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2013年7月 2日 (火)

07/02 【聴】 More Tales from the Orbservatory / The Orb featuring Lee Scratch Perry, Cooking Vinyl|Beat(BRC-381)

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ダブ/レゲエ界ではもはや伝説とまで言われているLee 'Scratch' Perryが、アンビエント・テクノのオリジネーターであるThe Orbとタッグを組んだアルバム。前作"The Orbserver in the Star House"から約9ヶ月という短いブランクをはさんでのアルバムは、前作の続編との位置づけだそう。全13曲。

以前の作品がジャマイカのテイストをたっぷりと含んだアンビエント・テクノだったのに対し、本作は徹底的にダブをフィーチャーした作品に仕上がっている。前作も玄人好みのする内容だったが、本作はさらにマニア度が増す。這うような低域と、極控えめなレゲエのリズムの組み合わせ。中域の抜け落ちたストイックなサウンドは、まるでミックスダウンに失敗したかのよう。もちろん失敗などしておらず、むしろダブという面では究極のミニマリズムを保っているともいえる。

かつては亭主、ダブの面白さがいまひとつわからず、友人のW氏が好んで聞いているのを何の感慨もなく聴いていた(もう20年近い前の話だ)。ストイックなサウンドとは思っていたが、そのストイックさがどこに向かっているのかがわからず、漫然と聴き流していたのを思い出す。いうまでもなくダブの魅力は音と音の「間」が持つファンクネスにあり、そこを感じられるか否かが面白さの分かれ道だった。

ちなみに本作、前作からのアウトテイクという意味合いがあるのか6曲のオリジナルバージョンに加えて6曲のインストバージョンが収録されている(国内盤にはさらにMad ProfessorとRicardo Villalobosのリミックスを収録)。インストバージョンは、さらにストイックさを増している。

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