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2014年1月14日 (火)

01/14 【読】 「知性と気配りを身につける銀座の教え(日高利美,クロスメディア・パブリッシング)」

「知性と気配りを身につける銀座の教え(日高利美,クロスメディア・パブリッシング)」

16歳で高校を中退。18歳から銀座で働き始め、26歳で銀座のクラブのオーナー、現在は複数の会社を経営する著者が、自身のクラブでの経験をもとにつづった人生訓。2012年7月刊。なお、著者はクラブの経営のほか、働く女性や若手社員、経営者向けにセミナーや講演も実施しているとのこと。

「尊敬できない人には敬語は使わない」と、学生時代から周囲に高圧的な態度をとってきた著者。しかし銀座のクラブで働き始め、多くのビジネスマンやクラブのスタッフらと接するうち、徐々にであるが自身の態度に気付き始めたのだという。身勝手で自己中心的な態度を取る彼女の裏で多くの人々が彼女のサポートに回っていたことを知った彼女は、自身の行為を振り返ると同時に他者への気配りと優しさを身に着けていく。働き始めた当初より「銀座のクラブのママになる」という明確な目標を持っていたこともあって、その後の彼女はどんどんと実績を伸ばし、ついに26歳で独立することになったのだそうだ。 本書には自身のほかお得意様、彼女を育てたスタッフ、また現在の部下たちのエピソードがつづられている。その筆致はきわめて柔らかく、しかしときとして厳しい言葉を含んでいる。いわゆる通り一遍のセミナーでの言葉ではなく、「彼女自身の」言葉で書かれていることに価値がある。銀座のママらしくお客様へのきめ細かい配慮と、公私分け隔てることのないケアは(営業職はともかく)格別ビジネスマン向けというわけではないかもしれない。

ちなみに本書には、彼女がオススメする銀座の名店、美味しいお店を紹介するコラムも併載している。彼女が仕事がえりにちょっと寄る店、隠れ家的に使っている店などその種類は様々。お店の紹介にも彼女ならではのちょっとした心遣いが感じられる。

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