« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »

2015年11月

2015年11月29日 (日)

11/29 日々雑感(ブログを長く続けるコツ)

格別誰かに言うべきことでもないので黙ってはいたが、ここ数日体調が悪い。


めまいがひどく、立っていてもフラフラする。目の周りが熱っぽく、その熱がアタマをボーっとさせている。昨日は妻が研修だったので午前中少しゆっくりして、居間で犬たちと倒れていた。今日は朝からほとんど動きっぱなしで、夜9時ごろやっと一息ついたという状態である。


10月終わり頃に風邪を引き、先々週~先週あたりにも風邪を引いている。先週日曜日はフルマラソンを走っている。週1度は東京方面に出張に行くなど、正直つらいわりには余り休めていない。


そういえば金曜日に横浜に出張した際、帰りに東京駅ちかくでラーメンを食べたのだが、ほとんど味が感じられず、たいして美味いと思えないまま店を出たのを思い出した。昔は東京と言えば外食産業の激戦地で、ライバル店同士がしのぎをけずってどの店も美味いと信じていた。最近は、そのあまりのはずれ店の多さから、田舎ものや外国人相手に、不条理に高い料理を出して儲けている店ばかりなのではないかと勘ぐっている。ただ、体調が悪いのも事実なので、味が感じられないのはそのせいなのかもしれない。


こうやってPCに向かっていても、ほとんどディスプレイに目を向けず、キーボードをひたすら叩いてテキストを打ち込む、ブラインドタッチしている状態である。早く寝なければと思うのだが、テキストを打ち込まずにいられないのは、ブロガーとしての信念と言うよりも、単なる惰性である。


ちなみに、ブログを長く続けるコツは、


・まず書くこと自体が自分にとって得であること
・読者数や評判を意識しないこと
・自分自身をネタにしたり、自身を切り売りしないこと


あたりにあるように思う。


本来調子が悪い、などという話題は、「かまって欲しい」意識の現われなので、あまり書くべきではないのだろう。ただ、ここ1ヶ月ほど異常なまでに体調を崩しているので、少し気になって書いてみた。多分めまいは仕事のストレスだろう。免疫力が落ちているのかもしれない。

2015年11月28日 (土)

11/28 【聴】 サエキけんぞうプレゼンツ ハレはれナイト+7 / V.A., Solid(CDSOL-1572)

IMAGE

サエキけんぞうと加藤賢崇プロデュース、1989年にリリースされた当時最先端のインディーズコンピレーションが7曲のボーナストラック追加で堂々復活。全23曲、バブル経済崩壊前夜、イカ天やナゴムレコード、キャプテンレコードなどで大いに盛り上がったインディーズ界においても特にコアな才能が集った作品が本作となる。ちなみに亭主は1989年当時に本作を購入、今回7曲のボーナストラックに釣られて買ってしまった。

参加アーティストはオリジナル盤がインド大話術団(サエキけんぞう+加藤賢崇)、ハイポジ、コンスタンスタワーズ、ビスケットホリック、EXPO、PHONOGENIX、ミンカパノピカ、SYZYGYS、クララ・サーカス、はい島邦明、もすけさん、きどりっこ、東京タワー図、藤井邦夫。当時もちらほらとイカ天に出ていたり、アルバムデビューしていたりと亭主自身も相当数を知っていた。ハイポジは当時もりばやしみほ、近藤研二、あらきなおみ、松前公高の4名構成で、TOEMIからデビュー、その後もりばやしと近藤のコンビとなりお洒落系テクノポップでメジャー活動を続けている。近藤研二は栗コーダーカルテットの一員でもある。コンスタンスタワーズは岸野雄一、常盤響、Mint-Lee、松前公高の4名構成、亭主などはアルファレコードからリリースされたTAITOのゲームDARIUSオリジナルサウンドトラックへの参加でよく知っており、常盤響はその後ソロとして活動を続けている。EXPOは山口優と松前のユニットでこちらもアルファレコードからアルバムをリリース、SYZYGYSは音響系レーベルTZADIKからアルバムリリースしたほかメンバーの冷水ひとみは映画「ウォーターボーイズ」のオリジナルサウンドトラックを手がけている。はい島邦明は「世にも奇妙な物語」や”NIGHT HEAD"、ゲーム音楽のサントラでも有名。もすけさんは山口優と林茂信のコンビで山口はEXPOのメンバー、きどりっこはてんちゆみと佐藤隆一のコンビでキャプテンレコードからアルバムをリリース・・・などなど、亭主などは語ろうと思えば一晩でも語っていられるほど夢中になったアーティストばかりである。その作風はどちらかといえば牧歌的で、インパクトとお笑いばかりが追求されがちなインディーズにおいてはむしろ真面目な作品ばかり。しかしその真面目さが活動の息の長さに繋がっているようだ。

ボーナストラック7曲はインド大話術団の「カーマスートラで踊ろう」のうどんゲルゲリミックス、EXPOの新作"Tac Os Umi"、もすけさんの「三十路の小娘」、SYZYGYSの"Fauna Grotesque"などなど。いずれも楽しくてレアなトラックなので、すでにオリジナルを持っているという人にもオススメしたい。ブックレットに大幅な加筆がなされ、各アーティストの現在にいたるまでの活動状況が開設されているあたりもファンとしてはうれしい。亭主などは26年という時間を越えてやってきた旧友にでもあうような心持、わくわくしながら聴いている。

11/28 【聴】 (((さらうんど))) / (((さらうんど))), カクバリズム(DDCK-1029)

IMAGE

イルリメこと鴨田潤(Vocal, Guitar)、Track BoysのK404(PC, Drum machine)、Crystal(Keyboard)の3人によって結成されたシンセ・ポップ・バンド「(((さらうんど)))」の2012年デビュー・アルバム。ミュージック・ビデオが好評を博した「夜のライン」を含む全10曲。

