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2014年5月 2日 (金)

05/02 【聴】 Four & More / Miles Davis, Sony(SICP-30220)

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トランペッター・ジャズの帝王と称されるマイルス・デイヴィスの1966年作品。ジョージ・コールマン(T.Sax)、ハービー・ハンコック(pf)、ロン・カーター(Bass)、トニー・ウィリアムス(Drums)の編成、1964年2月12日、NYはリンカーンセンター、フィルハーモニックホールでのライブの演奏を収録したもの。オリジナルは全6曲だが、再発にはメンバー紹介を含む"Go-Go"の2バージョンを含む8曲が収録されている。

亭主はこれまで、マイルスのアルバムをわりと漠然と聞き流していた。わりと初期から後期まで、完璧ではないものの要点は絞って聞いてきたように思うのだが・・・心の琴線にひっかかるというか、聴きに聞いたというアルバムはこれまで無かったように思う。たいしてこのアルバムは、購入以来なにかに付けて聴き、車ではリピートで聞き、電車での移動中も聞くというヘビーローテーションぶり、1ヶ月も経たないうちに、他のマイルスのアルバムを聞いた回数をはるかに越えて聞き込んでいるようだ。トニー・ウィリアムスの高速ドラミング、ハービー・ハンコックの踊るようなピアノ、そしてジョージ・コールマンとマイルスが双璧を成すホーン―――ジャズの楽しさ、面白さがこの1枚に集約されているから―――いや、違うな。上手く説明できる自身が全く無いまま説明を試みるとするならば、全てにおいて「丁度良い」からなのだ。「ビッチェズ・ブリュー」のように突き放したような前衛でもなく、かといって「スケッチ・オブ・スペイン」のように理解しやすい作品でもない。適度にスリリングで、適度に親しみやすく、適度にスノッブであり適度に判りやすい。長からず短からず、ミニマルでなければ豪奢というわけでもない。この中庸さ、加減のよさが本作の魅力といったら伝わるだろうか。

ちなみに再発盤には、メンバー紹介のトラックが含まれている。このメンバー紹介もまた非常に気が利いているというか、親しみやすさを演出している。再発盤のほうがさらにライブ感を感じられて良いのではなかろうか。

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