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2014年8月

2014年8月29日 (金)

08/29 【聴】 Junto / Basement Jaxx, Hostess(JAXXCD008J)

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Felix BuxtonとSimon Ratcliffeのコンビによるダンスユニット。ラテン・ミュージックを意識した底抜けに明るいサウンドと、パーティにぴったりの豪奢なアレンジとで圧倒的な人気を勝ち得たBasemen Jaxxの最新アルバム。全13曲に、国内盤のみのボーナストラック4曲がついた全17曲。ボーナストラックにはChara、Mademoiselle Yuliaが参加している。

2005年にグラミー賞を受賞、以降もロック・フェスのトリをつとめてみたり、2009年のアルバム"Scars"が世界の主要音楽メディアでベスト・アルバムに選ばれたりと華々しい実績を重ねるBasement Jaxx。世間の評価はもっぱらお祭り系だが、そのトラックメイキングは極めて戦略的である。安易にキワモノへと転落しないクレバーさ、流行に乗せられているようで堅実な作品世界、聞くほどに計算高さが伝わってくる。日本市場を意識してか、オープニングでは大太鼓がフィーチャーされている。大太鼓を聴きなれない外国人にとってはかなり異色、エキゾチックなムードが伝わるのではないか。もちろんスピードの速いダンス・ミュージックに、あえてゆったりとした大太鼓の音を起用する、というのは相当に冒険がいるものだが―――実際に組み合わせてみると悪くない。Basement Jaxxと同じく外国のリスナーならば、エキゾチズムと同時に音楽のもつうねりのようなダイナミズムを感じたに違いない。その正体はUKとUSと、日本の音楽シーンのうねりでもある。素直に楽しい。

2014年8月28日 (木)

SPAM投稿が多発しているため、現在オーディオのページの公開を一時的に休止しています。


SPAMフィルタの導入など対策ののち公開といたしますよ( ´ ▽ ` )ノ

Posted from するぷろ for iOS.

2014年8月27日 (水)

08/28 日々雑感

自宅にあるiPad(第2世代)は、もっぱら妻が便利に使っています。

そもそも、妻は大画面のノートPCを持っていて、iPadを亭主が見せたときも、「ふーん、でも私にはノートPCがあるし」と興味薄でした。ところがiPadを実際に使ってみると、すぐに起動するし、小型で持ち運びが楽だしといいことだらけ。リビングにおいて、さっとレシピを検索したり、Amazonで買い物をしたり、Yahooなどで天気予報を確認したりしています。とにかく、使いたいときにすぐ使える、というのが良いようで、最近はもっぱらiPadで用事を済ませています。

ノートPCを使うのは、メールを読むときくらいでしょうか。ただ、ノートPCは現在絶賛激遅中で、パソコンを立ち上げるといつ起動が終わるかわからないのですね。

東京マラソンのエントリに、メール受信する環境が必要だとのことで、本日、iPadに妻のメールアカウントを追加してみました。

有効に活用してくれればよいのですが。

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ところで、実生活の中で、PCの必要性がいまいち薄れているような気がします。

インターネットにせよメールにせよ、スマホやタブレット型端末から見られるわけですし、ホームページの更新が必要な人などごくごく限られているわけですから。資料を作成したりプログラムを開発したりするのでなければ、スマホやタブレットがあれば充分に事足ります。PCの持つクリエイティヴィティなるものは、せいぜい年末に年賀状を書く程度だったのだなぁと、あらためて思った次第です。

世の中には、テレビや固定電話回線を必要とせず、パソコンも持たずという気楽な人も増えているようです。スマホがあれば充分、大学のレポートをスマホで書く人もいるのだとか。PCの登場で人間の生活は随分変わるものだと思ったものですが、いや、まだ変わる余地があったようですね。そのうちスマホすら必要なくなる時代が来るのかもしれません。

2014年8月25日 (月)