鴨田による、ちょっとクセのある、粘り気のあるヴォーカルが特徴的な(((さらうんど)))。いわゆる「テクノ・ポップ」のバンドだがぐいぐいと前へと出るドライブ感と、左右に大きく広がるサウンドステージが、南の島の爽快な雰囲気を感じさせる。わたせせいぞう(ハートカクテルが特に有名だ)や、鈴木英人(ビーチや緻密なスポーツカーが特徴的)のイラストが良く似合う、夏向けの音。ゲストヴォーカルに高城晶平(Cero)、アチコ(Ropes)、ゲストアーティストとしてギタリストのSTRINGSBURNらを迎え、無理やりユニットの枠に収めていないあたりも良い。

それにしても(((さらうんど)))の作る曲は、どれも詞がすばらしい。様々な情景に巧みに心情を織り込むことで、ちょっと聴きには牧歌的な、しかし聞き込むうちにジワリと心に染み入る歌詞に仕上がっている。亭主は日頃から、「ありがとう」だの「さみしさといとしさと」だのといったありきたりな日本語の歌詞にうんざりしていたのだが、この歌詞の日本的な奥ゆかしさには共感するものが多い。(((さらうんど)))のサイトに砂原良徳との対談記事が掲載されていて以前からサイトをチェックをしていたが、ミュージック・ビデオを見ていっぺんにファンになり今回一気買いしてしまった。もちろん大満足である。

2015年11月27日 (金)

11/27 【読】 積読通信

【英語】
「越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文(越前敏弥、D携書)」

【対談】
「skmt - 坂本龍一とは誰か(坂本龍一、後藤繁雄、ちくま文庫)」

出張があまりないから、ということもあろうし、このごろかなりお疲れで出張移動中は意識を失っていることが多いから、ということもあろうし、英語の本を読むのにはなかなか骨が折れるからということもあろうが、ともかく読書のペースが落ちている。

実際のところ未読の本が積みあがっていないので、危機感にも乏しい。

今日も電車の中で本を読んでいたらいつの間にか眠っていた。微妙なバランスで本を持ちながらのうたた寝で、良くまあ本を落とさなかったなと感心している。以前は本を良く落としていたからおそらくスキルが少し上がったのだろう。

年末から年明けにかけて、もう1冊本が届くから、おそらく今年はあと3冊くらいで打ち止めだろう(妻文庫が入ってこなければ)。年間49冊は多いか、少ないか。世の中に星の数ほどある本のごくごく一部に目を通しただけで本を読んだと言えるのか。

世の中にはたくさんの本を読む人がいて、亭主にはそれがうらやましい。

しかしそれでも、その人が読む数ですら、世界で刊行されている本のごくごく一部であることを考えると、やはりどこかで打ち止めにしたほうが精神衛生上良いような気がする。

かつて亭主は、近所のCD店、中古CD店、書店などなどを定期的に巡回することを日課としていたが、結婚してそれらの日課がある種の「強迫性障害」「依存症」だったことに気が付いた。結婚生活で大幅に制限された単独行動によってこれらの症状を無理やり抑えることに成功したが、もし今も独身で、定期的な巡回を続けていたら、あるいは家族に隠れてCD店や書店に通っていたら、いったいどうなったことか、考えるだに恐ろしい。

無理の無い範囲で、強制されない範囲で、楽しんで読むくらいで丁度良いのだ。

11/27 【読】 「英語リーディングの真実(薬袋善郎、研究社)」

「英語リーディングの真実(薬袋善郎、研究社)」

駿台予備校で英語講師として活躍する著者が、学校教育で教えない英文読解のテクニックをStep by stepにて解説した書。1997年8月初版。前作「英語リーディングの秘密」の直接的続編。

学校教育や成人しての英語学習にて、英文が読めるようになった「ハズ」の日本人。ところが彼らが実際にTimeやNewsweekの記事を読んでみると、とたんに苦戦し始める。単語も文法も分かるのに、記事を読んでも頭に入ってこない、きちんと読めたと言う自身が持てない。そんな英語学習者に、薬袋氏が新たな視点とテクニックを伝授する。「婉曲表現」「比喩」「もじり」といった、別の知識がなければ読解が難しい表現、名詞構文、5W1H、andとbutなど前作で説明できなかった英文法のさらなる表現、前提、有意思・無意思、中間命題など英語話者が当然と感じて使っている単語の用法などなど、前作からさらに深いテクニックが提示される。薬袋氏によれば、TOEICはスピードラーニングなどといった、速さ重視・効率重視の英語読解は、英文の理解にはほとんど役に立たないそうだ。腰を据え、じっくりと、何回も不明な部分をロジカルに追求してこそ英文の真の意味が分かってくる。

いうまでもないことであるが、TimeやNewsweekを読む人々は一定の知識や教養を有し、幼少時より英語圏の時事や文化に触れ、西洋に共通の価値観や知識を持っている。これら雑誌には、西洋に共通の価値観や知識を理解していないと正確に意味を把握できなかったり、文章に織り込まれたウィットを楽しめなかったりする。日本人が日本の古典文学から多くを引用するように、英語圏の人間はギリシアやヨーロッパの哲学や歴史から多くを引用する。これはもう「知っている」「知らない」の問題でありその差を埋めるのは容易ではないが、それでも喰らい付いていかなければならない。

本書は2部構成、第1部は上に述べたテクニックの提示と解説、第2部はテクニックををふまえた実際の英文の読み込みとなっている。第2部は16の例題が示されるが、どれもこれもなかなか手ごわい。

2015年11月24日 (火)

11/24 【聴】 Moonray / Miharu Koshi, Miharu Koshi(TNIY-7567)

