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2014年7月15日 (火)

07/15 【聴】 A Day in the Life / Wes Montgomery, CTI|A&M|Verve|Universal(UCCU-6016)

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天才ジャズ・ギタリストとして話題を呼んだウェス・モンゴメリー1967年の作品。ビートルズの楽曲"A Day in the Life"、パーシー・スレッジの大ヒット曲「男が女を愛するとき」など、ポップスやロックを大胆にカヴァーした内容は、当時大きな反響があったという。プロデューサーはクリード・テイラー。ピアノにハービー・ハンコック、ベースにロン・カーター、ドラムにグラディ・テイトらが参加している。なおモンゴメリーは本作のヒットを契機として以降ポップス寄りの作品を多くリリースしたという。全10曲。

これがジャズか?と問われても、亭主自身まったく確信が持てない。原曲はジャズに対するカウンターカルチャーという位置づけであったロックやポップス、ジャズ・アーティストらが楽団に名を連ねているもののアレンジそのもは非常にスムーズで、ストリングス・アレンジなどはパーシー・フェイス・オーケストラを思わせる。ジャズからポップへの大胆な架橋が、モンゴメリーの悪仕掛けによるものなのか、それともテイラーの戦略なのかはわからないが、あえてポップへと寄り添った内容は当時としてもかなりの冒険、リスナーたちもかなりの戸惑いをもって聞いたに違いない。内容は決して悪くない。いや、悪くないどころかフュージョン・サウンドの一形態と聴けば非常に上質でもある。

それでもやはり躊躇してしまうのは、本作がジャズという枠組み・歯止めをはずした「なんでもありサウンド」に聴こえてしまうからだろうか。

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