08/25 【読】 「ユンカース・カム・ヒア(木根尚登、CBSソニー出版)」

「ユンカース・カム・ヒア(木根尚登、CBSソニー出版)」

TMネットワークの木根尚登が、処女作である小説「キャロル」発表のわずか半年後に発表した、エンターテイメント小説。実在するミニチュア・シュナウザー「ユンカース」を主人公に、ユンカースと、それを取り巻く人間たちの活躍を描いた物語。1990年初版。上下巻だが、本作発表時には2部上下巻の表示は無かった。

英国留学中の女子高生・麻生瞳は、ロンドン市内のペットショップで一匹のミニチュア・シュナウザーを見つける。白と黒の入り混じった毛並み(おそらくソルト&ペッパー)、ぬいぐるみのような身体、あどけない表情に心を奪われた瞳は、シュナウザーを日本へ持ち帰ることを決心する。ヒースロー空港から羽田空港、そして羽田空港の荷物受け取りで起きた小さな事件を発端に、ユンカースと瞳の大冒険が始まる。

「マルモのおきて」などとともに、シュナウザー関係の話題にはかならず登場する本作。その最大の特徴は主人公であるユンカースが「しゃべる」という点だろう。「マルモ」のムックにさかのぼること何年か(めんどいので数えない)、シュナウザーの男の子が人間と対等な口をきくという設定は、当時から話題になっていたようだ。ときに厳しく、ときに鋭いコメントを発するムックに対して、ユンカースはさらに犬離れしたコミュニケーション能力を発揮する。小室哲哉氏の愛犬・ユンカースも(また我が家のまはろくんも)相当に賢いが、ユンカースのそれは別格に近い(なにしろ一人でコーヒーを煎れ、ファッション誌をめくるのだ)。そんなユンカースと、ユンカースの相棒の瞳(活発で陽気な元気娘)の活躍は、読む人みなに勇気と、元気を与えてくれる。随所に入った挿絵、ユンカースの表情も素敵だ。

大人向けのファンタジー小説、シュナウザー好きにはぜひ読んでもらいたい本。おそらく読み終わった後は、シュナウザーがもっともっと好きになっているはずだ。

2014年8月24日 (日)

08/24 【聴】 Songbook - Tribute to Hiroshi Takano / V.A., Octave(OTCD-3872)

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高野寛デビュー25周年を記念してリリースされるアルバム群の一枚。高野寛の楽曲を内外のアーティストがカヴァーした、トリビュート・アルバム。全13曲。

参加アーティストは蓮沼執太フィル、ハナレグミ、高橋幸宏、(ビューティフルハミングバード、宮内優里)、(畠山美由紀、青柳拓次)、岸田繁、(Anonymass、湯川潮音)、(有里知花、宮川剛、永見行崇)、山田稔明、アンチモン、(おおはた雄一、坂本美雨)、浜崎貴司、Todd Rundgrenほか。ちなみに1曲に複数のアーティストが含まれるため、これはカッコにて示した。

そもそも原曲が良いうえに、各アーティストのカヴァーいずれもが秀逸。それぞれに工夫を凝らしており、それぞれに楽しめる。全体として原曲の雰囲気を保っており、いわゆるパンク的な曲、イロモノな曲がないのが好印象だ。特に個人的にはラスト3曲の流れ、おおはた雄一と坂本美雨の「ベステンダンク」、浜崎貴司の"All Over, Stating Over"、そしてTodd Rundgrenの「虹の都へ」へとつづく展開がすばらしい。坂本美雨の美しいヴォイスと美麗なアレンジから、浜崎貴司の朴訥かつぶっきらぼうな声へと曲調が変わるあたりは、その展開があらかじめわかっていても新鮮。坂本美雨の美麗な声に心を洗われ、ああ、やっぱり美雨さんだなぁ、よいなぁと思ったあとで、浜崎貴司のぶっきらぼうな声を聴くとやはりこちらも良いなぁと感じ入る。一方、ラストを飾るはTodd Rundgrenのエレ・ポップ風アレンジ。豪奢なアレンジはちょっと聴きにはニュー・オーダーっぽさもあるが、暗さがいっさい感じられないことから素直に楽しい。