IMAGE
Daisyworldの歌姫・コシミハルが、1930~40年代に流行したビッグバンド・ミュージカル・シャンソンの名曲を真っ向勝負にてカヴァーしたアルバム。前作"Madam Crooner"から3年の月日を経て、自主制作・自身のレーベルからのリリースとなった。参加アーティストは浜口茂外也、渡辺等、エリック・ミヤシロ、今堀恒雄、山口新語、橋本学、フェビアン・レザ・パネ、そして細野晴臣。全13曲。

"The Nearness of You / Ned Washinton + Hoagy Carmichael", "'S wonderful / Ira + George Gershwin", "Skylark / Johnny Mercer + Hoagy Carmichael", "Que Sera Sera / Ray Evans + Jay Livingston"などなど、懐かしい曲と名前がクレジットされた本作。最強のバックバンドに支えられ、コシさんの小鳥のような声が美しく響く。彼女自身の曲"Stetson 7 3/8"は以前にもどこかのアルバムに収録されていただろうか、軽い既視感が懐かしさを錯覚させる。"I've Got You Under My Skin / Cole Poter", "The Way You Look Tonight / Drothy Fields+Jerome Kern"など有名曲が並ぶ様は、彼女がまるで古いテレビ受像機の中に入り、当時の歌姫として美声を披露しているかのような気分にさせる。すばらしい。

2015年11月23日 (月)

11/22 【動】 第35回つくばマラソン

茨城県つくば市で開催された題記大会に参加してきた。


筑波大学陸上競技場をスタート/フィニッシュに、秋(というかすでに初冬)のつくば路を走る大会。遠く筑波山を眺めつつ、大学・研究機関・工業団地・市街地を巡る。ほぼ平坦で広いコースは初心者にも走りやすいコースとなっている。


種目は、マラソン(42.195km)の部と、10kmの部。マラソンの部の定員は15000人、10kmの部は3500人ということで、毎年あっという間にエントリが締め切られる。以前亭主もエントリを試みたが、たったの30分で定員に到達してしまい断念したという経験がある。雪辱を期して、気合を入れて望んだエントリはどうにかこうにか滑り込みセーフ、なんとか参加することができた。


実は亭主、2009年に本大会に参加しており今回が2回目。1回目は良くも悪くも地方の小大会という趣だったのに、久しぶりに参加してみると非常に大型化しており、あらゆる面で用意周到・システマチックになっていた。つくばエクスプレスでやってくる首都圏からのランナーたちのバス送迎、会場のエントリや荷物あずけなどの順路、コースへの誘導員配置などあらゆる面で洗練されており、以前の大会を想像していた亭主には「すごい」の連続。それでも大量のランナーたちのバス送迎はなかなかさばききれなかったようで、最寄り駅である「研究学園駅」のバス乗り場も、また筑波大学陸上競技場内のバス乗り場も大混雑。駅と大学が離れているということもあろうが、交通関係はまだまだ改善の余地はありそうだ。


ともかく。


2回目の大会となった亭主。ただし今シーズンは充分に走りこんでいるわけではなく、しかも月はじめから2回も風邪をひいて、この週末もほとんど寝込んでいた。練習不足に体力不足ということでかなり不安はあったものの、まあ完走できればいいや、くらいの気持ちで参加している。結果は・・・といえば、案の定の大苦戦。30kmまではそれでもなんとかペースを落とさず走れたものの、残り12kmは完全に体力不足・脚力不足。大幅にペースダウンしてしまった。あちこちの筋肉が悲鳴を上げ始め、左膝、右の股関節に鋭い痛みが走った後はほとんど歩くようなペース。つらいレースになってしまった(いちおう5時間は切ったのだが、ペースメーカーとして走っていた4時間半のランナーに追い抜かされてのちはとうとう追いつけなかった)。


沿道の方には随分励まされ、暖かい声援を送っていただいた。マラソン中は胃が完全に機能を停止するためいろいろ食べるというわけにもいかなかったのだが、多くの皆さんに様々な食べ物を差し入れていただいた。ひたすらに感謝、感謝である。


つらいはずの42.195km、しかし走り終わってみれば達成感と疲労で爽快な気分、楽しい大会であった。練習を積んでまたこの道を走りたい、研究学園駅へと向かう送迎バスに揺られながら思った次第。


昼食兼夕食は、丸亀製麺でカレーうどんを食べ、フィットネスジムの大きな湯船に漬かって、帰宅。

2015年11月21日 (土)

11/21 自宅ネットワーク不調の顛末(4)

果たしてネットワーク不調の原因はなんだったのか?

ネットであれこれ情報を集めていたところ、こんな告知が見つかった。

(重要)弊社インターネット接続サービスにおけるセキュリティ対策実施について(ソフトバンク株式会社、2015年7月16日)

詳細はリンク先を見て欲しいのだが、かつてソフトバンクのULTINA InternetのDNSサーバは、オープンなDNSリゾルバだった。ネットワーク高速化のTIPSを提供するサイトなどでは、高速化の手段としてこのDNSサーバを紹介していて、亭主もそのサイトを見て、自宅のHUBにこのサーバのアドレスを登録していたのだった。

ところが、2015年10月~11月の設定変更で、このサーバはソフトバンクグループ提供のIPアドレスからしかアクセスできなくなった。

結果、我が家のネットワークが突如遮断された。

これが今回の顛末の全貌である。

結果的には、亭主がULTINA InternetのDNSサーバを利用していることをすっかり忘れ、サービスがオープンから会員向けになったことを知らずに右往左往した、という話で、まったく面目ない。

