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2015年11月10日 (火)

11/10 【読】 「スタンフォードの自分を変える教室(ケリー・マクゴニガル(著)、神埼朗子(訳)、大和書房)」

「スタンフォードの自分を変える教室(ケリー・マクゴニガル(著)、神埼朗子(訳)、大和書房)」

スタンフォード大で博士号(心理学)を取得。健康心理学者。心理学・神経科学・医学の知見を活かした実践的な健康戦略を提案する「サイエンス・ヘルプ」のリーダーである著者が、大学で担当している人気講座「意志力」の様子を読み物形式で綴った書。2012年にハードカバーが、2015年10月に文庫本が出版されている。今回は普及版である文庫本を購入した。

「自分は意思が弱い」とたいていの人が感じている。ダイエット、禁煙、ギャンブル断ちや禁酒などは、多くの人々がチャレンジし、そのたびに挫折しているいわば「定番」の取り組みである。本書において著者は、なぜこれらの取り組みが失敗したのか、失敗するのかを心理学や神経科学の分野から極めて冷静に分析する。若い女性の甘いものへの渇望から、マウスへの電流実験へとつらなる神経の仕組み、あるいは人間心理に対する考察を通じて、人間が真に意志力を発揮するにはどうしたらよいかが具体的に示される。「意志力」を阻害する脳の疲労の正体、「意志力」を台無しにする行動の本質、あるいは快感・多幸感のきっかけとされていたドーパミンの本来の機能など、最新の脳研究、心理学研究の成果がこれでもかと投入されて、我々の「意志力」がいかに脆いものか、誘惑に屈しやすいかが説明される。

一方で本書は、そんな誘惑に屈しやすい「意志力」を強靭で、確固たるモノとするための処方についても示している。睡眠を充分にとること、「甘いもの」や「ジャンクフード」ではなく、適切な栄養をもって脳の健康を維持すること、気分を落ち込ませる陰惨なニュースは見ないことなど、9つの章にわたって様々な処方が解説されている。各章の終わりにはまとめのページもあるので、読み終えたひとはここを読み返すだけでも充分に復習になろう。

亭主自身、ここ何年も「お疲れ状態」が続いていて、このところは一日一本以上のドリンク剤が習慣化していた。ドリンク剤を飲み、仕事のストレスから糖分(甘いもの)を摂取し、これで仕事もばっちり・・・とおもいきや、そこまでドーピングをしても昼間は散々な有様だった。ところがこの本を読んだ今日、思い立って出張の昼食と夕食を工夫したところ、昼間はもちろん夜になっても元気溌剌、早速体調改善の兆しを実感することができた。出張時に良く食べるジャンクフードやラーメンをあえて避け、昼も夜も野菜のサンドイッチにコーヒー(あるいは豆乳)で済ませ、元気付けにとクルミ・アーモンドなどのナッツ類を食べてみたのである。本書によれば、脳の栄養補給にはとにかくナッツ類が良いらしい。ドラクエなどでも食べることでその場で能力値が上昇するアイテムとして知られている。

妻にこのことを話したところ、「まー個人差もあるしねー」と取り合ってくれなかったのでとりあえずココで言っておきたい。飽きっぽい亭主がこの本を読んでさてどのように行動するか。解説によれば本講義を受講した97%の生徒になんらかの良い変化が現れたそうである。亭主にどんな変化が現れるか、それはこれからのお楽しみ

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