いずれも文句の付けようがないアレンジ。オススメの一枚。

2014年8月23日 (土)

08/23 【聴】 Trio / Hiroshi Takano, Sunburst(SBST-005)

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高野寛デビュー25周年を記念してリリースされるアルバム群の第4弾、とのこと。全曲ブラジル録音、新曲・セルフ・カヴァーを含めた全16曲を収録。ブラジルのアーティスト、Domenico(Drums)、Alberto Continentino(Bass)、Moreno Veloso(Voice)、Stephan San Juan(Perc)、Fernando Moura(from GANGA ZUMBA, Piano)ほかが参加。プロデュースはVoiceでも参加するMoreno Veloso。

セルフ・カヴァーとして"See You Again"、「確かな光」、「いつのまにか晴れ」、"On & On"、「美しい星」、"Morning Star"を収録。ブラジリアン・ミュージックを意識した(しかしブラジリアン・ミュージックではない)アコースティックなアレンジが美しい。一方、オリジナル曲も含めて、ほぼ全ての曲が日本語で歌われている(残りはインスト)。ブラジルなのだからブラジル音楽、ポルトガル語の歌詞でよかろうなどといった迎合のないあたりに、高野さんの作品への思いの強さが伝わってくる。

亭主にとって高野さんの曲は、(その内容が地球に向けてのものだったり、平和を祈るものだったとしても)エヴァーグリーンな青春の音楽。自分自身の暗かった青春時代を、あたかも優しく、穏やかな日々だったかのように思わせてくれる癒しの音楽だ。本作"TRIO"ではこの穏やかな日々が、さらに美しい映像として立ち上がる。ギターの爪弾き、少しコシが抜けたようなドラムはなるほどブラジル的、サウダージな雰囲気を持つ。かつて亭主が送った日々が、こんな雰囲気だったかどうかはさておき、懐かしい記憶にとどめておくには、これくらいの化粧がされていてもバチはあたるまい。

2014年8月21日 (木)

08/21 まはろくんも元気です。


20140821mahalo.jpg先住犬を立てるのもわすれずに。

まはろくんも元気ですよ。

08/21 ニューフェイス!

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6月生まれのミニチュアシュナウザー(ブラック&シルバー)の男の子が、我が家にやってきました。
2回目のワクチンがまだということで、まはろくんとは触れさせていません。ただ、まはろくんが、吠えたり、唸ったりせず、また執拗に目で追ったり、匂いを嗅いだりしないので、仔犬も安心して過ごしているようです。

名前は、いまのところ「アロハ」と呼んでいます。

どうぞよろしく。

2014年8月20日 (水)

08/20 お昼にカップラーメンを食べた話

ふと唐突に「要介護ウォッチ」という単語が脳内にひらめいたのだけれど、Google検索したところもうすっかり使い古されている言葉だったので、しつこく送られてくる日本経済新聞の購読勧誘の手紙ごとシュレッダーに突っ込みたい気分をぐっとおさえて、心の襞にそっとしまいこんだ、そんな夏の夜。

退勤後に職場でビアパーティがあるというので、今日は電車通勤。家人に「お昼の弁当は要らない」と言ってあったので、駅の売店でアップルデニッシュと紀文の豆乳を買って出勤した。

昼になり、アップルデニッシュと豆乳の簡単な食事を済ませたものの、どうにも胃袋がさびしい。いつもならばファミリーマートのメロンパンシリーズ1個を食べて充分満足だというのに、アップルデニッシュでは不満が残るようだ。仕方がないので、会社の自販機でカップヌードルのチーズカレー味を買い、なんとか胃袋のご機嫌をとることにした。