教訓にするべきものがある、とするならば、

  • サーバの設定変更は記憶/記録しておくべき
  • まずは自らの環境の設定を確認すべき
  • むやみに他者/他社を疑うことは慎むべき

あたりだろうか。

今回亭主自身はソフトバンクが原因、とは必ずしも考えておらず、むしろ何が起きているのかを把握することに興味を抱いていた。振り返ってみればNTTも、ソフトバンクも、@niftyもいずれも間違ったことは言っていない。散らばった情報や失われた情報が、全体としてどのような模様を描いているのか見えにくかっただけだ。亭主はその模様の全貌が見たくてあちこちに問い合わせていた。

なんにせよあちこちに問い合わせ、外堀を埋めていく作業は、(不謹慎だが)まるで推理小説やパズルを解いているようであった。

関係各位には大変ご心配・ご尽力いただいた。ここに厚く御礼を申し上げる。

2015年11月20日 (金)

11/20 【時事】 News Clips 10/31~11/20

from CD Journal


レイ・ハラカミのデビュー・アルバム『unrest』が新たなジャケットで再リリース

星野 源をNHK『SONGS』が特集、その原点を探る

大村憲司『ベスト・ライヴ・トラックス』第6弾は、ピアノに佐藤 博を迎えた晩年ライヴ集

Perfume、徳間ジャパン時代の全アルバムがアナログ盤化

Taylor Deupree、3都市4公演のジャパン・ツアーを開催

from Natalie

Perfume武道館ライブが映像化、初回盤に10DAYSダイジェスト&すごろく全公演

坂本龍一の700日を追うドキュメンタリー、WOWOW無料放送日にオンエア

矢野顕子、弾き語りコンサート&再びTIN PANと「さとがえる」

Boris×GOTH-TRAD、暮れの代官山で初の“重低音”対バン

電気グルーヴ「N.O.」新録バージョン「たまむすび」で解禁

石野卓球48歳の地獄温泉JGK48開催、今年は肝油ドロップをプレゼント

Phewが20年ぶりソロアルバム引っさげツアー実施、東京公演はドイツ文化センター

Perfume「STAR TRAIN」インタビュー

やくしまるえつこ×円城塔「京都SFフェスティバル」で朗読音源を初公開

沖野俊太郎アルバム発売記念して小山田圭吾リミックス試聴企画

渋谷慶一郎、パリ在住画家・黒田アキのコラボ公演に参加

YEN TOWN BAND、新作ジャケに「スワロウテイル」の20年後

電気グルーヴ、大根仁選曲の映画サントラ盤に「N.O.」新録バージョンも

松任谷正隆、唯一のソロアルバム高品質で再発

RYUKYUDISKO、2年半ぶりアルバムは“双子”と向き合い「阿吽の調べ」

2015年11月19日 (木)

11/19 自宅ネットワーク不調の顛末(3)

二日目の夜。

深夜に帰宅、番犬2匹がちょっかいを出してくる中、無線LANのハブ、あるいはルータにPCを直結し、それぞれの設定を覗いてみる。当初は自室に置いてあるデスクトップPCをハブ・ルータのある部屋まで持ち込もうかと思っていたのだが、ふと思い出しSharpの携帯型PC・Netwalker PC-Z1(Ubuntu)から設定を覗いてみることとした。テキスト書きにPomeraを導入してよりずっと出番のなかったNetwalkerであったが、こういうネットワーク関係のメンテナンスツールとして使えるとは想像だにしていなかった。もくろみ通りNetwalerからハブおよびルータの設定を覗くことができると、真っ先にルータのDNSの設定を調べる。

果たして設定画面にあったのは、いつ設定したかもしれぬPrimary DNS、Secondary DNSのアドレスだった。@niftyのサポートの指示通りDNSの設定をクリアしたのち接続テストを実施。

正常に接続できることを確認した。

11/19 自宅ネットワーク不調の顛末(2)

二日目。

朝ネットワークの状態を確認するも、相変わらずネットワークはつながらない。念のため電話回線が生きているかを確認したところ、こちらは使えることが判明し、ネットワークのみ不調のようだ。

9時にNTT Fletsのサポートに電話し、契約が(これまでどおり)Fletsであることを確認。10時にNTTから、昨夜送ったフォームの件で連絡があり、回線は健全なのでおそらくプロバイダの問題であろう、ソフトバンクに問い合わせてほしいとのアドバイスをいただいた。

すぐさまソフトバンクに電話をする。我が家はソフトバンクと一切契約を交わしていないので、ソフトバンク光の「新規申し込み」に電話をかけることにした。ソフトバンクの担当者には悪いとは思ったが、そもそも会員外の人間がなにかを相談する際の窓口が一切用意されていないのだ。新規申し込み窓口で、我が家がソフトバンクと一切契約をしていないことを確認。テクニカルサポートの電話番号を紹介してもらったが、改めて電話をかけたところ自動音声案内で会員番号を求められた。会員番号のない我が家にはなすすべがない。

再度新規申し込み窓口に電話し(今度のオペレータはいかにも「面倒ごとに巻き込まれた」といわんばかりの口振りだった)、頼み込んで総合受付へ転送、さらにそこからYahoo! BBのカスタマーサポートに転送してもらった。

Yahoo! BBのカスタマーサポートではかなり元気の良い男性に対応いただいた。親身に話を聞いていただいたが、会員番号がなければサポートができない、という結論はまったく変わらず。ただ、サポートの男性からは、カスタマーサポートへ直接つながる電話番号と、電話をかけたのちの操作方法を教えてもらった。また何か疑問点・不明点があれば遠慮なくかけてくださいとまで言っていただいた。電話の自動応答では会員番号の入力を求められるが、ここは適当な数字を入れておけば良いという。

