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2016年12月 7日 (水)

12/07 日々雑感

読書家のカズレーザー「読んだら処分し読みたくなったらまた買う」にネット民驚嘆 「身軽でかっこいい」(キャリコネニュース)


メイプル超合金の赤い方、カズレーザー氏の読書家ぶり、また読書に対する氏の割り切り振りがすごいと話題になっている。


これに対し、カズレーザーは驚くことに「本棚を持っていません」という。本は床に直置きで、40センチほど積みあげているだけ。


「20冊くらいになったら後輩にあげたり、古書店に売ったりする。読み終わったらスグ処分しちゃいますね」


モノを持たない暮らし「ミニマリスト」よろしくあっさりしたものだ。2回読まない?と聞かれると、


「2回読みたいときはまた買って、その作者のかたにお金が入るのが正しいと思うんですよ」


とキッパリ。物を持たない欲のなさと、いい作品を書いた作家に正しく報酬をもたらすという、2段構えでかっこいい発言だ。(上記リンクより引用)


亭主は基本的には本を捨てず、大学卒業時であるとか、社員寮からアパートに移ったとか、あるいは結婚して新居に移ったなどという大きなイベントの際に限って本を大量に処分してきた。これまでは本のライフサイクルを考えてBook-Offに持ち込んでいたが、Book-Offに売ってよかったと思ったことは一度もなかった。本の処分方法を常に考えてきた亭主にとって、カズレーザー氏の読書スタイルは(簡単には真似できないものの)大いに参考になる。特に「本を持ち続けること、古本に売ることが、必ずしも作者のためにならない」というのは、「もったいない」の意識を持ち続けていた亭主には目からウロコの話であった。


絶版本や稀覯本は捨てないにせよ、たとえば再び手に入れられそうな本、中身の薄い新書などは、資料的な価値からも捨ててよいのではないか。ちょうどこの日は古紙回収の日であったため、蔵書であった文庫、新書、ハードカバーのなかから、ミステリやSF、時代小説のようなただ楽しむだけの本、ビジネスや健康など読み捨てるタイプの本を中心に捨ててみた。50冊ほどあっただろうか、亭主の部屋の本棚は少しさっぱりした。


亭主には、カズレーザー氏のようなラジカルで、ミニマルな生き方はできない。やましたひでこ氏が推奨する「断捨離」の思想は、後世になにも残さない、ある種の破滅思想であると全力否定する。しかし、部屋の中の荷物は、人間としての活動を続けている限り増え続けるのだから、何かの基準をもって処分しなければならない。ルールを決めてしまえば、あとは単純作業である。また読みたいならば買えばよい。もちろん積読の本はたくさんあるので、また読みたいと思える日が来るのならば、という条件付きではあるが。

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