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2016年12月30日 (金)

12/30 【聴】 Sine Die / Steve Coleman and Five Elements, PANGAEA|IRS(PAND-42150)

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 イリノイはシカゴ生まれのサックス奏者。Thad Jones = Mel Lewis Orchestraの一員で、Dave Hollandのバンドでも活動するSteve Colemanが、1987~88年に録音したアルバム。散亜アーティストはCassandra Wilson(Vo)、Graham Haynes(Trumpet)、Robin Eubanks(Tronbone)、James Weidman(Piano)、David Gilmore(Guitar)、Kevin Bruce Harris(E-Bass)、Marvin Smith(Perc, Drums)。全11曲。


 ファンクやアシッド、フュージョンのテイストを多く含む、都会的なニュー・ジャズ。世間では「ブルックリン派」に属すると言われているらしい。陽性で複雑なビートとホーン隊のスタイリッシュな演奏がお洒落で、なるほど当時こういうサウンドが1980年代後期の最新流行だったのかと納得する。これまた四谷・イーグルが選んだ100枚のアルバムのうちの1枚に位置付けられるが、1980年代ともなるとかつてのジャズ・ジャイアントたちの演奏は身を潜め、新進気鋭・新興ジャンルを目指すジャズ・アーティストの卵たちが、存在感を発揮するようになる。シンプルでアートを意識したインストから、テクニックとスピードを重視した演奏、クールな歌い口のトラックへと移り変わっていく。もっともSteve Colemanのサックスプレイは往年のサックス・プレイヤーの熱気をしっかりと継承している。(2016.12.04)

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