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2013年6月30日 (日)

06/30 【聴】 The Golden Sun of the Great East / Juno Reactor, Fusion for Peace|WAKYO(WKYCD042)

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おなじみサイケデリック・トランスの大御所、Juno Reacterの5年ぶりとなる新作。オリジナルメンバーであるBen Watkinsに加え、Sugizo, Budgie(from Siouxsie and the Banshees), Hamsicaらが参加。特にSugizoは、正式メンバーとして6年目になるという。全9曲。

サイケ・トランスというある種「病的」な要素を含むジャンルにあって、Juno Reactorは「正統派」かつ「王道」な楽曲作りを得意とする。幻覚剤を飲んだ際に見る(とされる)荘厳な曲調のトランスはもちろんのこと、インド音楽やレースゲーム、宗教音楽を思わせる曲などもそつなくこなす。その完成度の高さは(多くの実験的な要素を含みつつも)常に聴く人を安心させ、Juno Reactorというユニットの磐石さを実感させる。サイケ・トランスが好きな人ならばまず基本としてこのアーティストを聴くべきであろうと思わず断言してしまいたくなる説得力がある。一方で・・・うーん、Juno Reactorと一聴してわかる曲はどれだけあるだろうか。これは多くの大御所たちに言える話なのだけれど、偏った個性、荒削りだけれども少し聴いただけでそのアーティストと知れる強烈な「アク」は感じられない。全方位に向けて際立つ能力が、かえって全体を平坦に見せている、というのは皮肉ともいえる。

なお本作品にはToyota Factory Tune 86のプロモーション・トラック"Final Frontier"を含む。全体的にレースゲームのBGMっぽくきこえるのは、この辺に理由があるのかもしれない。高速道路を運転中に聞くと、なかなかアブなそうだ(笑)。

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