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2015年10月20日 (火)

10/20 【読】「英語リーディングの秘密(薬袋善郎、研究社)」

「英語リーディングの秘密(薬袋善郎、研究社)」

駿台予備校で英語講師として活躍する著者が、学校教育で教えてこなかった英語構文の本質をStep by stepにて解説した書。1996年10月初版、2005年までに16刷を数えるベストセラーとなっている。亭主は2006年に本書を購入、今回復習の意味で再読した。

学校教育にて漠然と、あるいは枠組みのみが教えられる五文型。S, V, O, Cの組み合わせによって英文が構成されることは誰もが頭の隅でなんとなく知っているものの、それらがどのように生きた英語の中に組み込まれているかを具体的に教わった、という人は意外に少ないのではなかろうか。本書ではTime誌やNewsweek誌といった雑誌の英文を例題に、これらの英文の読み解き方を詳細に解説している。曰く、英文は複数の動詞型をつないだものである。曰く、動詞型には述語動詞型と準動詞型がある、などなど。複数の動詞型を区切るにはどうすればよいか、述語動詞と準動詞を見分けるにはどうすればよいかなど、様々なルールが読者の前に示される。

いうまでもないことであるが、英語を使う人たちすべてが、このようなルールをすべて熟知して英語を読み書きしているというわけではない。英語を使う人々が人生の中で繰り返し読み、また書くことで体得するある種の「雰囲気」が彼らの中に無意識のルール付けを与えているに過ぎない。英語を使う人たちが年月を経て体得していく「雰囲気」を非英語話者が獲得するにはそれなりの覚悟と修練が必要となる。もちろんこれらのルールを意識しないまま自己流で英語を磨いてもかまわない。しかし、Time誌やNewsweek誌といった本から正確な情報を得るためには、やはりルールを意識していくことが重要であろう。

本書は2部構成、第1部は上に述べたルールの提示と解説、第2部はルールをふまえた実際の英文の読み込みとなっている。第2部はいわゆる練習問題のようなものでルールをふまえながらじっくりと取り組む必要あり。もちろん経験を積み、ルールを意識しなくともしっかりと意味を把握できるようになることが最終目標となる。ただし亭主は残念ながらその域には達していない。

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