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2014年3月29日 (土)

03/29 日々雑感

長らく早稲田大学の大学院に通っていた亭主ですが、ようやくこのたび大学を卒業、学位を取得することができました。
関係する皆様には多大なるご心配をおかけしました。また多くの励ましをいただきました。ありがとうございました。

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学位取得の御礼にと、卒業式が挙行された3/26の前日(3/25)に、指導いただいた先生の研究室を訪ねました。

議論の中心は、やはり、理化学研究所の小保方氏による早稲田大学大学院の学位論文での剽窃(盗用)行為。この日は先生と、この件について様々な意見を交換しました。

先生によれば、亭主が所属していた研究科では、学生のレポートは特に厳しいチェックがなされているそうです。もし剽窃が見つかった場合、不正をおこなった学生のその年の全教科の点数は0となる(留年相当になる)ため、あえてリスクを犯してまで剽窃するような人間はいないのだとか。

学位論文についてももちろんチェックしますが、特に英語論文の場合は人によって文章にクセが出るため、たとえば別の論文の文章を丸写しした場合には容易に「その人の文章ではない」と判るのだそうです。

先生は、今回の件を(あくまでも個人的見解として)小保方氏本人の問題であろうと考えていたようです。ただ、小保方氏が在籍していた研究室の他の学生の学位論文にも剽窃が発見されたことはご存じなかったようで、当方がその話をしたところ大変にショックを受けておられました。

大学あるいは指導教官が学位論文で剽窃を推奨することはないため、第一に学生自身の問題、第二に指導教官の怠慢であろう―――とは先生のことば。これは亭主も同感です。

ところで、なぜ学生が、剽窃という行為に至ったのかについてはまだ明確な説明がなされていないように思います。

他の論文を剽窃することが、研究者倫理に反する行為であると知らなかった―――という解釈は、たとえばNatureの論文に含まれる図が、まったく論文とは関係のない画像(たとえば小保方氏の学位論文の画像)をそのまま使っていることと整合しません。むしろ架空の成果を、さもあったかのようにデッチあげたというほうが自然な解釈のように思われます。

良心の呵責のないまま、架空の成果をデッチあげることが、常識的な人間に果たして可能なのだろうか?

小保方氏自身は、Natureの論文あるいは学位論文について「不備」「下書き」であるという主張を貫いており、「架空の成果をデッチあげた」という発言は一切ありません。小保方氏を雇用する理研側の方針として、謝罪を繰り返すことで謝罪の価値が下がるのを避けているのかもしれません。

いずれにせよ、真相は小保方氏が握っていて、彼女が(個人的、組織的双方で)「不思議ちゃん」という役割を演じている限りは、真相は明らかになることはないと思います。

先生によれば、剽窃がみつかった時点で学位は剥奪だろうとのことです。

ただ、この問題がどこまで波及するかはまだまだ不透明で、今後小保方氏と、理研の出方次第ではさらに被害者が増えることでしょう。

一刻も早い小保方氏の真相表明と、事態の収拾を望みます。

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