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2016年8月17日 (水)

08/17 日々雑感(2)

宇都宮PARCO内にあったTower Recordsが撤退していた。


調べたところ、2012年2月19日に閉店していたというから4年半も遅れて知ったことになる。いい加減情報が古いが、それだけ亭主が宇都宮から遠ざかっていたということでもある。


最後に宇都宮のTowerを訪れたのはいつだっただろうか。売り場全体が寂れ、棚にCDがあまり残っていなかったことを思い出す。独身時代から宇都宮Towerにはよく通っていた。贔屓にしているカントリー・ウェスタンのバンド"Hot Club of Cowtown"を知ったのも宇都宮TowerのCD売り場に彼らのアルバムが並んでいたからだ。


これまで、Tower Recordsは、音楽や芸能、ファッションに関する流行を旗艦店のある渋谷から地方へと発信する役割を担っていたが、ここ10年ほどでずいぶん店舗が整理されてしまった。特に関東では、東京、千葉、埼玉、神奈川に店舗がある一方、群馬、栃木、茨城からは完全撤退してしまった。


亭主がよく行った宇都宮PARCO店、水戸イオンモール店、つくばLALAガーデン店、柏店はいずれも閉店してしまった。秋葉原ヨドバシ内のTowerもずいぶん規模が小さくなってしまった。亭主が良くいく店だけを閉店させるとは、どんないやがらせなのだろうか。


日本レコード協会のサイトにまとめられている統計情報によれば、CDアルバムの生産実績は、過去10年間で222,698,000枚(2006年)から112,696,000枚(2015年)へと半減している。シングルを含めた全体でも、290,252,000枚から167,839,000枚と、42%減少している。興味深いことにここ10年の生産実績は、前年比-5~-10%を維持し続けていて(2012年に例外的に+12%というのはあったが)、市場の縮小は持続的かつ避けられないものになっている。


Tower Records含め販売側からすれば、不採算店、小規模店の閉店は、経営上打つべき施策なのだろう。Tower Recordsに限らず、地方の個人商店、小規模店はここ10年で軒並み件数を減らしている。


音楽市場そのものが縮小しているのか、それともセルCDという市場が縮小しているのか。


いずれにせよ、高度経済成長期~バブル経済を経て形作られた日本の経済システムの一つが、崩壊を始めていることは間違いない。

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