっている。そうそう、本作を聴いたとき亭主は、音楽プロデューサ集団でフュージョン系サウンドを志向していたStuff、あるいはブラジリアン・フュージョンの大御所Azymuthをまず思い出した。NHK-FMで深夜放送されていた音楽番組「クロスオーバー・イレブン」でセレクトされそうな曲、都会の民族音楽、と形容すればしっくりきそうなスタイリッシュな曲。若いころはあざといなぁと思っていたジャンルではあるが、歳をとってくると意外とこういう曲もイケるクチであることに気が付いて、我ながらびっくりしている。


 本アルバムは「ジャズ喫茶四谷いーぐるの100枚」のうちの1枚としてセレクトされたもの。1970年代のフュージョン・ブームに乗ってジャズ喫茶でもプレイされたものの、1980年代にはブームがぱったりとおさまったのだという。いや、実際のところ1980年代と言えば、亭主がクロスオーバー・イレブンを聴いていた頃だ。ジャズ喫茶的にはブームが去ったのかもしれないが、深夜放送ではまだまだ現役だった。してみると、1980年代におけるフュージョンのシーンはより都会的な位置へと移ったというのが正解なのかもしれない。(2017.01.24)

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