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2015年1月28日 (水)

01/28 【聴】 Computer Controlled Acoustic Instruments Pt.2 EP/ Aphex Twin, Warp|Beat(BRE-50)

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2014年9月にアルバム"syro"を発表。同年にグラミー賞にノミネートされたほか、国内外のレビューサイトがこぞって「今年最高のアルバム」と評価したテクノ・アーティストAphex TwinことRichard D. Jamesの最新作が早くもリリースされた。EPとあるが全13曲。全編にアコースティック楽器の音色を使用、これまでのアシッドな路線から180度方向転換したアルバム。

亭主が本アルバムを聴いて即座に思い浮かべたのは、ドイツのクラウト・ロック・バンド、CAN。残響の多いシンバル音やプリペイド・ピアノを意識したたどたどしいメロディラインは、1960〜70年代に急速に発展した実験的ロックの中心的な存在だった。Aphex Twinのアルバムもまたシンバル音やピアノのメロディを採用し、あまつさえ当時大流行したハンマー・ビート的なリズムをもつトラックすらある。まるで時代が一回りしたような気分、彼がまさかクラウト・ロックに合わせてくるとは想像もつかなかった。9秒、20秒などという超短いトラックがあるあたりも、当時のアヴァンギャルドさと共通するものがある。

Aphex Twinの新作として聴くとかなり異形だが、素直に聴くと素直に楽しい良作。もちろん1960年代あたりのジャーマン・ロックに親しんでいる人ならばさらに楽しめることだろう。

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