実はかなりいい加減なシステムらしい。

万策尽きたと思ったのだが、ふと思い立ち加入中のプロバイダ@niftyのサポートに連絡を入れてみる。@niftyならば会員番号が入力できるし、そもそも正式な顧客なのだから何らかの対策が打てると考えたのだ。サポートに電話をしたところ、会員登録の変更などはなく、またハード的にもどうやら健全らしい。アクセスログを調べてもらい、たしかに通信量は減っているがそれなりにアクセスも続いている(当然である。亭主がiPhoneからWebメールをチェックしていたのだから)。

自宅のPCやiPhone, iPadに共通的に表示される「DNS」がらみのエラーメッセージを伝えると、そもそも@niftyではDNSのアドレスを指定せずともサービスは使えるという。

サポートに礼を言い、電話を切ってしばし考える。NTTの情報からハードは健全、ソフトバンクとの契約は一切なく、@niftyの現行契約も変更されていない。となるとこれは我が家のルータの設定、あるいはルータにぶら下がっている無線LANのDNS設定がなんらかの影響で変わってしまったのではなかろうか。

我が家のDNS設定が、亭主以外の人間から変更される可能性を考えてみる。ルータ、あるいは無線LANに進入するためには、ルータにPCなどをケーブルで直結するか、無線LANにログインする必要がある。もちろん無線LANにはうんざりするほど長くて、複雑なパスワードが設定されているので、無線LANからログインするのは不可能だろう。我が家に侵入しルータにPCをケーブルで直結するなどは(愛らしい番犬が2匹いるのだから)もちろん不可能である。

ならばなにが起きているのか。

会社で思いを巡らして解決するものでもない。この日は東京に出張だったため、深夜に帰宅して後対応することにする。

11/19 自宅ネットワーク不調の顛末(1)

11/17の午前中(9時過ぎあたり)に自宅のネットワークが使えなくなったと、妻から連絡があった。おそらく無線LANのハブの不調であろう、ハブの電源を抜いて、また入れたら回復するかもしれないと返信したところ、その後返事もなく解決したのだろうと思っていた。

ところが夕方に自宅に戻ってみると、ネットワークは相変わらず使えないばかりか、もっと怪しげな状態になっていることが判明した。PC, iPhone, iPadその他すべての機器からネットが見えないことはもちろんのこと、なぜかすべての機器に

「こちらはソフトバンク公式Webサイトです。誠に恐れ入りますが、お客様は弊社ULTINA Internetの参照DNS(リゾルバ)を利用してWebアクセスすることができません云々」

などと表示されてしまうのだ。

我が家はFlets光回線に@niftyのプロバイダサービスを利用しているが、ソフトバンクとはこれまで一度も契約したことがない。

なんとなく薄気味悪さを感じ、NTT, ソフトバンクなどに問い合わせを入れようと思ったが、残念ながら深夜のためコールセンタは終了している。とりあえず、NTTのFletsサポートページから、問い合わせフォームを送った。この日はここでおしまい、妻のiPhoneを無線LANではなく4Gから接続するよう設定した。

2015年11月15日 (日)

11/15 【聴】 Innn Hawaii / Halfby, Felicity(PECF-1129)

IMAGE

高橋孝博のソロ・プロジェクト、Halfbyの通算6枚目となるフル・アルバム。4年ぶりにリリースされた本作では、ジャケットの通り「ハワイ」をフィーチャー。虹の島「ハワイ」のランドスケープを音楽で彩る。全13曲。

GroovisionとのコラボレーションによるCG作"Rodeo Machine", "Start Track"などがネットで異様なほどにウケたことで知られるHalfby。アメリカン・サウンドやディスコティークをフィーチャーしたコミカルなリズムと、サンプリングネタを効果的に取り入れたインパクト抜群のトラックは、何度もリプレイを押してしまいたくなる中毒性がある。一方、ヒップホップやエレクトロニカなど玄人好みのトラックも数多く、彼の器用さ、音楽に対する造詣の深さがうかがえる。そして4年ぶりの本作では、これまでの作風とは少し趣を変えてアイランド・ミュージック的なポップ・ミュージックを指向。インストあり、ヴォーカルトラックありの構成はこれまでのインパクト重視のトラックとは趣が異なる。ワイキキビーチの波の音、通りを行く車のクラクション、随所にハワイのサウンドをちりばめた、シンセ・ポップスは、ハワイアンやサーフ・ミュージックといった従来のハワイの音楽とはまた違う方向から、虹の島の魅力を伝えてくれる。

ちなみにジャケットはロイヤル・ハワイアンホテル。ロイヤルハワイアンセンターの海側にあって、数年前に大規模な改装がなされている。シェラトンからならばその姿を一望できる。ハワイの最も中心にある最も有名なホテルでワイキキビーチほかショッピングにも便利な場所にある。亭主もいつか宿泊してみたいと思っている。

2015年11月14日 (土)

11/14 日々雑感

夜、布団に入って目を瞑ると、突然外で何かがクラッシュするような音を聴くことが、ある。

実際にクラッシュしているかは分からない。もしかしたらアタマの中の音かもしれない。まだ充分に意識がはっきりしている頃に聴こえる音なので、夢でないことは確かである。

以前に聴いた音は、家の脇に積んである農業資材(支柱であるとか、植木鉢であるとか)の上に誰かが乗っかったような音。昨晩聴いた音は、家の車に何かが盛大にぶつかったような音。誰かが敷地に侵入したとか、車にイタズラをしただとか、そんな確証もないため格別見に行くことはしていない。もちろん翌日確認しても何事も無い。

ここ数日また風邪を引いてしまい、しかも今度は月初めよりもずっとずっと酷い。頭痛、喉痛、寒気も酷い(単に薄着だからという話もある)。体調が悪いから、あのような音が聴こえるのだろうか、などと考えてみるものの、特に結論めいたものもない。

それにしても音がすれば精神的に相当なショックとなる。心臓にも悪いのでできれば音などしないほうが良いのだが。

2015年11月13日 (金)

