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2016年11月 4日 (金)

11/04 【聴】 Full Circle / Walter Lang Trio, 澤野工房(AS-151)

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 ドイツ出身のジャズ・ピアニスト、Walter Langの最新作。ベースにThomas Markusson、ドラムにSebastian Merkを迎え世界の音楽を奏でる。全13曲。


 Pat Methenyの"Minuano"から始まる本作。オリジナル9曲、カヴァー4曲という構成で快活なピアノ・トリオを聞かせてくれる。"Minuano"では、歯切れの良いピアノが現代ジャズらしい快活さを見せる。一方、M2「牧歌」は宮沢賢治作詞作曲の名曲のカヴァー。しっとりとしたピアノの調べにベースとドラムがゆったりと重なり、宮沢賢治のやさしさを見事に表現している。日本語曲といえばもう1曲、M5「朧月夜」もすばらしい。日本では歌唱曲として知られている名曲が流麗なジャズとしてアレンジされていて、自然と歌詞が思い浮かぶ。胸がきゅんと締め付けられる。亭主はこの曲が子供のころから大好きだったのだ。なによりも歌詞が非常にビジュアルで、その色彩や情景がありありと想像される。大好きな「朧月夜」がご機嫌なピアノ・トリオとなっていること、それだけでもう亭主は幸せなのだ。カヴァー曲以外はすべてWalter Lang自身が作曲していて、ジャズという枠組みを時々外した、爽快なアレンジが心地よい。

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