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2011年9月15日 (木)

09/15 【聴】 The Seduction of Claude Debussy + Reduction / Art of Noise , ZTT|Repertoire(REP4902)

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トレバー・ホーン率いるZTTから1983年にデビュー。サンプリングを主体とした攻撃的なアレンジで一世を風靡した実験音楽/アンビエントユニット、アート・オブ・ノイズのアルバム。実はアート・オブ・ノイズ、1990年に一度活動を停止しており、当時は「ついに復活」とテクノ界隈でかなり話題となった。本作にはZTTの仕掛け人・トレバー・ホーンのほか、アン・ダドリー、ポール・モーリー、ロル・クレーム(10cc)が参加している。ちなみにオリジナルメンバーはアン・ダドリー(そしてプロデューサのトレバー・ホーン)のみ。

19世紀のフランスの作曲家、クロード・ドビュッシーをフィーチャーした"The Seduction ... "と、2000年にリリースしたミニアルバム"Reduction"の2枚組。亭主自身は"Reduction"を未聴だったため2枚組の本作を購入した、というわけ。ドビュッシーの楽曲を断片的に組み込みつつ、アンビエントやハウス、あるいは美麗なブレイクビーツとして仕上げた手腕はおそらくトレバーのものと思われる。偏執的な作りこみの細かさ、ジャンルを超えた大胆なアレンジはさすがアート・オブ・ノイズといったところ・・・というかさすがトレバー・ホーンといったところか。大御所アーティスト/ユニットの復活作としてはあまりにも大作。「普通」の大御所アーティストならば、ブームのノリに担ぎ出されて、久しぶりにメンバーが集まって、昔のテイストを残しつつ地味に無難に作りそうなものを、本作に限っては身の危険すら感じるほどに本気。剛速球。しかもど真ん中。

一方、"Reduction"は"The Seduction"の素材を使いつつ、よりミニマルに仕上げている。前作と比べて地味ではあるが、ヒップホップをフィーチャーしたり、ブレイクビーツやダブの手法を使ったりと玄人好みの構成。7曲と分量少な目なのが残念。

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