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2014年2月 2日 (日)

02/02 【読】 「神々の暗号〜未来を知る手がかり(ラウル・イクセンバーグ、青萠堂)」

「神々の暗号〜未来を知る手がかり(ラウル・イクセンバーグ、青萠堂)」

スピリチュアリスト、エッセイストとして活動。日本の伝統文化に深く親しむほか東京、ニューヨークなどで活動する著者が、東日本大震災以降の日本と世界を幻視した書。2012年4月刊。父親文庫。

グラハム・ハンコックのベストセラー「神々の指紋」に良く似たタイトル。全体的に「神々の指紋」に相当の影響を受けつつ、メインをスピリチュアルに据えた作品とでもいおうか。本書の主題はずばり「コントロール」。宇宙の誕生、地球の創生、人類の誕生から文明の萌芽、現在の世界情勢に至るまで、世界のあらゆる事物はなにものかによってコントロールされている、というのが本書の主張だ。

本書ではコントロールの実例を章立てにて紹介している。第1章は世界の宗教(新興宗教やオカルトを含む)に記された終末予言について、第2章はユダヤ教とユダヤ人、そしてユダヤの歴史について、第3章はキリスト教とイエスについて、第4章は現代の世界経済情勢について、第5章はDNAなど人体の不思議について、第6章は人体における免疫システムについて・・・。古代から現代、社会科学から生命科学までを網羅しつつ、背後に見え隠れするコントロールの実態を陰に陽に指摘している・・・はずなのだが、第5章および第6章は単なる技術解説にとどまり自身の意見が一切無い。また、コントロールの黒幕が「神」であったり「イルミナティ」であったり「フリーメイソン」だったりといまひとつはっきりしない。全体的に「知っていること」を自動書記のように書いているだけにも読める。思想そのものはインテリジェント・デザインにも似ているが、人類をデザインし、世界全体をコントロールする黒幕の正体は最後まで結局よくわからない。

ちなみに口絵および第7章では、福島の寺院でパワースポットとしても名高い円明院をレポートしている。ただし他の章との関連は一切なくこちらも本書にある意味がよくわからない。

著者がスピリチュアリストであり、多彩な知識を有することは良くわかったのだが、いったいどういう本だったのかは最後まで良くわからなかった。

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