ところが、チーズカレー味を一口食べたものの、その後ハシがさっぱり進まない。子供の頃から馴染みになっていたカレーの香りと味には不満を感じなかったのだが、中に入っているチーズの風味が、亭主の食欲をブロックしているようなのだ。折りしも暑い日が続く。弁当も、常温で放置しておけばあっという間に傷む昨今である。チーズのもつ独特の発酵臭が、亭主の味覚と嗅覚に「これ腐ってるよ!」と警告を発し、食べ進めようとする亭主の意思をことごとく削ぐ。腐ってはいない、これは腐ってはいないのだと自らに言い聞かせながら麺を口に運ぶ。いや、職場の玄関に、わりといい加減に置かれている自販機で買ってきたカップヌードルである。この暑さで製品自体が(よく言えば)変質していると考えることはできないだろうか。いやいや、チーズはもともと発酵食品なのだから、多少腐敗していたとしてもチーズ的には当たり前なのかもしれない。そういえばかなり前にスイス料理を食べに言った際、この臭さに匹敵するチーズを食べたではないか。いやいやいや、カップヌードルを赤坂のスイス料理と比べてはいけない。自分の五感、危険をかぎ分ける本能をもっと信用したほうがいいのではないか。野生の勘を失うことは、知性や知識でしか自分の身を守り得ない、極めて脆弱な状態に陥ることに等しいのではないか。いやいやいやいや。

いやいやいやいやいや。

最終的には完食したものの、最後まで「自分は胃袋が丈夫だから」と言い聞かせなかったら、途中で投げ出していただろう。

小ぶりなのに180円は高い。これならば素直に売店に行き、カップヌードルを買ってくればよかった。

それにしてもチーズカレーとは、なんとリスキーな食べ物なのだろう、いつ腹痛がくるか、背中が寒くなるか、熱が出るかとびくびくしていたが、結局なにも起きなかったのは、単にラッキーだったからなのではないかと考えつつ、夜になっても胃痛のないまま飲み会に行き、雷雨をうまいこと避けて無事に家に戻ってきた。

自宅でも、特に異変は感じていない。

カップヌードルチーズカレー味、アレが本来の味だったのだろうか。

2014年8月18日 (月)

08/19 【食】 横浜家系ラーメン宮本商店(日立市森山町、相田町)

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日立市内に2店舗を構える、横浜家系ラーメンの新店。日立市河原子町の肉屋・宮本商店の直営となるラーメン店で、1号店は森山町6号沿いに、2号店は相田町6号沿いにある。派手派手しい看板なのですぐにわかることだろうが、開店以来大入り満員が続いており、店内よりもむしろ店の前の駐車場に入るのが難しい。今回は開店直後11時を狙って、2号店に行ってみた。

ちなみに亭主は少し前に1号店にも入っているが、こちらはレポートしていない。今回は1号店のレポートもかねてのお届け。

「ケモノ汁」などといわれる、濃厚な豚骨スープと、脂、醤油ダレを合わせた「豚骨醤油」と、豚骨スープに脂、塩ダレをあわせた「豚骨塩」の2種類がこの店のメイン。チャーシュー、ネギ、味玉などのトッピングでメニューにバリエーションを出している。麺は太めの多加水麺。軽く縮れており、スープが積極的に絡んでくる。スープとの相性はすこぶる良い。

昨今めずらしくもなくなった「横浜家系ラーメン」。横浜のどの店で修行をしたのか、どの店から暖簾分けしたのか、などは聞いても詮無い話だろう。亭主が良く行く山岡家、あるいはかつて通っていた水戸の匠家などとは趣の異なる家系ラーメン、豚骨スープの白濁ぶりであるとか、麺のコシの強さなどは、本流とかなり離れている。時代が変わったということだろうか。

もっとも、味そのものは悪くない。ヘタなケモノ臭さがないだけに、豚骨醤油としては上品な部類に入るのだろう、味の濃さもまた脂の分量もよく調整されていて、最後までおいしく食べることができる。肉屋にしてはチャーシューに脂身が多いのが気になるが、厚切りのためボリューム感もある。テーブルにはにんにくや豆板醤なども用意されているが、個人的にはなにも入れないのが一番よい。並盛ということで麺の量がすこし物足りない。胃袋の大きい人ならば迷わず大盛を食べると満足度はさらに高まる。

