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2011年9月20日 (火)

09/20 【聴】 Adventures in Modern Recording / The Buggles, ZTT|MSI(MSIG-0720)

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トレバー・ホーンとジェフ・ダウンズのユニット、バグルスが1981年にリリースしたセカンド・アルバム。前作「ラジオスターの悲劇」が大ヒットを飛ばし、一躍スターダムへと上り詰めた彼らが、イエスへの加入・脱退という紆余曲折を経て作り上げた作品がこのアルバムとなる。オリジナル9曲に、ボーナストラック10曲を加えた(!!)豪華構成。ちなみにボーナストラック10曲のうち、3曲は未発表曲、7曲は未発表のデモ・バージョンとのこと。

世間的には「ラジオスターの悲劇」の評判が高すぎて、本作に対する評価はいまひとつ、といったところ。ただ、亭主的にはこちらのアルバムのほうが好みだったりする。全体的な完成度の高さもさることながら、往年のテクノ・ポップ、エレクトロの要素をふんだんに盛り込んだ王道のサウンドは、他のアーティストの存在を霞ませてしまうほどのインパクトを持つ。ゴージャスでユーモラス、そしてメロウな構成は、イエロー的であり、デーボ的であり、またニュー・オーダー的でもある。もちろんバグルスとしてのアイデンティティもある。方法論にとらわれない自由なサウンドと、その中でしっかりと自己を主張するトラック・メイキングは見事。

ちなみにボーナス・トラックもこれまた良い。明るいギター・リフから始まるフォーキーなトラック"Fade Away"、CANを思わせるインダストリアルなバッキングにDAFばりのヴォーカルを重ねた"Blue Nylon"などなど、往年のエレ・ポップ好きにはたまらない内容かと。オススメ。

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