11/13 【聴】 The Beatniks 19812001 / The Beatniks, Tent(PCBP-62173)

IMAGE

高橋幸宏と鈴木慶一によるユニット"The Beatniks"。Existentalism(実存主義)をもじったExitentalism(出口主義)をコンセプトに、出口を探して悩める大人たちの姿を4枚のアルバムに仕立てている。本作は1981年の"Exitentalism"、1987年の"Exitentalist a Go Go(ビートで行こう)"、そして長い活動休止から目覚めて制作した"M.R.I.(Musical Resonance Imaging)"の3枚をリマスタリングで復刻、各アルバムにボーナストラックを加え、1枚のボックスパッケージへと集約したリマスター盤。ボーナス・ディスクとして1980年から近年までのPV, ライブ映像をまとめたDVD"Films"、当時の様々なプロモやシングルジャケットをあつめたブックレットが添付される。

The Beatniksは亭主も大好きなユニットで、年齢や時代に関係なく、常にアルバムを繰り返し聞いている。二人とも強い神経症で、うっかりするとお互いがお互いに症状を悪化させるという関係の中で作られたアルバムたちはいずれも 「出口主義」に違わぬメランコリックな出来、しかしその根底にはしっかりと地に足をつける堅実さがある。1980年代のデカダンな雰囲気が、いつのまにかポップス・マニア向けな内容へと変化していったあたりはご愛嬌。若さゆえの悩みから、オジサンの悩みへと、大人の悩みは数限りない。おかげで亭主も時代を超えて楽しめる―――のかどうかは良く分からない。

リマスタリングはオノ・セイゲンが担当、DVD "Films"には2001年8月Shibuya-AXで開催されたM.R.I.発表記念ライブの模様(約100分)を収録。ブックレットには上田浩恵らを輩出したPony Canyonのサブ・レーベル"T.E.N.T"(Exitentalist A Go GoはT.E.N.Tレーベルからリリースされた)の思い出、鈴木慶一と高橋幸宏の対談、二人による全曲解説、アルバム・ジャケット(テープ版の背まである)やビックリハウスでの連載など資料が目白押し。こちらもなかなか面白い

2015年11月12日 (木)

11/12 気になるCF-CM曲など

Change The World / Eric Clapton (Suntory BOSS)

ロマンスをもう一度 / 葛谷葉子(小田急電鉄 箱根ロマンスカー)

パガニーニの主題による狂詩曲 第18番変奏 /セルゲイ・ラフマニノフ - (東急不動産 Branz)

Papa Loves Mambo / 桃色クローバーZ(SUZUKI ハスラー)

原曲はこちら

Papa Loves Mambo / Perry Como

--

基本的にテレビというものを見ないので、世の中でどんなテレビ番組がウケているのか、どんな音楽が流行っているのかは、わからない。現在は専業主婦となっている妻から、「相棒」が面白い「下町ロケット」が面白いといろいろ教えてくれるのだが、それらを見る時間もない。結果的に世の中の流行からはどんどん外れたところにいる。ただし格別それが悪いとも思っていない。

朝食や夕食の際にニュースやバラエティ番組を見る事があって、上に挙げたようなCM曲を良く耳にする。繰り返し聞いているからか、それともそもそも元曲が良いこともあろうか、普段の生活の中で思い出してはアタマの中で再生し、ハテあの曲はなんという曲だっけと思うことが多々あったことから、まとめてみたのが上の再生リスト。

ちなみにラフマニノフのこの曲は、以前通っていた勤め先で、お昼休みが終わる頃に構内放送として流れていた曲だ。仕事の話、となると少なからずつらい体験もあるので、つらい思い出がよみがえるかと内心畏れていたのだが、意外と淡々と聴けている。

2015年11月10日 (火)

11/10 【読】 「スタンフォードの自分を変える教室(ケリー・マクゴニガル(著)、神埼朗子(訳)、大和書房)」

「スタンフォードの自分を変える教室(ケリー・マクゴニガル(著)、神埼朗子(訳)、大和書房)」

スタンフォード大で博士号(心理学)を取得。健康心理学者。心理学・神経科学・医学の知見を活かした実践的な健康戦略を提案する「サイエンス・ヘルプ」のリーダーである著者が、大学で担当している人気講座「意志力」の様子を読み物形式で綴った書。2012年にハードカバーが、2015年10月に文庫本が出版されている。今回は普及版である文庫本を購入した。

「自分は意思が弱い」とたいていの人が感じている。ダイエット、禁煙、ギャンブル断ちや禁酒などは、多くの人々がチャレンジし、そのたびに挫折しているいわば「定番」の取り組みである。本書において著者は、なぜこれらの取り組みが失敗したのか、失敗するのかを心理学や神経科学の分野から極めて冷静に分析する。若い女性の甘いものへの渇望から、マウスへの電流実験へとつらなる神経の仕組み、あるいは人間心理に対する考察を通じて、人間が真に意志力を発揮するにはどうしたらよいかが具体的に示される。「意志力」を阻害する脳の疲労の正体、「意志力」を台無しにする行動の本質、あるいは快感・多幸感のきっかけとされていたドーパミンの本来の機能など、最新の脳研究、心理学研究の成果がこれでもかと投入されて、我々の「意志力」がいかに脆いものか、誘惑に屈しやすいかが説明される。

一方で本書は、そんな誘惑に屈しやすい「意志力」を強靭で、確固たるモノとするための処方についても示している。睡眠を充分にとること、「甘いもの」や「ジャンクフード」ではなく、適切な栄養をもって脳の健康を維持すること、気分を落ち込ませる陰惨なニュースは見ないことなど、9つの章にわたって様々な処方が解説されている。各章の終わりにはまとめのページもあるので、読み終えたひとはここを読み返すだけでも充分に復習になろう。