なおこの店のサービスとして、ライスが無料で注文できる。麺を入れた後のどんぶりにライスを入れ、おじや風にして食べるのがこの店ならではなのだそうだ。体重の気になる亭主は前回の1号店でも、また今回の2号店でもライスを遠慮した。一度は食べてみてもよいかもしれない。


2014年8月17日 (日)

08/17 ミニチュア・シュナウザー救出作戦

犬を飼う理由が「可哀想だから」というのもあんまりだとは思うのですが、世の中には「可哀想だから」という理由で犬を飼う人がいるのもまた事実。特にペットショップでのペットたちの不遇を考えると、今のペットショップのありかた、ブリーダーがペットをショップに供給するというビジネス形態を、正しいと言い切る自信がありません。「宝くじ買ったらペットショップに売られているペットを全部買って、店の前で『好きなところに行きな』と放してやるんだ」と言い切った、義母の言葉もまた現在のペットショップのありかたを強く批判しているものと思います。

亭主が訪れたペットショップ(のチェーン店)は、売られているペット(犬、ネコ)の頭数に比べてスタッフの数が少なすぎるようで、ケージのなかはうんちで汚れ放題、うんちと、動物臭の漂う店内は、犬好きの亭主にとっても顔をしかめるほどの臭さでした。当然食餌もおろそかになっているようで、体重を量ってフードの量を調整するなどとても無理(まともにやったら2時間かかると店員の言葉)、見れば見るほどに犬たちが不憫になってしまったのでした。

8/14にこの店で上述のシュナウザー(男の子)を見つけ、8/16の臨時家族会議において全員一致で彼の救出を決めたわけですが、その背景には、ケージに入れられながらも、前足で「トン」とケージを叩いた彼の毅然たる姿と、いつまでも亭主や妻をじっと見つめているひたむきさに惹かれたこともありました。

8/17、ショップに赴き、売買契約に当たっての手付金を払ってきました。スタッフによれば身体に異常や変形などが一切無い健康体、ただし昨日何組かの客に抱かれたこともあってストレスでお腹がちょっとゆるい、ついては健康と確認されるまでショップ側で手当てをしたいとのことでした。

というわけで、

ショップから連絡が来次第、迎えに行きます。

2014年8月15日 (金)

08/15 SONY ICD-UX544F(ICレコーダー)

市内のケーズデンキで、SONYのICレコーダー"ICD-UX544F"を購入しました。
色はシルバー。容量は8GB+micro SD。



録音時間は、リニアPCM 44.1kHz/16bitで最大12時間5分、MP3 192kbpsで89時間25分、MP3 8kbps(mono)で2147時間。
充電はUSB端子経由、電池持続時間はリニアPCMで22時間、MP3 192kbpsで26時間、MP3 8kbpsで30時間。
そのほかFMチューナーが内蔵されており、FM番組を試聴、録音もできる、とのこと。

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以前、「ICレコーダーは欲しいけれど使う場所が限定される」などという記事をアップした手前、なぜ購入に至ったのかを説明する必要があるかと思うのですが、実際たいした理由はなかったりします。使えるかもしれないし、使えないかもしれない。使いどころがあるかもしれないし、使う機会がないかもしれない。全てがモヤモヤとはっきりしない中で、日常を変えるなにかが欲しいと漠然と考えて、ICレコーダーを買ってみたという次第です。

たとえば、会議の議事録をとるときに使えるかもしれない。たとえば何かトラブルが起きたときに証拠保全に使えるかもしれない。あるいはブログの構成や、様々なアイデアを吹き込めるかもしれない。いまは様々な使いどころを想定しています。

ただ、これは全てのデジタルガジェットに言えることですが、新しく何かを導入した際には、積極的にそれを活用する場もまた準備しておく必要がありそう。すなわち、新しく導入した「何か」を自分の生活の一部とするためには、多少無理をしてでも使い続ける努力が必要です。これまでICレコーダーなしで暮らしてきたならば、ICレコーダーがなくとも困らない。ですから

