« 12/06 【読】 「誰が音楽をタダにした?~巨大産業をぶっ潰した男たち~ / スティーヴン・ウィット・著、関美和・訳、早川書房」 | トップページ | 12/07 日々雑感 »

2016年12月 7日 (水)

12/07 【聴】 Dancing in Your Head / Ornette Coleman, A&M|Universal(UCCU-5797)

IMAGE

 テキサス州フォートワース出身のサックス奏者、Ornette Colemanが1973,1976年に録音、発表したフリー・ジャズの問題作。Burn Nix(Guitar)、Charlie Ellerbee(Guitar)、Rudy McDaniel(Bass)、Shannon Jackson(Drums)そしてOrnet Colemanを中心メンバーに、当時としてはかなり異質な(変態などと呼ばれたらしい)ファンクを聞かせる。全3曲。


 M1, M2は"Theme from a Symphony"と題された、ファンク・ミュージック。サックス、ギター、ベースが定められた数種のフレーズをひたすら繰り返しつつ、途中にアドリブを挟みつつ延々とミニマルなループ・ミュージックを演奏する。ドラムはラテンやバリのケチャと共通しそうなダンサブルで賑々しいリズムを刻む(チャカポコというリズムを想像してもらうと良い)。アドリブはともかく、同じフレーズを繰り返す様はテクノの様式にも近いが、なにしろすべて人力である。Colemanがゼイゼイ息継ぎしながらサックスを演奏しているのを聴くと本当にご苦労さんといいたくなる。印象的かつ楽しいリズムはクセになる。


 一方M3"Midnight Sunrise"は、モロッコはジャジューカ村の民族音楽家たちとのコラボレーション。北アフリカ独特のコブシが効いたサウンド「ジャジューカ」にサックスが果敢にアドリブ演奏を挑む。その試みが成功したのか、失敗したのかは正直良く分からないが面白い試み、むしろ現代において大いに受けるサウンドには違いない。(2016.11.24)

« 12/06 【読】 「誰が音楽をタダにした?~巨大産業をぶっ潰した男たち~ / スティーヴン・ウィット・著、関美和・訳、早川書房」 | トップページ | 12/07 日々雑感 »

聴(軟)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 12/07 【聴】 Dancing in Your Head / Ornette Coleman, A&M|Universal(UCCU-5797):

« 12/06 【読】 「誰が音楽をタダにした?~巨大産業をぶっ潰した男たち~ / スティーヴン・ウィット・著、関美和・訳、早川書房」 | トップページ | 12/07 日々雑感 »

2020年9月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      
フォト
無料ブログはココログ