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2017年2月 4日 (土)

02/04 【聴】 Mingus / Joni Mitchell, Asylum|Warner(WPCR-80286)

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 カナダ出身のシンガー・ソングライター、Joni Mitchellの1979年アルバム。ジャズ喫茶・四谷いーぐるの100枚の1枚としてラインナップされた全11トラック、うち5トラックはヴォイスとなる。


 1967年にアメリカに進出、名曲「青春の光と影」のヒットで知られるJoni Mitchell。Bebel Gilbeltoにも通じる柔らかい歌声と、工夫を凝らした多彩なアレンジは、彼女がいわゆる(いわゆる、というのは日本の音楽界の共通認識としての、という意味)シンガー・ソングライターという枠組みに当てはまらないことを意味している。本作にはHerbie Hancock(Key., Piano)、Jaco Pastorius(Bass)、Wayne Shorter(Tenor Sax, Soprano Sax)、Peter Erskine(Drums)らジャズ界の巨匠たち、また異才の打楽器奏者とも名高いEmil Richardsが参加。ジャズ/フュージョン的な要素をふんだんに取り入れつつ、Joni自身の世界観をしっかりと描く。気ままに、まるでフリージャズのソロ演奏を聴いているかのような彼女の歌声が楽しい。また、各曲の間に挟まれる、10秒~1分くらいの音声(Rap)は、彼女の日常を切り取ったもの。お誕生会の様子であるとかちょっとしたセリフであるとか、これもまたJoniの世界観をより印象的に描いている。


 本作で最も注目すべきなのは、M11 "Good Bye Pork Pie Hat"。いわずとしれたCharles Mingusの名曲であるが、冒頭になんとCharles自身がヴォイスで参加している。アルバムのタイトルがCharles Mingusに捧げられたことはもちろん、Charles自身がアルバムに参加していることは、アルバム発売当時ファンに衝撃としてもたらされたそうである。(2017.01.05)

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