  1. ICレコーダーがないとにっちもさっちもいかない
  2. ICレコーダーがあって助かった!
  3. ICレコーダーで日常生活が便利になった
という状況、すくなくとも3のような状況を作り出さなければ、単なる無駄遣いに終わってしまいます。

そもそも、今のスマートフォンにボイスメモというICレコーダー相当の機能があるのに、なぜわざわざICレコーダーを使わなければならないのか。

スマートフォンの電池の持ちの悪さや、さっと取り出して使えない使い勝手の悪さだけでどこまでICレコーダーの優位性が主張できるのか。

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この機種にはFM放送の受信機能があります。ためしに受信してみたところ、(茨城のようなFM放送砂漠で期待するほうが無理というものですが)NHK-FMはノイズだらけ、他の局は全滅とかなり厳しい状況でした。

もっとも、地元のコミュニティFM局"FMひたち(82.2MHz)"に関してはしっかりと、クリアに受信できますので、市内にいる限りはFMひたちを聴けばよさそうです。今のスマートフォンにもRadikoというFM放送を受信するサービス/アプリがあるにはありますが、NHK-FMとコミュニティFMはRadikoで受信できないため、この点においては使えそうですね。ICレコーダー。

2014年8月13日 (水)

08/13 【聴】 Konjac-tion / Buffalo Daughter, U/M/A/A(UMA-1039,1040)

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シュガー吉永(G, Vo, TB-303, TR-606), 大野由美子(B, Vo, Electronics), 山本ムーグ(Turntable, Vo)の3人によって1993年に結成。米国で絶大な人気を獲得し国内へと凱旋、ワールドワイドに活躍するBuffalo Daughterの最新作。Disc 1はオリジナル11曲、カヒミ・カリィ、Pismo、坂本慎太郎、Fuzatiらがゲスト・ミュージシャンとして参加している。Disc 2はリミックス全10曲、しんなりちゃん、VARO、Cibo Matto、Charlotte Kemp Muhl and Jared Samuel of Invisible Familiars、石原洋、永井聖一、砂原良徳、Greeen Linezらがリミックスを担当する。

こんにゃく+"Tion"でコニャクション。様々なアーティストとのつながりによって本作が出来上がっているという。本作の傾向を判りやすく言えば、様々なジャンルとの交雑によって出来上がったオルタナ・ミュージック。エレクトロニカであり、ロックであり、あるいはエレ・ポップでもある本作を、なにか一つの枠組みで語るのは難しい。一方で、そのひとつひとつのフレーズはどこかで聴いたことのあるものも少なくない。ターンテーブルで他の音源をミックスしている(たとえばおそらくはエイフェックス・ツイン)ものもあれば、どこかで聴いたことのあるリフを使っているものもある。そのものズバリではないにせよ、なにかがどこかでつながっている。人間だけではない。音源、リフ、コンセプト、全てがつながっている。危なげのない円熟のサウンドは安心して聴ける一方で、スパイシー成分がもう少しあってもよいのではないかと思ったりもしてしまう。

2014年8月10日 (日)

08/10 【読】 「魔聖の迷宮(五代ゆう、ハヤカワ文庫)」

「魔聖の迷宮(五代ゆう、ハヤカワ文庫)」

2009年5月に作者・栗本薫氏が逝去し、未完の大作となってしまったグイン・サーガの続編を書き継ごうとする試み「グイン・サーガ続編プロジェクト」の第3作。五代ゆう氏、宵野ゆめ氏の二人体制のもと、二人の作家が交互に本編を執筆する試みが続けられている。おおきくわけて五代氏がパロ編、宵野氏がケイロニア編を」担当している模様。本作は、栗本氏絶筆となった最終巻「見知らぬ明日」の続き、ゴーラ王イシュトヴァーンの落としだね、スーティの母親であるフロリーが、宗教都市ヤガでの陰謀により虜囚となったシーンから始まる。

