« 01/04 今年の抱負など(2) | トップページ | 01/06 今年の抱負など(4) »

2016年1月 5日 (火)

01/05 今年の抱負など(3)

オーディオのエントリを書いたことがきっかけになって、あらためて「自分の好きな音」とは何かを考えている。

Mark LevinsonやMcintoshをはじめとする諸々の機器の音を聞いて「いいなぁ」と思うことは多々あれど、「この音を自分のものにしたい」「この音こそが自分の音だ」と思える機器は滅多にない。子供の頃、親戚や知人の家でごちそうになった夕飯の味によく似ている。旨いけれどもどこか余所余所しい味わいは「自分の求めていた味」とは言い難い。珍しいだけ、といえばそうなのかもしれない。

オーディオの話に戻すと、以前亭主が使っていたコントロールアンプ"Accuphase C-275V"もまた余所余所しい音で、手放す最後の最後まで自分のものとならなかった。気に入らなかったわけでもないし、良い音でもあった。だが最後まで自分の音にはならなかった。現在CDプレーヤにAccuphase DP-55Vを使っているように、亭主自身はこのメーカに全幅の信頼を置いているし、DP-55Vの音は自分のものになっている(と思う。思いたい)。

たとえばオーディオ機器の故障で修理もきかない、代替もないという状況ならば、予算その他を勘案して妥協できる点が見いだせるのかもしれないが、くたびれてはいるもののまだまだ使える、という状況で「自分の求めている音」を追求するには相当なエネルギーが必要である。世のオーディオマニアと呼ばれる人たち、特に機器の買い換えによって音質向上をもくろむ一部の人たちは、(財力のみならず)相当なエネルギーを使っていることになる。いまの亭主にはそんなエネルギーも、また時間もない。結果的に現状維持となってしまう。

ならばなぜ亭主が機器の買い換えをつい考えてしまうのか。もしかしたら日常生活に何らかの「変化」が欲しいのかもしれない。「変化」は日常生活に「不安定さ」をもたらし、この不安定さを解消するための「行動」を引き起こす。行動の結果が以前よりも「さらなる高み」にあったなら、この買い換えは大成功となるに違いない。

« 01/04 今年の抱負など(2) | トップページ | 01/06 今年の抱負など(4) »

聴(硬)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 01/05 今年の抱負など(3):

« 01/04 今年の抱負など(2) | トップページ | 01/06 今年の抱負など(4) »

2019年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フォト
無料ブログはココログ