亭主自身、ここ何年も「お疲れ状態」が続いていて、このところは一日一本以上のドリンク剤が習慣化していた。ドリンク剤を飲み、仕事のストレスから糖分(甘いもの)を摂取し、これで仕事もばっちり・・・とおもいきや、そこまでドーピングをしても昼間は散々な有様だった。ところがこの本を読んだ今日、思い立って出張の昼食と夕食を工夫したところ、昼間はもちろん夜になっても元気溌剌、早速体調改善の兆しを実感することができた。出張時に良く食べるジャンクフードやラーメンをあえて避け、昼も夜も野菜のサンドイッチにコーヒー(あるいは豆乳)で済ませ、元気付けにとクルミ・アーモンドなどのナッツ類を食べてみたのである。本書によれば、脳の栄養補給にはとにかくナッツ類が良いらしい。ドラクエなどでも食べることでその場で能力値が上昇するアイテムとして知られている。

妻にこのことを話したところ、「まー個人差もあるしねー」と取り合ってくれなかったのでとりあえずココで言っておきたい。飽きっぽい亭主がこの本を読んでさてどのように行動するか。解説によれば本講義を受講した97%の生徒になんらかの良い変化が現れたそうである。亭主にどんな変化が現れるか、それはこれからのお楽しみ

11/08 【動】 第25回 坂東市いわい将門ハーフマラソン大会

坂東市で開催された題記大会に参加してきた。

種目は、ハーフマラソン(一般男女)、10km(一般男女)、5km(一般男女,中学生)、3km(小学生)、11km(車椅子)、1.2km(親子ペア)の6コース、全28種目。申込者数はハーフマラソンが5,145人、10kmが1,282人など合計で8,509人。規模としては中規模だが、都心から比較的近いこと、コースが平坦で比較的難度が低いことなどから毎回人気を博し、リピーターも多い大会である。当日はマラソン大会のほか将門まつりも開催され、走る人、走らない人それぞれが楽しめる大会となっている。

亭主は2010年、2012年、2013年とこの大会に出場していて(記録がないだけで他にも走ったかもしれない)、今回はおそらく2年ぶり4回目。これまで同様ハーフマラソンに出場した。当日はあいにくの雨模様だったが、レースの結果はまずまず満足。今シーズン初めて、8ヶ月の大会ブランクにしては出来すぎともいえる結果だった。沿道の皆さん、ボランティアで大会を盛り上げてくださった皆さん方の応援も非常に温かく、大変気持ちよく走ることができた。

どうもありがとうございました。

ところで坂東市を含む県西地域は、先の豪雨・洪水で鬼怒川が決壊し、多くの家屋が水に流されたり、浸水したりと大変な被害に遭った。幸いにも坂東市には被害が及ばなかったようだが、隣の常総市では家を失い、いまも避難生活を余儀なくされているかたも多いようである。亭主もまた県西地域には多少ではあるが縁があるので、今回の大会は格別な思いで参加した。帰りには、しばらく行っていなかった水海道の市街の様子も見る事ができた。冠水で大きな被害を受けた市街はいまは片付けられ、こざっぱりとしているが、あちこちには冠水した家屋からであろう、家具などが粗大ゴミとして山をなしていたり、浸水の結果やむなく閉店となった小売の店なども多く見られた。

本当に、本当に被害に遭われた方にはお見舞いを申し上げたい。亭主も微力ながら義捐金などで協力させていただいているが、早く皆さんが元の生活に戻れるよう、これからも支援していきたいと思っている。

2015年11月 4日 (水)

11/04 【読】 積読通信

【英語】
「英語リーディングの真実(薬袋善郎、研究社)」
「越前敏弥の日本人なら必ず誤訳する英文(越前敏弥、D携書)」

【自己啓発】
「スタンフォードの自分を変える教室/ケリー・マクゴニガル、大和書房)」

先月の積読が4冊で、今月の積読が3冊。

1冊しか読んでいないと思いきや、先月もちゃっかり4冊を読んでいる。10月の終わりで43冊、これは1週間に1冊を読むペースに等しい。亭主自身結構必死に読んでいるつもりなのだが、それでも1年に52冊、たったの52冊である。膨大な知識の前に、亭主のなんと無力なことか。

11/04 【読】 「ザ・カリスマドッグトレーナー、シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55(シーザー・ミラン、ナショナルジオグラフィック)」

「ザ・カリスマドッグトレーナー、シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55(シーザー・ミラン、ナショナルジオグラフィック)」

ドッグ・トレーナー、動物行動学者として活動。テレビ番組「ザ・カリスマドッグトレーナー~犬の気持ち、わかります~」はアメリカで好評を博し、数年前には日本でも放映された。テレビ出演、著書多数。現在はドッグ・サイコロジーセンター所長としても活躍するシーザー・ミランが、犬と人間とのただしい付き合い方を解説した書。原著は2013年刊行、本書は日本語版として2015年9月に発売されたもの。

シーザー・ミランの番組は亭主も欠かさずチェックしていて、テレビで放送する際には録画して何度も見直していた。問題行動を起こす犬と、その飼い主を訪ね、たちどころに問題を解決する氏のスーパー・トレーナーぶりはまさに「魔法」。手の付けられないほどに興奮していた犬が、氏を前にして従順となる光景は、強い衝撃として脳裏に焼きついている。氏自身も多くの犬の飼い主であり、一部の犬は氏のアシスタントとして、犬の問題行動解決に一役買っている。氏のように、犬ともっとわかりあえるにはどうすればよいだろうか―――かねてより気になってはいた。

