« 02/12 Kindle Paperwhite 3G その2 | トップページ | 02/15 【読】 「つげ義春の温泉(つげ義春、ちくま文庫)」 »

2013年2月15日 (金)

02/15 【読】 「非常識マラソンマネジメント-レース直前24時間で30分速くなる!-(岩本能史、ソフトバンク新書)」

「非常識マラソンマネジメント-レース直前24時間で30分速くなる!-(岩本能史、ソフトバンク新書)」

ランニングチーム"club MY☆STAR"代表。多くの市民ランナーを指導しているほか、自身もフルマラソン、ウルトラマラソン(100km超の超長距離マラソン)で健脚を振るう岩本氏が、初心者〜中級者向けに大幅なタイム短縮を実現するためのノウハウを伝授したもの。ちなみに岩本氏は本書の前に「非常識マラソンメソッド」という本も上梓している。

前作「非常識マラソンメソッド」は、マラソン経験のない一人の女性が、フルマラソンを3時間13分で走れるようになるまでの練習メニューを紹介することで、これまで「常識」といわれてきた練習方法の問題点を指摘し、より効果的な練習方法を提案した。これに対して本書では、レース10日前からレース当日、さらにはレース中における身体のマネジメント方法を紹介し、多くの市民ランナーたちがあたりまえに実施していることが、実はレース終盤のペースダウン、ブレーキにつながっていると説明している。ペースダウンの原因は、単純に言えば「疲労」。レース前には疲労をなるべくためこまず、レース中・特に前半はなるべく体力を温存することによって、大幅なタイム改善が可能なのだそうだ。

改善ポイントは大きく分けて「レース10日前〜1日前」「1日前〜当日」「レース直前」そして「レース中」。それぞれのシーンに応じ、練習法、休息法、あるいは身体づくりのコツを解説している。前作に見られたハードなトレーニングに対し、本書に書かれている内容はいずれも「休む」ことを主眼とする。そのため、マラソン当日に向けて練習をつんできたランナーにとってはむしろ「実行しやすい」内容といえる。「非常識」と銘打ってはいるものの、説明がしっかりとなされているので理解もしやすい。なお本書には走り方の実例として「ホノルルマラソン」「東京マラソン」のコースの攻略法についても解説している。ホノルルマラソンに参加したことのある亭主、コースの様子がありありと思い出されて実に参考になった。

亭主自身、前半に飛ばしすぎた結果、後半にスタミナ切れでペースダウンするタイプのランナーだったりする。自身の体験と照らし合わせてみるに、成功体験、失敗体験ともになるほどと思い当たるところが多くあった。次のレースではぜひ本書の内容を試してみたいところ。

« 02/12 Kindle Paperwhite 3G その2 | トップページ | 02/15 【読】 「つげ義春の温泉(つげ義春、ちくま文庫)」 »

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 02/12 Kindle Paperwhite 3G その2 | トップページ | 02/15 【読】 「つげ義春の温泉(つげ義春、ちくま文庫)」 »

2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
フォト
無料ブログはココログ