栗本氏が延々と書き続けてきた「宗教都市ヤガ」編。新興宗教ミロク教の宗都として近年怪しさがいやますヤガの、背後にうごめく陰謀の実態が徐々に明らかにされる。1979年に発表されたグイン・サーガ外伝第1巻「七人の魔道師」の舞台が、ケイロニアからヤガへと移った、と書くとピンと来る人も多いかもしれない。サイロンを駆逐された邪悪な魔道師どものもくろみは実は潰えておらず、前の巻でパロが竜王・ヤンダル・ゾックによって陥落したように、ヤガもまた竜王(おそらく)の手中に収まりつつある。これまで「陰謀」などとひそやかにつづられてきた様々な事柄が、明確な攻撃へと転じつつある、というのが作品世界の現状だ。様々な人物が次から次へと登場し、いずれも急転直下急展開、めまぐるしい。現実世界が台風と、地震と、竜巻で右往左往しているのと同様に、作品世界もまた上を下への大騒ぎとなっている。あっちもこっちも、どいつもこいつも、である。

ちなみに現在のプロットは栗本氏が残したものではなく、五代氏、宵野氏(とおそらくブレーンがいるのだろうか)によるオリジナルだそう。パロ編での思わぬ敵の出現に続き、本作では懐かしい人物の登場、さらに風呂敷を広げる動きもある。ふたたび動き始めた物語は、はたしてどこへ向かうのか。次巻を楽しみに待ちたい。

2014年8月 7日 (木)

08/07 【聴】 EX / Plastikman, Mute|Traffic(TRCP-168)

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テクノの重鎮、Richie Hawtinの別名義、Plastikmanの最新アルバムがリリースされた。2013年11月6日、ニューヨークのグッゲンハイム美術館で行われたでのライブパフォーマンスを収録したいわゆる「ライブ盤」、ただし作品群は全て新作であり、堂々たる「最新アルバム」といえる。

語の最初を"EX"で統一した、コンセプチュアルな内容。"Exposed(表出)", "Extend(展開)", "Expand(", "Extrude(突出)", "Explore(探求)", "Expire(終了)", "Exhale(発散)"の全7曲から構成される。アシッドなミニマルテクノに、アンビエントを組み合わせたM1, M2は小手調べといったところ。M3 "Expand"以降は彼がM_NUS(マイナス)レーベルでリスナーの度肝を抜いたダークなテクノが展開されていく。ダークといえば昨今はダブステップやジュークといったサウンドが真っ先に思い浮かばれるが、電子音楽に徹底したダークさと、ミニマルさを持ち込んだ張本人こそがRichie Hawtinである。やはりオリジナルは迫力が違う。

これまでの彼のダークなアルバム、たとえば"Consumed"などに比べると、エフェクタが多用されていることが判る。アシッドでうねるような音色は必ずしも彼のオリジナルというわけではないのだが、あらためてPlastikman名義の作品が聞けるというのはファンとして実に喜ばしい。ダブステップとはまた異なるダークなサウンドは、パターン化されてしまった昨今の音楽ジャンルにもう一度風穴を開けるに違いない。

2014年8月 5日 (火)

08/05 日々雑感

亭主の父はアマチュアカメラマン。定年後に始めたカメラの趣味が高じて、いまではあちこちのフォトコンテストに出品したり、また地元のミニコミ誌の写真を担当したりと活躍しております。

ときどきメールで写真を送ってくれます。今日はその中の一枚をご紹介。

20140805yamayuri.jpgしゅろのそばのやまゆりが、今年も7個つぼみができ、毎日1個ずつさいてゆきます。国内で最大のゆりです、山にもだんだん少なくなっているようです。
気取りのない素朴な写真に、いつも癒されています。


2014年8月 4日 (月)

