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2015年6月 6日 (土)

06/06 【読】 「ソウル・マイニング(ダニエル・ラノワ、みすず書房)」

「ソウル・マイニング(ダニエル・ラノワ、みすず書房)」

ソングライター、ギター奏者、プロデューサーとして1970年代から活躍。U2、ボブ・ディラン、エミルー・ハリスらのアルバムをプロデュースを手がけるほか、ブライアン・イーノとのアンビエントの競作でも知られる氏が、自身の筆で半生を綴った音楽的自叙伝。 2013年刊行。

幼少時から現在までを網羅した内容、しかし記述の順番はわりとばらばらで、思いつくまま書き連ねたようである。ダニエル・ラノワが自身の言葉で書いているため、ラノワと周辺アーティストを良く知っていること、音楽と音楽制作に関する知識があること、それぞれの時代背景を良く知っていることが本作を理解するための第一歩であるらしい。ラノワの音楽は好きだが、周辺知識がまったくない亭主は大変苦戦した。アーティストの感性を前面に押し出した文章だからか、読みにくい部分も多数あって大変な本を読み始めてしまったと後悔したくらいだ。コアなファン向けなので読む際にはそれなりの覚悟が必要。エミルーやU2のアルバム制作の裏話が多数含まれるので、それらアルバムを聴く際の定本にはなろう。

なおアルバム制作のテクニック、録音のテクニック、アンビエントを作る際の工夫など制作側の小ネタはそれぞれに面白く参考になる。アーティストの仕事なので、一般的な仕事の仕方にはなかなか反映しづらいが、アイデアだしには有効そうだ。

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