本書では、カリスマ・ドッグトレーナーである氏が、犬と人間とがただしく付き合っていくために、人間としてすべきことが実に明確に書かれている。動物行動学についてはヴィベケ・S・リーセ氏などが具体的な犬の行動を実例つきで詳細に説明した本があったり、あるいは逆に人間の心に直接触れるような、ある種「癒し」的な内容を多分に含んだ本があったりもしたが、本書の内容は実に理論的で合理的、体系的。いわく、「犬は本能の動物」であり、もっとも優先すべきは犬が「本能に支配された動物」であると人間自身が理解することだ。次に認識すべきは「イエイヌ」の要素。そして「犬種」。最後に「名前=愛犬」。本能を充分に満足させなければ、犬はコントロール不能に陥ったりストレスを溜めたりして、様々な問題行動を起こすというのだ。

そんな犬の本質から、氏は犬との接し方の順序として「運動」「しつけ」「愛情」を推奨する。まずは運動で犬の本能、身体を動かす喜びを刺激し、満足を促す。次にしつけによって犬にルール・境界・制限を設定する。ルールや境界・制限を守ることができたならば充分に愛情を注ぐ。人間は、「人間と犬」という混成の群れ(パック)のリーダーでなければならない。穏やかで毅然とし、つねにリーダーとして振舞うことが要求される。散歩の際には「人間がリーダー」であることを人間自身が意識しなければならない。人間がリーダーの役割を担わないと本来群れで行動する犬は混乱し、また自らがリーダーとなろうとして、これまた様々な問題行動の原因となる。300ページ弱、口絵の多い、読みやすい本でありながらここまで有用で、示唆に富んだ本がかけるとは―――さすがカリスマ・ドッグトレーナーだ。

ちなみに亭主、この本を読んで少し意識を変えている。リーダーとして自信を持って振舞うのはもちろんのこと、散歩の際にはまず最初に「本能」を充足させてのち本題である散歩に移るなど散歩の仕方に工夫している(以前は家を出る最初から犬をコントロールしようとしていた)。問題行動を起こす犬の飼い主のみならず、犬をもっと知りたい、犬の幸せを追求したい愛犬家必読の書。

2015年11月 3日 (火)

11/03 【聴】 Bizarster / Luke Vibert, Planet-μ|melting bot(MBIP-5561)

IMAGE

Wagon Christ、The Ace of Clubs, Kerrier District, Plugなど多彩な名義を使い分け、1990年代よりUKテクノの最重要アーティストと目されてきたLuke Vibertの最新作。彼と同じくコーンウォール出身Mike Paradinas(μ-Ziq)のレーベルPlanet-μから久々のリリースとなる。Bonus Trackを含む全15曲。

これまでのLuke Vibertのキャリアを総括するアルバム、というのが本アルバムを聴いての第1印象。Mo-WaxからリリースしたBig Soupのようなエレクトロニック・ヒップホップ、Wagon Christ名義でリリースした"Musipal", "Tally Ho!"のようなサンプリングを多用したファンキーなテクノ、あるいはKerrier District名義でリリースしたアシッド・テクノなどなど様々なサウンドが一同に介している。様々なサウンド、と書いたが統一感が失われているわけではなく、むしろ古くからのファンにとっては彼のキャリアが一望できるという点でうれしい。なぜかパックマンのSEを大胆にサンプリングした曲、往年のドリルンベースをフィーチャーした曲などなんとなく「お蔵出し解禁」的なイメージもなくはない。そもそもそういう遊び心を大事にするアーティストなのだから、微笑ましいといえばそうなのだが。

2015年11月 1日 (日)

11/01 日々雑感(Azumio Sleep Time for iOS)

ここ3~4日ほど風邪を引いている。

昨晩は夜9時半に就寝、朝4時に起きるまで6時間半ほど寝ていた。いつもならばだいたい4~5時間の睡眠時間なので随分と眠れたのだが、以前の睡眠状態をアプリで調べてみると、結構酷いものもあることに気がついた。

亭主は睡眠状態を調べるソフトとしてAzumioのSleep Timeを使用している。Sleep Timeはスマートフォンのジャイロセンサから寝ている人間の動きを検知し、その人が起きているのか、寝ているのか、浅い眠りか、深い眠りかを調べてくれる。

データを眺めていると、睡眠にはいくつかのパターンがあるようだ。

布団に入ったあと急に深い眠りに入り、その後は浅い眠りと深い眠りを繰り返すもの。

布団に入ってからもとろとろと浅い眠りが続き、やはりその後は深い眠りと浅い眠りを繰り返すもの。

しかし、ひどい眠りもある。水曜日などはなかなか眠りにつけなかったばかりか、深い眠りと浅い眠りが小刻みに繰り返されている。

残念なことにSleep Timeは、睡眠を記録するだけで複数のデータからなにか有用な情報をもたらしてくれるというわけではない。せいぜい就寝時間・睡眠時間・睡眠の効率などを計算してくれるくらいである。また「インサイトレポート」なる月間・年間レポートを有料で作成するオプションもある。説明には「睡眠パターン」「睡眠の改善が目に見えるグラフ」「睡眠の質向上に最適なワークアウトプラン」などが提供されるとあって実際に1ヶ月間購入したが、1ヶ月の睡眠時間や就寝時間が折れ線グラフや棒グラフで表示されるのみであって、こちらも有用な情報は無し、まったくの期待はずれであった。

オプションはまったく期待はずれであったが、最近、このSleep Timeが、iPhoneの「ヘルスケア」で睡眠分析としてデータ共有できることが判明した。こちらもせいぜい睡眠時間と就寝時間が棒グラフで表示される程度ではあるが・・・

ともかくSleep Time、ユーザインターフェースが使いやすく、また入眠を促すという波の音や雨の音、森の中の音などが収録されていて、こちらはなかなか快適である。

iPhone/Androidで目覚ましアプリを探している方にはぜひオススメしたいソフトだ。

« 2015年10月 | トップページ | 2015年12月 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト
無料ブログはココログ