08/04 日々雑感

日光杉並木マラソン大会の帰途、どこかで食事でもしようと考え、たまたま通りかかった手打ちラーメンの店に入った。入ってすぐは亭主だけだったが、そのあと何組か客が入り、どうやら人気の店であるとみえる。

メニューは味噌と塩と醤油の3種が基本、それぞれにあっさり味とこってり味(豚の背脂が入っている)がある。手打ち麺が自慢らしい。さっそく手打ちラーメンの味噌、こってり味を注文。ところが、しばらく経って出てきたラーメンは、亭主の期待を下回る味だった。

まず麺がいただけない。自慢だというすこし縮れた手打ち麺にはコシというものがまったくなく、また太さもそろっていないためか茹で加減がまちまち。どんぶりに入った麺を箸で上げると、全部がもそっと持ち上がる。茹ですぎた麺が互いにくっついてしまったのだ。仕方なく箸でほぐして食べていたが、しばらくすると今度はふやけた部分がぶちぶちと切れてベビースターラーメンのように細切れになった。味噌のスープもいまひとつで、なぜかスープにもろみのような酸味がある。発酵が進みすぎたような感じでもある。最初は中にちょっと日の経ったもやしでも入っているのだろうと思っていたのだが、中を見てももやしの「も」の字もない。味噌は発酵食品だからそれなりに酸味もあろうが、食べていてちっとも美味く感じられない。豚の背脂でこってり感を出そうという試みだろうが、酸味との相性が悪いのかまったくこってり感がない。あえて酸味とぶつけることで脂っぽさを打ち消そうとしているのだろうか。

かつてどこかで食べた「手打ち麺が自慢のラーメン屋」で失敗して以降、手打ち麺を避けていたつもりだったのだけれど、今回は大丈夫だろうと油断していた。やはり美味しくない、期待を裏切られてしまった。これなら、宇都宮の天下一品か、山岡家に行ったほうがよかったかもしれないと、後悔しきりの亭主だった。

いつもならば店名・ラーメンの写真を出してレビューするのだが、今回はなし。残念。

2014年8月 3日 (日)

08/03 第9回日光杉並木マラソン

栃木県は日光市で開催された題記大会に出場してきました。

宇都宮から日光東照宮へと続く由緒ある杉並木、例幣使街道の一部を利用して開催された小規模なマラソン大会。成人男子・女子の例幣使コース(10km)および十石坂コース(5km)、小中学生の鷹の巣とりコース(3km)という3つのコースで健脚を競います。夏の暑い時期ということもあって、各レースは7:40から8:45にスタート。終了は10:00。10:00を過ぎると街道の交通規制が解除され、問答無用でバスに収容されるというなかなか厳しいレースです。

参加人員はおおよそ2500人。うち亭主の出場した例幣使コースには約1400人が出場しています。

015cda2486b58847daf5781469175bdfcbdd1f1c23.jpg写真のとおり、コースはほぼ全てが日陰となっていて走りやすい・・・と思いきや、高低差が380mあることからむしろ難コースのひとつと言えるでしょう。ランナーはまず5kmひたすら坂道を下り、折り返し地点からは5kmひたすら坂道を上らなければなりません。気温25℃と熱中症一歩手前の気温に、コース沿いには倒れた人が数多くみられました。

012ed27fafbf335412c1375d7e5eceddeb9cc7ab22.jpgかくいう亭主も練習不足がたたり、大苦戦。倒れこそはしませんでしたが、通常ならば楽々走れるはずの10kmがつらいつらい。息はあがるわ汗だくになるわ、疲労困憊でのゴールとなりました。ゴールしてからも汗が止まらず、通常ならば汗を拭いてさっと帰る亭主が、今回ばかりはいつまでも会場の木陰でぐったりしていました。

ぐったりついでにこんなものも食べました。

014d07850c01bbfa510aa0408f655117bf13a0c295.jpg宇治抹茶金時のカキ氷。200円。うまかったです(^-^)

とにかく大変なレースでしたが、久しぶりの大会会場の雰囲気を楽しむことができて、大満足な一日でした。


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